■20240112(金曜日:晴れ)
■今朝も冷え込みました。今朝は生ゴミの日ですので、朝食後に所定の位置に運びに行くと、隣の奥さんも来られていて、「今朝は冷えますね」が挨拶代わりでした。
本格的な寒さは、まだまだこれからなのですが、あと1ヶ月は、じっと我慢するしかありません。
■さて昨夜は、ロータリークラブの新年会でした。懇親会では、三嶋大社の方が来られて、雅楽を特別演奏してくれました。
解説をしてくれた方の話の中に、「野暮(やぼ)」の語源についての説明がありました。私は全く知りませんでした。
★意味
野暮とは、洗練されていないこと。垢抜けていないこと。形容詞化され「野暮ったい人」などと使われる。世情に疎く、人情など微妙な心の動きを理解できないこと。またそのような人。
★野暮の語源・由来
野暮は、遊郭などの事情に疎いことを意味していたが、その意味が転じ、洗練されていないことを広く意味するようになった。野暮の語源には、田舎者を意味する「野夫」が転じたとする説と、雅楽の楽器「笙(しょう)」にある「也(や)」と「毛(もう)」という二本の管は音が出ないため、役立たずの意味で「やもう」「やも」「やぼ」と変化し、「野暮」になったとする説がある。
この二説が有力とされるが、正確な語源は未詳である。
上記の雅楽の楽器説を説明されていました。調べてみると、「打ち合わせ」や「打ち止め」なども、雅楽が出どころのようで、言葉は面白いなと思いながら音楽を聞いていました。
聞きながら何故か、溝口健二監督の「雨月物語」の映像が思い出されたのですが、どうしてなのかは不明です。
まもなく新年も、2週間が過ぎようとしています。
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