■20231217(日曜日:晴れ)
■昨日は仕事を終えて、午後からどうするか迷いました。今日の月例に備えてゴルフの練習をするか、それともフィットネスクラブに行って走るかの選択です。
結局 14 時過ぎに家を出て、フィットネスクラブで走りました。昨日は、59分38秒、8.71km走り、これで今月は8回のランで42.13kmを積み重ねました。
毎晩読み進めている本の教えにしたがって、有酸素運動を行うべく、心拍数の管理を厳密にしようと走り始めました。しかしながら、スマートウォッチの光学式心拍センサーは、ネットで調べた限りでは、運動時は信頼できません。
安静時の心拍数はかなり正確なのですが、私の場合、ランニングマシーンで走り始めると、あっという間に、150を超えた値が計測されます。もちろん、この値は計測ミスです。こんな値で運動を続けられるはずがありません。
安静時心拍数は50ですから、3倍もの心拍数で何十分も走っていられるはずがありません。分かってはいるのですが、今までは仕方が無いと諦めていました。
今日も走り始めて、あっという間に警報が出てしまったのですが、そこで思いつきました。計測のためのレーザー光を発信している、スマートウォッチの裏側の面を、走り始めて10分ほどしてから、手首側に180度回転してみたのです。
手首側の方が太い血管が走っていますので、ひょっとしたら計測もより正確な値が出るのではないかと考えたのです。ランニングマシーンに乗って走りながらクルッと回転させてみたのですが、当初は値が変わらず、やはりダメかと思ったのですが、しばらく走っていると、あっと驚く変化を記録し始めました。
その時の様子を記録したのが、以下の写真です。
スマートウォッチを翻転してからは見事なほどに、心拍数が110未満に安定して計測されていることが分かります。
本によれば私の場合、有酸素運動となるのは、心拍数が110未満の場合と計算されます。まさに、どんぴしゃりでした。ベアフットランを心がけ、1時間足らずを、しっかりと走ることができました。
速度は時速4.5から5kmとゆっくりなのですが、それで良いというのが、本の教えです。とても有益な1時間でした。色々工夫してみるものだと、つくづく実感しました。