■20240423(火曜日:曇)

2年前の4月の我が家です。改装前の和室の様子です。
改築後はバリアフリーとし、畳敷きは無くなりました。

■先週末に筋トレで痛めた左肩の具合も、昨日の安静で落ち着きました。湿布を貼り、サポーターで固定していることで、回復してくれました。まだ、筋トレをするのは危険ですので、腰回り、腹筋、背筋に絞って筋トレの予定です。

左腕を強く振ると痛みますので、ランニングは様子を見ながら、少しずつ再開の予定です。体の何処かが痛むと辛いです。いつもの動作を普通に行えることの有難みを痛感します。

■さて以下の記事は、どう読むのか、悩ましいところです。

★また懲りずに血税5兆円を…!? 国策「日の丸ジェット」の見果てぬ夢に「エリート官僚」たちが固執する「大ひんしゅくの理由」

日本の翼が再び空を舞う、といえば、ロマン溢れる物語で、うまく行けば「プロジェクトX」にもなりそうなのですが、現実は厳しそうです。

エリート官僚が音頭を取って産業政策をリードする、といえば、高度成長時代そのままですが、今の日本にふさわしいのかどうか。お隣の中国では、無謀とも言える、ガソリンエンジンから電気自動車への転換を、国主導で邁進し、ほぼ成功に導いています。

ガソリンエンジンでは勝ち目がない、と判断した末の決断だったのでしょうが、それは伸るか反るかの大勝負でした。脱炭素化という流れを掴んで、注ぎ込んだ巨額の補助金も、今となればもとは取れそうです。蓄電池を制するものが世界を制するとは、10年以上も前から言われていて、私ですら、なにかの本で読んだほどです。

その間日本は、自動車大国として我が世の春を謳歌していたわけですから、致し方無さそうです。

こうした大プロジェクトを推進する人々が、どこまで無私の心で臨めるのか。自分自身の立身出世や、老後の生活が第一になってしまうと、とても世界とは戦えそうにありません。応援する気持ちは一杯なのですが、結局は、その点が勝負の行く末を決めそうです。