■20190712(金曜日:雨)
メルボルン市内の交差点です。
■今朝は走るつもりで目覚ましを5時にセットしていました。起き出して準備していたゴミ袋を持って、所定の場所へ持って行きました。今朝は燃えるゴミの日です。玄関を出てみて気づきました。雨が降っているのです。窓から外を見たときには、本当の霧雨程度にしか見えませんでしたので、これなら何とか走ることができると思ったのですが、残念ながらそこそこ雨が降っていました。走るのは諦めてゴミ出しだけをして、新聞を取って家に戻りました。今朝の朝食は、コーヒー一杯とスイカ一切れ、ヨーグルトと納豆ひとパックです。
昨夜は第11回沼津ベイエリア眼科フォーラムが開催され、昭和大学教授恩田先生と神戸アイセンター・ネクストビジョン理事長三宅先生が講演されました。 恩田先生は眼窩骨折についてお話をされましたが、私の眼科の師匠であった中村先生は、この眼窩骨折の手術がご専門でしたので、大学病院勤務の頃は、よく助手を務めさせていただきました。 眼窩骨折の手術というのは、井戸の底で手術をしているようなもので、助手をしている身には、術野の中における位置関係の把握が難しく、苦労したことを思い出しました。三宅先生は日本の眼科研究におけるドンのような存在の方で、ご自分の名前の付いた病名をお持ちの数少ない先生の一人です。その発見に至る過程は、まさに一つのドラマのようでした。とても貴重なご講演でした。
私自身も開演の挨拶をしなければならなかったのですが、無事に終えることができ、これでまた一つ肩の荷を降ろすことができました。あと残るは明日の高度医療機器管理者講習会です。この任務を無事終えれば、しばらくは日常に戻れそうです。
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