■20190612(水曜日:曇)
洞爺湖ホテルの庭です。藤棚が満開でした。季節が一ヶ月ほど違っています。
■今朝はゆっくりと休みました。二日間続けて朝走りましたので、今日は休息です。昨日は夕方から雨が降り始め、一晩中降っていましたが、今朝は青空も見えました。ビニールゴミの日ですので所定の位置に運んで、朝刊を取って家に戻りました。
「糖質過剰症候群」についての本を読んでいます。全ての問題が「糖質過剰」で説明できるわけではないのでしょうが、多くの病的状態の基本を構成しているのは、どうやら間違いないようです。ということで、一か月ほどは意識的に摂取する糖質を、少なくとも半分以下に抑えて、血液検査の結果を比較してみたいと思っています。と同時に、自分の体調がどのように変化していくのかを、 注意深く見守り記録していきたいと考えています。糖質過剰により血管壁が痛み血流が滞り、末梢の冷えなども生じるようです。体がどのように変化していくのか、とても興味深い問題です。1ヶ月後が楽しみです。
今朝はコーヒー一杯とヨーグルト、そして 小さなお団子程度のご飯に納豆という献立でした。 精製炭水化物の量を減らすとなると、当然ご飯だけでなく、うどんやパスタなども含まれますので、これはかなりきつい制限となります。私の大好きなせんべいも入りますので、注意が必要です。
■今朝の東京新聞「私説 論説室から」は、「米が選ばない F 35を爆買い」です。航空自衛隊の最新鋭戦闘機「 F 35 A」 の墜落事故から2ヶ月が経過しました。結局事故原因の特定はできなかったようです。それでも政府は米国から105機の F 35を「爆買い」する方針を変えていません。 米国も同様に F 35を、今後も調達するというのであれば、理屈は通っているように見えますが、実は今年の3月に米国は、来年度からの5年間で F 15 EX 戦闘機を80機調達すると発表しているのです。 ダンフォード統合参謀本部議長は、上院軍事委員会で以下のように明快に説明しています。
機体価格で F 15 EX は、 F 35と比べ、少し安い程度だが、維持管理費は F 35の半分以下、機体寿命は F 35の2倍以上である。
一方、 米会計検査院は F 35について、昨年指摘した深刻な欠陥が改善されておらず、今後数年解決しない問題もあると発表した。
米軍による F 15 EX の調達や、F 35についての問題をトランプ大統領が知らないはずはないのですが、それでも安倍晋三首相に F 35を売り込むトップセールスを続け、日本はこれに従い、105機の購入を決定しています。購入費は安く見積もっても1兆2,000億円になります。 紙面の最後には、こう書かれています。
日本の戦闘機の選定基準で、国防の観点や操縦士の安全は何番目なのか。
誠にもって、日本は誇りある独立国家に違いありません。