■20201006(火曜日:晴れ)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。足湯に浸かりながら、日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望できます。

■今朝はゆっくりと休みました。明日の朝は走る予定です。

昨日は今期初めての就学時健診でした。来年小学校に入学する子どもたちの検診です。地元の小学校では、ごく一部の地域を除いて子どもたちの数が減るばかりです。

長女が小学校に通っていた頃に比較すると、その小学校の生徒数は1/5から1/6にも減っています。二つの小学校の生徒が通う中学校がマンモス校となり、いわば分校を作ろうという声も出たのですが、今となっては小学校自体が生徒数減少のために存続の危機に立たされているほどです。あの頃の校内の賑わいは見る影もありません。

日本中のいたるところで同じような光景が見られているはずです。地域から子ども達の声が消えてしまいました。

自民党の野田聖子代議士があるインタビューに答えて、自分が総理大臣になったら取り組みたい課題として少子高齢化の問題をあげていました。ご自身も不妊症の治療で大変ご苦労されました。昔は「一内閣一仕事」と言われたものです。

安倍内閣が成立して以来、次から次にアドバルーンは上がりましたが、結局7年8ヶ月経って残ったのは、消費税率の引き上げと実質賃金の低下だったのです。

私は野田聖子総理のもとで、ぜひ少子高齢化問題を真剣に取り上げて欲しいと思っています。やっているふりだけの内閣は、もううんざりです。その間に多くの国民は不幸になりました。私利私欲の為でなく、国民の暮らしや幸福を心から慮る政治家に、まつりごとを託したいものです。