■20231206(水曜日:晴れ)
■帯状疱疹ワクチン2回目の接種を、昨日は受けました。これで完了です。前回の摂取時には、その夜から体調不良が起こり、翌日からは熱発してSunは、大変つらい一日を過ごしました。幸い私は、接種部位の筋肉痛だけで済みました。
ワクチンには、弱毒化生ワクチン(ビケン)と不活化ワクチン(シングリックス)の2種類があります。
ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症率を下げ、重症化を防ぎ、帯状疱疹後神経痛(PHN)を予防する効果が期待できます。
予防効果に関してはシングリックスがビケンを上回ります。 ビケンの発症予防効果は約50%程度とされ、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を3分の1に抑えると言われています。
一方シングリックスの発症予防効果は50歳以上の人で約97%、70歳以上の人でも90%程度と報告されています。
帯状疱疹後神経痛(PHN)に関しても88%と高い予防効果が示されています。
また予防効果はビケンは5年程度、シングリックスは9年以上持続すると報告されており、免疫持続の面でもシングリックスが優れております。
ということで、費用は自己負担になりましたが、シングリックスを接種しました。
新型コロナワクチン接種後に、帯状疱疹が発症し、あまりの痛みに神経ブロックまで受けた友人がいました。帯状疱疹の発症が、とても増えている印象です。
人により症状の強弱は様々なのでしょうが、酷い方は本当に辛そうです。日本人の 90% は、すでに水痘・帯状疱疹ウイルスを持っているとされますから、いつ発症してもおかしくありません。
とにかく大切なのは、自分の免疫力を維持し、落とさないことです。といっても難しいことではありません。暴飲暴食を避け、定期的な運動を心がけ、肥満に陥らないことです。そしてストレスを避けること。これが何より重要のようです。
自分自身の日常生活を、これを機会に一度、振り返る必要がありそうです。