■20201002(金曜日:晴れ)

北海道・岩見沢SAです。爽やかな秋空です。

■今朝は走らずに6時まで休みました。昨日の昼休みにロータリークラブの例会があったのですが、私よりずっと先輩の仲間の方から、ある話を聞きました。

年をとってから最近では、体温調節機能が低下して眠りが浅くなってしまうので、一晩中空調をかけっぱなしにしていると言うのです。今の時期ですと23°に合わせているとのことでした。

自分のことを言われているようで、いささかびっくりしました。と同時に多くの方が同じような悩みで辛い思いをしているのだということに気づきました。

ということで早速昨夜は空調をエコモード23°に合わせて休んでみました。ところが話は、そう簡単ではないのです。その人にとっての最適温度というものがあるようです。

私の場合はパジャマではなく T シャツで、いつも寝ています。 下半身はパジャマのズボンで昨夜は寝てみました。この組み合わせで試してみたのですが、結局のところ掛け布団を2度交換して3度目でなんとか休むことができました。

最初は薄めの羽毛布団にしたのですが、これは暑すぎて眠れません。特に下半身の体温が上がってしまい、掛け布団を一番薄いものに替えました。ところが今度は上半身が寒くて眠れなくなりました。そこで掛け布団をその中間の厚さのものに替えて、なんとか眠ることができました。

しばらくは試行錯誤の日々が続きそうです。年を取るというのは、本当に難儀なことです。

■今朝の地元の新聞には、「市議会文教産業委員会 小中学校に IT 機器を整備」と題して一面トップで記事が掲載されています。市内の小中学校に国庫補助を利用して、教職員指導用の670台を含む1万3,420台を購入することになったというのです。

特段珍しい内容ではないのですが、購入する機器が「Acer Chromebook Spin 511」というところに目が止まりました。このブログを書くために私が今使用しているのが、Acer Chromebook R 13 なのです。 最近の記事によると現状は下記のとおりです。

米グーグルが「Chromebookはここ3年、アメリカの教育市場でトップシェアを得ており、60%を超える市場シェアを持っている」(Google for Educationディレクター、ジョン・ヴァンヴァキティス氏)と語る通り、米国の教育向け市場でChromebookは、マイクロソフトのWindows OSベースの機器を上回る教育市場シェアを得ている。

特にクラウドベースの生産性向上ツール「G Suite for Education」の無償提供はインパクトが大きいと言える。マイクロソフトはOffice 365を廉価で提供すると説明したが、無償とは言っていないからだ。

「無償」にしてまで崩したいのは、日本で根強い「Office信仰」?

私自身は Microsoft Office を使っていませんので、いささか肩身の狭い思いをしています。多くの友人がデファクトスタンダードとしてマイクロソフトオフィスを利用しているからです。

多分パソコンを購入する際に最初から Microsoft Office が付属している製品を購入しているのでしょう。価格は高くなりますが、利用価値があるからです。

無料版の Google Suite つまりはワープロや表計算、プレゼンソフトなどをオンラインで無料で私は利用しています。私自身は特段不便を感じていません。

データは Google ドライブに保存してありますので、ネットが繋がる環境であれば、いつでも、どこでも同じ条件で作業ができます。 これは大変便利です。

今では Microsoft Office のオンライン版もあるようですので、最初から付属したパソコンを購入する必要もないようです。ただネットに繋がった、どのパソコンからも同じように使用できるかどうかは私には分かりません。

もうこうした分野で日本の会社が出る幕は全くないと言って間違いなさそうです。いわゆるソフトウェアの分野では、 日本の会社は影も形もないと言っても過言ではないのは、とても寂しいことです。