■20190627(木曜日:曇)
メルボルン、ヤラ川沿いの風景です。市民の憩いの場です。対岸には遊覧ヘリコプターが止まっています。
■今朝は走りました。天気予報では西から低気圧が近づいており、台風に変わるかもしれないと警告しています。ここ沼津でも夕方からは雨が降り始め、夜半にかけて大雨になる心配があります。こうなると今朝が今月最後の走る機会となりそうでしたので、今朝は頑張って起きだして走りました。7.13 km を走り今月の通算距離が102.00 km と目標の100 km を超えることができました。 これで52ヶ月連続月100 km を達成し、記録を取り始めてからの通算走行距離が8215 km となりました。 2020年の終わりまでには通算1万 km を記録することができるかもしれません。とにかく怪我をしないで続けることが一番大切です。まさに無事これ名馬です。
今月から片脚ずつの屈伸運動によって膝周りの筋肉を鍛え始めましたが、気持ちのせいかもしれませんが、少し成果が出てきたような気もします。走っていて右足の着地が以前よりもスムーズになったような気がするからです。長い距離、例えば20キロ以上走った時に膝の違和感が出現するかどうか、一度 LSD をして試してみなければなりません。それもまた楽しみのひとつです。
■今朝の東京新聞「本音のコラム」欄では青山学院大学長の三木義一さんが「年金・税金・バイ菌」と題して書かれています。いつものごとくユーモアたっぷりに書かれていますが、内容は笑ってばかりはいられません。ご自分が60歳を過ぎた時に年金の手続きをされたそうですが、その手続きのあまりの難しさに音を上げたそうです。税法が専門である先生にとっても、年金機構での手続きは難行苦行だったようです。予想通り役所で間違いを指摘されたそうです。そしてこう書かれています、
一般の市民にとっては、払う税金も難解でわからず、もらう年金も難解でわからない、ということだろう。年金も、税金も、バイ菌同様目に見えなくされている。これがまともな国家なのだろうか。
まことにその通りに違いありません。想像するに、福祉国家と呼ばれる北欧諸国などにおいては、財務省が指摘するように、消費税にあたる税金が日本の何倍もあるにも関わらず、その使い道に関して国民は信頼しきってるように、テレビ報道などでは見えます。その国民の信頼が、 国民の幸福感と、社会の安定に繋がっているように私には思えます。逆に言えば、日本では税金が一体何に使われているのか、きちんとした検証もされないままいるために、 国民は疑心暗鬼になってしまい、政府に対する信頼と社会の安定に繋がっていないのです。いま政治に求められているのは、 まさにこの点ではないでしょうか。