2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

カテゴリー: ランニング Page 24 of 92

AI 詐欺見破る

■20220119(水曜日:晴れ)

2015年、7年前にSunと二人で出掛けたクラブメッド・サホロの様子です。ゴンドラに乗って最高峰地点に来ました。ここからが、急斜面で大変なのです。

■今朝は走りました。月曜日以来ですので二日ぶりです。今日は体調も良かったようで、足取りも軽やかに走ることができました。

41分12秒、6.50kmを走り、これで今月は7回のランで44.07kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り12日で43.93キロのところまで来ました。今週もう一度走れば、50キロには到達できそうです。

今のところ連日走ることはやめていますので、どんなに走っても一日おきとなっています。その方が疲れも残らず体調も良いので、今の自分の体には合っているのでしょう。毎回走る距離を、もう少し伸ばしても良いかもしれませんが、難しいところです。

今朝は校庭を走っていて、霜柱を踏んでいる感覚がはっきりと分かりました。これでは水道管が凍結しているな、と予想しながら帰ってきましたが、昨日の残り湯に入りながら試しに水道管をひねってみたのですが、やはり凍結していました。昨日の残り湯が量的にも十分ありましたし、温度もそれほど冷たくありませんでしたので、残り湯の中で温まり、体を拭いて終了としました。

■さて、今朝の東京新聞には、「人工知能(AI)ニセ電話詐欺見破る」、「未遂疑い 受け子の中学生逮捕」と題した記事が掲載されています。

NTTが開発した偽電話詐欺検出専用機器は、固定電話機に外付けする人工知能AI機能搭載の専用機器です。会話の内容から偽電話詐欺と見破り、今回被害を未然に防いだのです。

詐欺グループが多用する「カバンを無くした」「お金を貸して」などのキーワードや文脈から、AIが詐欺と判断すると、事前登録した家族らにメールや自動音声などで通知する仕組みです。AIを活用した摘発事例は、全国初とみられています。

NTT東日本によると、AI機能を搭載した専用機器による詐欺対策のサービスは2020年11月に開始し、全国で200件の契約があるそうです。品川区では希望した区民の高齢者を対象に、専用機器の設置代金を負担しており、月額440円を負担すればサービスを受けられます。

こうしたAIを利用したサービスは、これから次から次に開発されていくはずです。ハードだけでなく、ソフトウェアの力で、社会が大きく変わっていこうとしています。

トイレが使えない

■20220117(月曜日:晴れ)

2015年、7年前にSunと二人で出掛けたクラブメッド・サホロの様子です。2つ目のリフトを登ったところです。スクール生が並んでいます。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来ですので、3日ぶりとなります。今朝は40分59秒、6.26kmを走り、これで今月は6回のランで37.57kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り14日で50.43kmとなりました。

今月は1日が土曜日で、2日が日曜日ですので、実質5週間あることになります。最初の週は18.67km、次の週は12.64kmを走っています。今週はあと2回走れば、18キロ以上走ることになりますので、何とかもう2回走れるように頑張ろうと思っています。幸い天気予報では、走ることができる朝が続きそうです。

■メルボルンでは、テニスの全豪オープンが始まりました。ジョコビッチ選手がコロナワクチンの問題で参加できなかったことは大変残念ですが、あやちゃんの結婚式で訪れた時に見た、ロッドレーバー・アリーナで全豪オープンは開催されています。

大坂なおみ選手が出場していますので、日本のテレビでも放映されることでしょう。

またゴルフの世界では、ハワイで行われているソニー・オープン第3ラウンドが終わって、松山英樹選手が2位につけています。かつて青木功選手が優勝したこの大会は、日本人にはとても思い出深い大会です。松山選手がどうなっているか、ビデオに撮っておきますので、後でゆっくり楽しみたいと思っています。

■さて、南太平洋トンガ沖の海底火山で、15日に大規模噴火が発生し、日本でも16日未明、鹿児島県の奄美群島・トカラ列島、岩手県に津波警報を、太平洋側全域を中心に津波注意報を発表しました。

幸い大きな被害は出ませんでしたが、そもそもトンガがどこにあるのかすら、私は知りませんでしたので、ネットで調べてみました。南太平洋ということですので、あやちゃんが住んでいるメルボルンに被害が及ぶのではないかと心配したのですが、連絡したところ、幸い問題はなかったようです。

1,000年に1度の大噴火ということですが、地球45億年の歴史から見れば、本当に一瞬のことなのかもしれません。何が起こるか分からないということです。

そして今日は、阪神大震災が起きた日でもあります。今朝の東京新聞の社説には、「水洗トイレは使えない・阪神大震災から27年」と、題して書かれています。

被災地の水洗トイレ率は、ほぼ100%でしたが、逆にこれが仇となり、水が流れなくなり、トイレが使用することができなくなってしまいました。しかも神戸市全域でも、汲み取りを担うバキュームカーは水洗化率の高さを反映し、20台ほどしかなかったそうです。

トイレが使えないため、排泄の回数を減らそうと水分や食事を控えた人も多く、体力や免疫力が弱まり、感染症やエコノミークラス症候群になりやすくなり、震災後に亡くなった1,000人近い人達が「災害弔慰金」の支給対象になりました。

まさに他人事ではありません。やがてやってくる大地震に備えて考えておく必要がある、第一のことかもしれません。

ワクチンの有効性

■20220114(金曜日:晴れ)

2015年、7年前にSunと二人で出掛けたクラブメッド・サホロの様子です。ホテルの前でスキーを履くところです。

■今朝は走りました。12日の水曜日に走っていますので、2日ぶりとなります。今朝は40分25秒、6.35kmを走り、これで今月は5回のランで31.31kmを走り、目標の88キロまでは、残り17日で56.69kmとなりました。

今朝はどういうわけか足取りも軽く、ペースも順調でした。今月一番のペースといっても良いほどです。今週は残念ながら、まだ2回しか走っていませんので、できれば明日もう一度走ろうと思っています。

北陸では、大雪となっているようで、今朝のNHKのニュースでも、富山空港の様子が映し出されていました。東京への便が欠航になっているようです。

昨日は終日強い風が吹き荒れ、時間的には日帰り温泉に行く余裕があったのですが、あまりの吹き荒れる風に、行くのはやめました。

■さて、今朝の東京新聞には、オミクロン株感染が拡大するカナダ東部ケベック州で、ワクチン未接種者に課税する方針が打ち出された、というニュースが報道されています。

未接種者の入院増加による医療崩壊を防ぐ目的だが、事実上の罰金ともいえる措置に、論争が巻き起こっているそうです。

カナダでは連邦職員へのワクチン義務化などの施策が進むが、一般住民に課税してまで摂取を促す、極めて踏み込んだ措置となります。同州では全体の10%にすぎない未接種者が、コロナ病床の半分を占めているそうです。

これに対して「こうした人々は、医療に極めて重い負担をかけている。課税は道理にかなっている」と、ケベック州の首相は述べています。

しかし、ワクチンの有効性については、かなり疑問が投げかけられ始めています。さまざまな研究からワクチンの接種が、むしろ自然免疫力を低下させ、他の病気にかかりやすくなって死亡率が、むしろ高まっているという報告も出てきてるようです。田中宇さんの無料版の解説記事では、以下のように書かれています。やはり、ここは冷静に考える時期ではないでしょうか。

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年1月10日

田中宇:生来の自然免疫を壊すコロナワクチン

 https://tanakanews.com/

マスコミは「接種率が低い地域ほど感染が増えている」とか「感染者の多くは非接種者だ」という論調だが、これらはいずれも事実と全く違う。世界の68か国を調べたところ、イスラエルなど接種率が高いところほど感染率も高い場合が多い。

接種率と感染率との間には相関性がないと、米政府の研究も認めている。デンマークやドイツなどの研究では、接種率が高いほど感染率(陽性率)も高くなるという相関性が見られる。接種を繰り返すと自然免疫が低下して感染しやすくなるという前出の話と符合する。感染を減らすはずのワクチンが感染を増やしている。

コロナワクチンは史上最大の薬害である。すぐに接種をやめるべきなのだが、現実は逆だ。

■さて、昨日はリフォームをするための相談に、建築会社の方に来てもらいました。この家も建ててから30年が経過しました。途中、何度か改築工事というか修繕をしましたが、主に住んでいる二階部分を改築して、これからの高齢になった時に、住みやすいようにしようと、Sunと以前から相談していました。いよいよ、その時期が来たようです。

あと10年は、ここに少なくとも住むでしょうから、改造して住みやすく、また危険のないように変えていくことが大切です。

昨日は第1回目の会合でしたので、実際の家の状況を確認してもらい、これから様々なアイデアを出しながら、住みやすく居心地の良い空間を作るように、考えていきたいと思っています。

サイバートラック

■20220112(水曜日:晴れ)

6年前に出掛けた川崎大師の様子です。大勢の参拝客で大混雑でしたが、帰りがけの、ある民家の庭先です。

■今朝は走りました。昨日は朝から雨でしたので、5時の目覚ましに合わせて起きたのですが、走ることができませんでした。

今朝はいつもの通り目覚まし時計に合わせて起き出し、ビニールゴミを所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。先週の土曜日以来ですので、4日ぶりとなります。

今日は40分38秒、6.29kmを走り、これで今月は4回のランで24.96キロメートルを積み重ね、残り19日で目標の88キロまでは、63.04kmを残しています。

4日ぶりですので、休養十分といえば十分ですので、足取りもいつもよりは軽く、走ることができました。しかし、今の体力でハーフマラソンが完走できるかどうか、自信はありません。

何しろ、今年の6月に行われる千歳JAL国際マラソンは、3年ぶりなのです。2月1日から申し込みが始まりますので、大会のホームページを確認して、開催が確認できれば、申し込むつもりです。本当に不安でいっぱいですが、積み重ねをして行くしかありません。

■さて、電気自動車(EV)の話題が、テレビでも取り上げられるようになってきました。先日のネットのニュースでは、アメリカの電気自動車会社テスラの、これからの企業活動について書かれていました。

それによれば2022年以降のテスラの注目ポイントは、EVのトラック、サイバートラックを発売することだそうです。

アメリカで一年間に売れる車の過半数が、ピックアップ・トラックや大型SUV(スポーツタイプ多目的車)を含むライト・トラックと呼ばれる車種だそうです。

2020年に人気だったピックアップを見ると、フォード・モーターのFシリーズが78万台。シボレー・シルバラードが58万台も売れています。乗用車でトップのトヨタ・カムリは29万台でしかありません。

サイバートラックの発売を発表して以来、現在までの累計予約台数は、すでに125万台に到達しているそうです。22年以降、特に米国では、サイバートラックがテスラの新たなドル箱になる可能性が高いとの指摘です。

また、テスラの電池技術について名古屋大学の野辺継男先生は、「これまでエネルギー密度が低く使えない、とされてきたリン酸鉄リチウム(LFP)電池をテスラが中国の電池最大手CATLと共同で開発し、リチウムイオン電池と遜色ない性能にした、という貢献もある」と指摘しています。

先生によれば、EVは作れば作るほどコストが下がって、スケールメリットが増す特徴があり、将来は数社のメーカーが年間に、2000万台から2500万台のEVを製造する時代が来ると予想しており、その一社がテスラになる可能性は高い、と予測しているのです。テスラ恐るべしです。

発達障害という才能

■20220108(土曜日:曇)

6年前に出掛けた川崎大師の様子です。大勢の参拝客で大混雑でした。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起き出しましたが、少しもたついてしまいました。

昨夜はSunがキムチ鍋を作ってくれましたが、ちょっと無理をして食べ過ぎたかもしれません。夜中に3回も目が覚めて、お手洗いに行きましたが、その分睡眠が少し足りなかったようです。

それでも、5時の目覚ましで起きだして、いつものコースを走り、今日は3日ぶりに積み重ねができました。今朝は41分16秒、6.11kmを走り、これで今月は3回のランで18.67kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り23日で69.33kmとなりました。

目標ラインよりは少し足りない状態ですが、とにかく積み重ねができる日は、確実に走っていきたいと思っています。

■さて、今朝の東京新聞読書欄には様々な書評が掲載されていますが、その中に「発達障害という才能」昭和大学精神科教授の岩波明先生が執筆された本について、香山リカさんが書評を書かれています。

内容を煎じ詰めれば「発達障害の人達がうちに秘める『社会や文化をガラリと変える力』を受け入れ、生かしていこう、と世の中に呼びかける意欲作なのである」と書かれています。

この本の中では様々な世界で活躍している発達障害の特性を持つ人々、例えばイーロン・マスクやオードリー・タンさんはASD(自閉症スペクトラム障害)であり、エジソン、モーツァルト、ピカソ、ニトリの創業者はADHD(注意欠如多動性障害)だそうです。ダヴィンチに至っては両方の特性があるということです。まさに華麗なる人脈だと書かれています。

彼らがその特性を社会的成功として花開かせるためには「周囲に当人の能力を見抜いて適切なサポートをする人物と、制約なく活躍できる場所が必要だ」と著者は指摘しています。

しかし、残念ながら日本はその真逆だとして、才能ある個人を育てようとせず、しきたりや世間の空気に従わせようとする傾向が強いとも著者は指摘しています。

こういった不寛容さは、発達障害の特性を持つ人達だけではなく、全ての人を萎縮させ生きづらくしているだろう、とも書かれています。

■まさに著者が指摘している通りだ、と私も感じています。日本で最も力を持ち、尊重されるのは、その場の雰囲気ではないでしょうか、いわゆる空気です。

空気の読めない人にとっては、日本はとても住みづらい国です。空気が読めないという点が、発達障害と言われる人達の一番の辛さではないでしょうか。日本では、そうした人達は排除されがちです。

素晴らしい才能を持ちながら、それを育むことができない日本の社会の未来というものは、残念ながら、21世紀のデジタル社会においては、大きなマイナス点に違いありません。

自分の子供がこのような特性を持ち、しかもその中に才能を見いだした時、もしも可能であれば、海外でその才能を磨く方がずっと子供の幸せになるのではないか、とつくづく私はそう思うのです。

社会的富

■20220105(水曜日:晴れ)

2018年、初めて訪れたメルボルンの様子です。世界で最も住みやすい都市として有名です。市場の中で3人で昼食を取りました。

■さて、今日から仕事始めです。今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを合わせて起きだし、準備運動の後、走り出しました。今朝は今月2回目のランで41分34秒、6.21kmを走り、今月は2回のランで12.56kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り26日で75.44kmとなりました。

目標ラインとしては悪くありません。最近ではこの時間、そして距離が定番になってきました。毎回41分、6キロほどを走るのが、無理なく継続できるランニング形態のようです。

今日から仕事が始まりますので、また新たな1年が始まります。今年も大過なく終わることができるように、注意をしていかなければなりません。

■さて、警視庁のまとめによると、2021年に全国で起きた交通事故の死者数が、前年比203人減の2636人で、統計が残る1948年以降で最少となったことが分かりました。最少を更新するのは5年連続で、都道府県別では神奈川県が142人で、初めて全国最多となりました。

2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出されるなどして、「宣言により移動が制限されるなど、日常生活への影響はあったが、交通事故死者数との関連はわからず、今後分析する」と警察庁担当者は話されています。

緊急事態宣言のもと、人々は外出することをかなり控えていたのではないでしょうか。外へ出なくなれば当然、交通事故に遭う確率はぐっと減ります。車を運転する人も、横断歩道を渡る人も、数が減れば事故を起こす確率は減ることになります。

自分も車を運転していて、危ない目にあったことはもちろん何度もあります。最近では、自転車を運転している方が高齢者の場合など、見ていて大変危なそうに見えるのは注意が必要です。

日本では、自転車専用レーンがありません。車道と歩道が分離していない為に、子供達が事故に巻き込まれるのは論外ですが、自動車と自転車のレーンが分離していないために、大変危険であることは明らかです。

オランダに行った時に大変驚いたのは、自転車大国オランダでは、道が大変整備されているということです。安心して自転車で通勤・通学、そしてサイクリングを楽しむことができます。社会的な富の蓄積の違いを、まざまざと見せつけられた思いです。

日本は、まだまだ先進国などとは、とても言えないのです。

走初

■20220103(月曜日:晴れ)

2018年、初めて訪れたメルボルンの様子です。世界で最も住みやすい都市として有名です。

■今朝は走りました。2022年の走り初めです。昨日は2022年の初打ちでしたが、今日は走り始めです。箱根駅伝は今日が復路。昨日は見逃してしまいましたが、今日は8時のスタートに合わせて、今ブログを更新しています。

今朝は2022年1月最初のランで、41分44秒、6.35kmを走り、初めての積み重ねをすることができました。まさに、千里の道も一歩から、ということで、今年も昨年末に立てた目標、月30日で88キロの新たな目標を毎月達成していきたいと思っています。

家に帰ってきて、今日は新聞が配達されていることを知りました。ということは、元日と2日の二日間のみが発行を休んだのみです。本当に大変です。

そして昨日の残り湯で体を洗い、熱いシャワーで体をリラックスしようと思ったのですが、何と水道管が凍結しています。寒いのなんのって。今年始めての水道管凍結です。

それでも走ってきた後ですので、そのまま急いで服を来て、何とか事無きを得ました。

■昨日は、これまでのランニングの記録を整理してみました。2019年には1191.67km、2020年には1191.04km、そして昨年2021年は1064.75kmを走りました。2014年にエプソンのランニングウォッチで記録を取り始め、12月には初めてのフルマラソンとして、袋井クラウンメロンマラソンを完走しました。この年は記録では112.37kmを走っています。

2014年から2021年までの間の記録を見てみると、一番長い距離を走ったのが2017年の1357.88kmであり、最も少なかったのが、残念ながら2021年の1064.75kmでした。

結局のところ、きちんと統計を取り始めた2014年からの総計は、昨年末までで11,043キロを走りました。なんとか15,000キロまでは走り続けたいと思っています。

15,000キロは、ちょうどシルクロードの奈良からローマまでの距離に等しいとのことです。一つの区切りではないでしょうか。

今年は、千歳JAL国際マラソンも3年ぶりに開催されるようですので、2月の申し込み開始日には、早速申し込みをしようと思っています。とにかく体調を管理すること、そして少しずつ積み重ねていくこと、それしかありません。

年始にあたって気持ちをあらたにしました。箱根駅伝を見て、もう少し頑張って走ってみようと思いました。

■このパソコンLenovo Ideapad Duet 560 Chromebook を、昨年末に購入しました。どちらにするか、散々迷いました。HPの製品が、より安価で手に入るからです。HP製よりは処理速度の点では劣るかもしれませんが、画面が有機ELであること、バッテリーの持続時間が、公称15時間であることなどが、決め手になりました。

CPUがSnapdragonである点も、初めてのことなので、いささか不安でしたが、結果的には正解でした。画面は鮮明で、処理速度は私には何の不満もなく、バッテリーの使用可能時間も充分です。キーボード入力も、好き嫌いはあるでしょうが、このタッチはキビキビしていて私は好きです。

ただバックキーが小さいので、誤入力してカーソルを戻す時に、やや不便な点は感じます。パソコンが 13.3 インチと小型なので、キーボードの面積の問題で、致し方ないとは思います。

Zoomが可能であることも確認できました。つまりは、ネット上で私が行う全ての処理を円滑にこなしてくれます。実に快適です。ファンも無いので静かですし、発熱もありません。

動画の編集などはしませんので、私にはこれで必要十分です。ネットでの指摘では、持ち歩くにはやや重い、とありましたが充分携帯可能です。

ただしType-C USB3.0×2(Powerdelivery対応、DisplayPort出力機能付き)
であり、HDMI端子がないので、プレゼンを会場でするなら、Type-C USB3.0-HDMI 変換ケーブルを購入する必要があります。

タブレットとしても使用できますが、今のところはパソコンとしてしか使用していません。タブレットして電子書籍の読書にも最適かもしれません。何しろ画面が鮮明で目の疲れも少なそうです。ギラツキもありません。画面が美しいというのは、製品の有効使用期間が長くなります。

ということで、今のところは選択に誤りはなかったと満足しています。富士通が新たにChromebookを発売しました。学校での需要が見込まれるからです。地元の小学校では、ギガスクール構想により導入した機種は、ASUS社製のようです。

次回からは富士通製になりそうです。子どもたちがChromebookに慣れ親しめば、パソコンのシェアは大きく変わる可能性があります。インターネット上での作業が主であれば、ウインドウズパソコンがいかに無駄の塊か、実感として理解できるからです。

ある人が言っていたように、「ハエを取るのにバズーカ砲を持ち出すようなもの」なのです。

最新鋭、そして最速仕様のパソコンを追い求めてきた業界、そしてそれに踊らされてきた消費者も、少し賢明になるはずです。適材適所の使用端末が、自ずと棲み分けしていくでしょう。

月日の流れ

■20211231(金曜日:晴れ、強風)

2016年にボランティア活動で出掛けた、世界遺産ベトナム・ハロン湾を見学した後に、訪れた地元の市場です。

■今朝は夜明け前から激しく風が吹き荒れ、そら恐ろしいほどでした。唸り声をあげているのです。今日は走りに出かけるべきかどうか、びびってしまいましたが、今日は大晦日です。走るにしても、今年最後のチャンスです。一年をきちんと走って締めくくりたい、という思いが勝りました。

とは言うものの、5時に合わせた目覚ましの音で目は覚めたものの、グズグズと布団の中で過ごしてしまい、起き出したのは5時15分頃でした。

今日は金曜日ですので、生ごみの日です。所定の位置まで運び、置いてから準備運動して走り始めました。

いつものコースを通って、校庭にたどり着きました。今朝はタイマーを、そこから21分に合わせて走り始めました。風が強く、向かい風の時には走りづらいほどです。

結局、今日は41分09秒、6.19kmを走り、今月は12回のランで73.87kmを積み重ね、目標の月88キロまでは14.13km残して終了しました。

目標は達成できませんでしたが、今の自分の体力で、無理なく続けられる走り方が分かったのは、とても良かったと思っています。今の走るペースであれば、もう少し積み重ねが出来そうですし、目標の月88キロも決して無理な数字ではない、と思えるようになりました。

やはり目標は大切です。何か区切りがないと、人間は本当にダラダラしてしまいます。なんでも良いのです。月50キロでも、月に10キロでも、数字自体は単なる目安です。そこに向かってきちんと計画を立て、行動をしていくことが、限られた人生の時間を有意義に過ごす、大切なコツではないでしょうか。

■あと二年で私も古稀です。つまり70歳になります。自分が70歳になるなどということは、子供の頃には、もちろん想像もできませんでした。人間が月に行くと同じぐらい、荒唐無稽なことに聞こえたものです。

しかし、時間は確実に過ぎていきます。遠い将来の話ではないのです。今年亡くなられた方の名前を見ていても、決して私の歳から大きくかけ離れている訳ではありません。

つまり自分にとっても、そう遠い将来の話ではないのです。準備をしっかりしなければいけません。つくづく、それを実感した2021年でした。

古い経済モデル

■20211229(水曜日:晴れ)

2016年にボランティア活動で出掛けた、世界遺産ベトナム・ハロン湾を見学した後に、訪れた地元の市場です。

■今朝は走りました。昨日で今年一年間の仕事も無事に終わり、年末年始の休暇に入りました。

今日からはタイマーの設定を止めなければいけません。いつもは、8時45分と13時45分にタイマーを鳴らすように設定してあります。仕事を始めろ、という合図です。年末年始は休みですので、タイマーを鳴らす必要はありません。

今朝も5時に合わせたタイマーに従って起き出し、ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。今朝は41分09秒、6.19 km を走り、これで今月は11回のランで 67.68 km を積み重ね、月88 km の目標までは、 残り2日で 20.32 kmとなりました。

目標達成は絶望的となりましたが、がっかりしても仕方ありません。とにかく、無理をしないことが一番大切です。頑張りすぎて体調を壊したのでは意味がありません。健康のために走り続けているわけですから、疲労が蓄積しすぎて体調を壊すようなことがあっては、本末転倒です。

■さて、今朝の東京新聞国際面では、「混迷 英のEU完全離脱1年」「経済逆境 危機感と商機」「新移民制度で労働者不足」と題して書かれています。

英国の養豚業者の苦境が伝えられています。 クリスマスに向けて需要があり一番儲かる時期なのですが、豚肉処理業者の深刻な不足で豚の出荷が出来ず、このままでは行き場のない豚の殺処分をしなければならない状態だそうです。

肉の解体は熟練技術が必要で、新型コロナウイルス禍のロックダウンで、多くの移民が帰国してしまいました。またEUから完全離脱した英国では、新移民制度で英語力などの条件が必須になり、こうした人たちが英国に戻ってこなくなってしまったのです。

高品質で知られる英国の豚ですが、 EU の安い輸入肉に押される上、殺処分で精神的に追い込まれ、廃業する人も増えているそうです。

ジョンソン首相は「移民制限などのコントロールを取り戻す」と訴え、 EU からの離脱を実現しました。その結果、食品流通全般や大型トラックの業界で、人手不足が深刻化。ガソリンスタンドに長い行列ができ、スーパーの棚から物が消えるなどしてしまいました。

国民の不満が高まる中、首相は「今は低賃金、低スキル、低生産性の古い経済モデルから脱却する移行期間だ」と説明、我慢を訴えています。

もちろん、こうした逆境を前向きに捉えて活動をしている人もいます。

ワイン農園を営む、ある農園主は「英国産ワインが EU ワインと勝負できる好機」とみています。ぶどう収穫に従事していたルーマニア人労働者たちの帰国で、人手不足の状況に陥りましたが、代わりにボランティアを急遽募集し、近所の人やワインツアーに参加した人が応募をしてくれ、無事収穫を乗り切れたそうです。

EU離脱とコロナを機に、大型スーパーで輸入ワインを買うのではなく、「地元の産品を買おう(バイ・ローカル)」という人が増えている感じ、「励みになる」と話しています。

今までのように、安い外国人労働者の賃金に頼った社会のあり方を改め、地元の産品を買おうという社会の在り方こそ、まさに岸田首相がいう「新しい資本主義」の一つの見本ではないでしょうか。日本ではいま、安い賃金で外国人実習生を雇用することで、社会を回していますが、これでは古い資本主義そのものです。いつまで経っても、成長しない、時代遅れの日本が続くばかりです。

■さて夜はTuruちゃん夫婦との恒例の夕食会です。毎月「ひろ繁」で開催していますが、これで2021年も最後です。お互い仕事も終えて、あとは年末年始のお休みに入ります。

本当に、あっという間の一年でした。

2021年最後の懇親会です。楽しく、美味しく、時を過ごしました。

ソ連崩壊30年

■20211226(日曜日:晴れ)

2016年にボランティア活動で出掛けた、ベトナム・ハロン湾の様子です。

■今朝は走りました。昨日は一日中強風が吹き荒れ、日本海側では大雪となりました。予定では昨夜は、日帰り温泉に行くつもりだったのですが、あまりの強風のために取りやめました。日帰り温泉には今夜行く予定です。

昨夜はのんちゃんとTomoくんが来てくれて、トップスのケーキをクリスマスプレゼントに持ってきてくれました。以前は沼津でも、お店があったので購入することができたのですが、西武百貨店は撤退し、今では残念ながら沼津で買うことができません。沼津は、すっかり落ちぶれてしまいました。

■今朝は5時に目覚ましを合わせて起き出しましたが、少しグズグズしてしまい、走り始めたのは5時半でした。今日は41分16秒、6.11kmを走り、今月は10回のランで61.49kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り5日で26.51kmとなりました。目標達成は難しそうですが、少しでも88キロに近づけるように、積み重ねをするつもりです。

■今朝の東京新聞の社説には「ソ連の崩壊30年後の閉塞」と題して書かれています。「史上初の社会主義革命で誕生したソ連が崩壊したのは、30年前の1991年12月25日。歴史的な出来事をよそに、一般市民は今日のパンをどう手に入れるかという現実に追われていました。お先真っ暗な年の瀬でした」。

経済困窮、秩序崩壊、政治混迷が重なった90年代、国内総生産はソ連時代のピークだった89年と比べるとほぼ半減し、これは第2次大戦で日本が被ったダメージに匹敵するそうです。

転機は2000年のプーチン政権の誕生とともに訪れました。原油高の追い風に乗ってロシアは高度成長時代を迎え、プーチン氏の最大の功績は社会に安定をもたらしたことだ、と書かれています。

その後に様々な問題が現在起きていることを書き連ねています。経済は低迷し、開けぬ展望とも指摘しています。社会には閉塞感が強まり、国民の不満が募っているそうです。

しかし、こうしたマスコミの指摘は、いささか偏った記述に思えます。ロシアの行動を全てアメリカ側からの視点でしか見ていない点は、とても奇妙に感じます。

「シリア内戦への軍事介入やウクライナ国境地帯への大軍動員というようなドスの効いた対外行動も活発で、国外でも強面ぶりを見せています」といった記述は、まさに一面的でしかありません。真相の真逆と言っても、良いかもしれません。

日本のマスコミの限界を目の当たりにする思いです。日本の置かれた外交上の位置というものを痛感せざるを得ません。悲しいかな、未だに植民地なのです。こんな状態を抜け出す日が来るのでしょうか。

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