2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2019年7月 Page 3 of 4

数字

■20190711(木曜日:晴れ)

 

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メルボルン市内の交差点です。ホテルから15分ほど歩くと、交差点にメルボルン銀行がありました。

 

■今朝は走らずに、ゆっくりと朝食をとりました。2日続けて走りましたので、今日は中休みです。今夜は第11回沼津ベイエリア眼科フォーラムが開催され、東部眼科医会長として挨拶をしなければなりません。そして今週土曜日には、静岡で講習会を担当する予定です。 今週が終われば一息入れることができそうです。

 

今朝の東京新聞には、首相「バブル期超え最高税収」PRするけどーー、と題して記事が掲載されています。 安倍晋三首相が参院選の演説でアピールする「過去最高の税収」 について解説しています。

 

この演説自体は嘘ではありません。財務省が2日に発表した2018年度の一般会計決算概要では、税収総額はピークだったバブル期の1990年度を超えて過去最高を更新しました。60兆3564億円です。 しかしその内訳を見てみると、1990年には1割にも満たなかった消費税収入が3割を占めるまで膨れています。つまり法人税と所得税が減った分を、消費税が穴埋めしているということなのです。 消費者心理を示す消費者態度指数は9カ月連続で悪化し、個人消費も冷え込んでいます。実質賃金も5か月連続で前年同期を下回っているのです。

 

政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんはこう語っています。

 

統計不正をはじめ、安倍政権と関わる数値、データは根本的に問題が多い。数字自体は間違っていなくても、都合のいいところだけを PR する傾向がある。

 

この記事を読むと思い出すのは、政治アナリスト伊藤惇夫(あつお)さんの言葉です。

 

数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う。

 

こうした政治家の言葉を、どう受け止めるか。それが有権者の見識というものでしょう。れいわ新選組代表 山本太郎さんの演説を聞いていると、安倍総理の演説の仕掛けが見破れます。 いけしゃあしゃあと、という言葉がありますが、 類義語を探すと、「厚かましい、 悪びれる風もない、 恥じる様子もない 」とあります。たぶん安倍総理の政治家としての姿勢を一番わかりやすく示している言葉が、これではないでしょうか。本当に残念なことです。 

 

投票率

■20190710(水曜日:晴れ)

 

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メルボルン市内の交差点です。

 

■今朝は久しぶりの青空です。4時過ぎに1度目が覚めたのですが、5時までには少し時間がありましたので、もう一度眠りに入りました。5時に目覚ましが鳴った時、今度は起きだすのに少し苦労しました。今朝は6.13 km を走り、これで今月の通算距離は46.18 km。残り21日で53.81 km となりました。今のところ順調です。梅雨真っ只中ですので、走れる日には走っておこうという気持ちが、こうした結果になっています。 今月に入って青空を見ることは、ほとんどありませんでした。場所によっては例年の1割ほどしか日照時間がないところもあるようです。農作物に悪い影響が出ないか心配です。

 

■新聞に興味深い記事が掲載されていました。米国の NPO が、投票率の低い若者を皮肉で挑発する事で投票を促すために、動画を作成し YouTube に公開したのです。この記事の題名は、「米の挑発動画 日本で関心高まるか?」、「若者は投票行くな 効果は」 です。

 

この記事で日本の若者の投票率の低さが分かります。2017年の衆院選の年代別投票率を見ると、60代約72%、70歳代以上約61%なのに対し、10から30代は30から40%台です。 ある識者はこう指摘しています。「動画は反トランプキャンペーンとして若者の投票を促そうとしているが、日本の若者は現政権を支持しており、状況は日米で異なる」と説明しています。

 

本当に、そうなのでしょうか。このままいけば、今の若者が高齢者になる頃には、地獄が待っていることは、少し考えれば容易に想像がつくのですが、どうして若者たちが、そのことに思い至らないのか、私には不思議でなりません。

 

炭水化物ダイエット

■20190708(火曜日:曇)

 

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今朝の蓮の花です。

 

■今朝は走りました。夜中に一度、そして5時前に目が覚めましたが、目覚ましの音ですんなりと起きることができました。今日は燃えるゴミの日ですので、所定の位置にゴミを置いて、準備運動してから走り始めました。少し肌寒いほどの気温でした。走るにはちょうど良い気温の曇り空でした。6.07 km を走り今月の通算距離は40.04 km。残り22日で59.95km となりました。

 

タニタの体組計で体脂肪率などを、ほぼ毎日計測していますが、グラフを見ていて驚きました。体脂肪率はそれほど変化していないのですが、6月の終わり頃から、体重が右肩下がりに減少しているからです。まさに一貫して右肩下がりの状態なのです。何が変わったかといえば、炭水化物の摂取量を意識的に減らし始めたのです。例えば昼ご飯の時に食べる白米の量を、1/4程度に減らしました。夕飯の時も、お茶碗に軽く一杯程度だったご飯の量を半分ほどにしました。朝食の時も同様に、納豆やヨーグルトを主体にし、炭水化物を半分ほどに減らしました。ただそれだけです。

 

すると不思議なことに、最初は脱水による体重減少かと思っていたのですが、どうもそうではないようなのです。以前ですと走った後に体重は一旦減少しても、すぐに戻るのですが、今回はそうではないのです。今朝も走った後の体重は56 kg 台になり、大学時代にテニスを日常的にしていた頃の体重55キロに近づきつつあるのです。今まで、こんなことはありませんでした。炭水化物ダイエットを始めて、まだ2週間足らずですので、本当の効果がどの程度のものなのかは、もう少し時間を見てみないと分からないとは思いますが、正直なところ驚いています。

 

先日の大学の同窓会で、たまたま隣に座ったある先生が、筋トレだけで20 kg の脂肪を減らした、 という話をしていました。元々関取のような体でしたので、20 kg の減量には正直誰も気づきませんでしたが、そのことがどうも本人には不満だったようです。誰も気づいてくれないことに憤っていました。ただ私から見ると、未だに腹囲は100cm 以上ありそうですので、まだまだ減量した方が良さそうに思いました。そして、こう尋ねてみたのです。「炭水化物ダイエットは、していないのですか?」 減量の方法は、筋トレだけだそうです。自分の経験からすれば、炭水化物ダイエットを加えた方が良さそうに思いました。

 

もっとも私の場合、タニタの体組計での筋肉量と筋質点数のグラフを見ていると、体重の減少につれて筋肉量も減少していますが、逆に筋質点数は上昇しているのです。つまり筋肉の量は減っているが内容は向上しているということです。 詳しいことはよくわかりません。もう数ヶ月見てみないと、なんとも言えないのでしょう。

 

一票

■20190708(月曜日:晴れ)

 

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いつものコースの途中で撮りました。

 

■今朝は走らずに休みました。昨日は朝走り、午前中休息を取り、少し早めの昼食を軽く取ってから、電車で静岡に向かいました。年に1回の大学時代の同窓会総会に出席するためです。 蒸し暑さにいささか、げんなりしました。電車の中は空調が効いていましたが、 静岡駅で降りて会場である駅前のホテルに入るまでに、 いささか疲れました。 特別講演では、脳の老化についてお話がありました。 脳細胞は再生しないということ、また老廃物が溜まりやすいという脳の特徴などから、歳とともに脳は萎縮し老化が避けられない、という内容でした。それに対して細胞移植などの新しい治療法なども紹介されていました。

 

懇親会では仲間の先生と親しくお話することができました。しばし楽しい時間でしたが、来年はもう少し多くの仲間が集まってくれるように工夫をしてみようと話し合いました。帰ってきてから、Sunと二人で日帰り温泉で、ゆっくりとお風呂に入り、その後で一杯やりました。歩いていけるところに、こうした施設があることに、いつもながら感謝するばかりです。こうして一日が終わりました。

 

■さて昨日は参院選が公示されて初の日曜日でした。与野党7党首らは東京都内など都市部の街頭に繰り出し、大票田での集票へ熱弁をふるいました。 安倍晋三首相は待機児童の減少に努めているとして、子育て支援を重視する姿勢を強調しました。 首相は JR 蒲田駅前で街頭演説し、旧民主党政権下、悪化した保育士の待遇改善を進めたと説明し「言ったことは必ず実行する」と述べたそうです。

 

悪い冗談というのは、こうした発言を言うに違いありません。首相に就任して以来の発言を思い出してみると、 TPP への参加にしても、増税分の使い道にしてもそうなのですが、「言ったことは必ず実行する」と公衆の面前で言い切れるその神経には、 本当に驚き呆れるしかありません。政治に対する信頼、という言葉は、たぶん頭の片隅にも無いのでしょう。これでは政治が成り立つはずがありません。本当に恐ろしいことです。

 

とはいえ、こうした現状を変えることができるのは私たちの1票しかないのです。軍事クーデターを起こすわけにはいきません。投票することでしか現実を変えることはできないのです 。 残念ながら今の既成政党には、現実を変革する力を見出すことができません。そうした意味で、山本太郎が代表を務める「れいわ新選組」に期待しているのです。

 

山本代表の毎日の演説をFacebook や YouTube で確認しているのですが、一般有権者にもわかりやすく、今何が必要かを力強く訴えているその演説には、本当に感心するばかりです。 とはいえマスコミや新聞が、れいわ新選組の活動を報道することはほとんどありません。 七つの与野党の中に入っていないからです。もし今度の選挙で10人の仲間全員が当選すれば、マスコミもその活動を報道しないわけにはいかなくなります。

 

今までのような、馴れ合いの退屈な政治に緊張が走るに違いありません。 そうなることを心から願っています。私も献金だけでなく、いく人かの友人に彼らの活動を紹介し、投票を呼びかけているところです。一票でなく、二票、三票にすることで、日本が少しでも良き未来に向かって前進できるのです。

 

山本代表の演説です。ぜひご覧ください。クリック

うねり

■20190707(日曜日:曇)

 

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今朝走っていて見つけた蓮の花です。

 

■今朝は走りました。体の重さが気になったのですが、いつもの通り5時に目覚ましを鳴らして起きだし、走り出しました。軽快にとは、とても言えない体調でしたので、とにかくゆっくりで良いから、と6.07 km を走り、今月の通算距離は33.97 km。残り24日で66.02 km となりました。

 

今日は午後から静岡で、静岡県亥鼻会総会が開催されます。大学時代の同窓会です。大学が千葉市亥鼻という地名にあることから、同窓会もそう命名されているのです。私も5年ほど前から理事会に参加しています。ご多分に漏れず、参加者の減少、そして予算の削減と、取り組まなければならない課題に明るいものはありません。今日の総会では脳神経外科の岩立 康男 教授にお越しいただき講演をしていただく予定です。

 

■さて参議院選挙です。れいわ新選組の山本太郎代表の演説を聞いていると、先入観がことごとく吹き飛ばされることに驚きます。例えば消費税が、その一つです。消費税は社会保障の充実と安定に当てられているのであり、これは社会の安定に欠くことができない税金だ、と私たちは思い込んでいます。5%から8%に消費税率が上がる際には、その増税分を全額、社会保障の充実と安定に当てると安倍総理は約束していました。ところが増税分に当たる8兆円のうち、社会保障に当てられたのは、たった16%だと言うのです。

 

安倍総理の言動が異なっているのは、何も消費税に関してだけではないので、目くじらを立てる必要はない、という意見が出てきそうなのですが、それではいったい何を信じて投票すればいいのか、有権者は途方に暮れてしまうのではないでしょうか。そして投票しても、結局自分たちの暮らしは良くならないし、政治になど興味を持つのは時間の無駄だ、と考えてしまっている有権者は多いはずです。山本太郎代表の演説を聞いた後では、ひょっとすると自分の投票で世の中が変わるのではないかと、そんな気がしてくるから不思議です。

 

山本代表の演説を聞いた後で、安倍総理の演説を聞くと、そのあまりの空虚さに、憤りを通り越して、茫然自失になってしまう自分に驚くのです。そして日本の総理大臣は安倍晋三であって山本太郎ではないのです。その違いが、そのまま日本の現状を映し出しているのです。子供の7人に1人が貧困、二十歳から64歳までの単身女性、3人に1人が貧困。安倍総理の演説を聞いていると、まるで遠い銀河系の別の星の話をしているのではないかと錯覚するほどです。日本の現状について、安倍総理には危機感というものが、まるでないようです。それがそのまま、日本人の不幸に直結しているのです。

 

日本がまっとうな国に戻ることのできる最後のチャンスが、この参議院選挙なのです。投票場へと足を運ぶ必要が、私たち有権者にはあるのです。

 

無関心

■20190706(土曜日:曇)

 

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メルボルン市内を流れるヤラ川を走る遊覧船です。

 

 

■今朝は走らずに休みました。昨日は朝10キロ以上走りましたが、さすがに一日中疲れが取れずに困りました。 木曜日は午前中、雨模様のために、外来は閑散としていました。その反動で昨日の午前中は混雑しましたが、10キロ以上走った後の仕事は、 忍耐力が切れるギリギリでした。

 

その代わりと言いますか、昨夜はよく眠れました。 走ったための疲労が、丁度良い睡眠薬代わりだったのでしょう。そう考えると早朝に走るのではなく、 夜に走ってお風呂に入り眠りにつく方が、熟睡できるのかもしれません。しかし夜走るのは、危険です。 暗闇の中を走るのは、車を運転する人から見ると、 ランナーを見分けるのは困難なために、とても危険なのです。 現在私が走っているコースは、それほど交通量が多いわけではないのですが、 走る方も足元が不安なのです。というわけで、当分は早朝に走るしかないようです。毎日10 km を走れば熟睡できるのかもしれませんが、今の私の体力では、それは無理な相談です。

 

■参議院選挙が始まりました。様々な論評が見られますが、

 

もう国家に意味はない。安倍一強を支える「無関心」という恐怖

 

は、大変興味深いものです。普通に考えると、安倍総理がこれほど長く政権を維持できる理由は、見当たりません。安倍総理が振りまいているのは、よく言われるように「やってる感」に他ならないからです。つまり国民生活を豊かに、 一人一人が生き生きと生きることができるような社会を構築しようと、日夜知恵を絞っているような、ふりをしているだけなのです。次から次へと、キャッチフレーズを繰り出しますが、どれもこれも中途半端で立ち消えたものばかりです。結果として残っているのは、本当にごく一部の人にとってのみ恩恵がもたらされる政策ばかり。日本の国益は切り売りされています。残るのは焼け野原ばかりです。 それにもかかわらず何度選挙をしても、批判票が上回ることはありません。実に不思議なことです。

 

そんなことを思いながら上記の記事を読むと、なるほどと納得するのです。つまり多くの国民が、ウトウトと居眠りしている間に、運転手はとても危険な道を突っ走っているということです。有権者としての無力感が大きいのかもしれません。

 

そんな中で、「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎代表の演説は、魂を揺さぶるのです。昨夜の街頭演説では、山本代表の演説を聞いた蓮池透さんが、「この人のためなら死んでも良いと初めて思った」と語っていましたが、あながち大げさではないと私も感じました。普通の常識を持った人間であれば、息苦しく、弱いものが住みづらい今の社会を、おかしいと感じるのが普通です。ところが残念ながら選択肢が無いのです。魂が揺さぶられる選択肢がなかったのです。したがって何をして良いかが分からなかった。れいわ新選組は 、そんな私たちに残された「最後の砦」のように見えるのです。立ち上がって間もなく私も献金しましたが、さらに何かできることはないか考えています。

 

品格

■20190705(金曜日:曇)

 

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■今朝は走りました。いつもの通り5時に起きだして準備を済ませ、走り始めることができました。10.18 km を走り通算27.90 km。残り26日で72.10 km のところまで来ました。今週は火曜日、水曜日そして今日、金曜日と3日走り、 通算27.90 km を走りましたので、一週間としては予定通りの距離です。

 

昨日も九州では激しい雨が降り続き、各地で避難する人々が相次ぎました。ここ沼津では午前中降りましたが、午後からは雨雲が垂れ込めていましたけれども、激しく降ることはありませんでした。

 

■さて、いよいよ参議院選挙が始まりました。今朝の東京新聞「こちら特報部」 の記事では、「品格失い忖度が横行」、「選挙で傲慢政治家退場を」と書かれ、絶対的多数を得ている自民党政治家の行動に疑問を投げかけています。現与党の政治家の行動を見ていると、 日本人は道徳心に富み、礼節を忘れず、慎み深い、と幕末から明治初期にかけてやってきたヨーロッパ人たちが、日本人に対して感じた 日本人感というものが、戦後70年を経て、すっかり消え去ったことを実感します。

 

緊張感がなくなると、ここまで権力にへつらい、卑屈になり、羞恥心を失うのかと、ただただ驚くばかりです。中選挙区制度の頃には、少なくとも私の知る政治家の皆さんには、日本人としての誇りや、最低限の羞恥心というものが、あったように思います。 それすらも失ったかのように見えるのは、本当に残念なことです。それは同時に、条件が整えば、日本人も 最低限の道徳心や羞恥心を失って、行動をしかねないという恐ろしさを示しているのです。本当に恐ろしいことです。今ここで踏み止まらないと、奈落の底にまで落ち込んでしまいそうです。

 

参議院選挙

■20190704(木曜日:雨)

 

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梅雨といえば、この花です。

 

■今朝は走らずに休みました。午前7時28分現在、窓の外では激しく雨が降っています。九州地方に豪雨をもたらした梅雨前線が、東海地方にもやってきたようです。まさに梅雨のど真ん中です。天気予報では午前中大雨のようです。災害が発生しないことを祈るばかりです。本当に日本は災害列島に違いありません。

 

■参議院選挙は今日公示されます。これからの日本の行方を左右する大事な選挙です。10月には消費税率が10%に引き上げられることになっています。 通常でしたら選挙前に税金を上げるとは公言しないのが普通ですが、安倍総理はそんなことはお構いなしです。どう転んでも負けはないと踏んでいるわけです。そうした政治状況、そして国民の心理状況があることは間違いありません。

 

そのような状況を的確な言葉でわかりやすく、私たちに語りかけてくれているのが山本太郎参議院議員です。彼の言葉を聞いていると、 なるほどそうなのか、と頷くことばかりです。 多くの国民は不安定な雇用の元で、生活に追われています。 教育にお金をかけない、ドケチ国家の日本は、 学生時代から奨学金という名の借金を背負わされ、社会に出ても4割の人々は、派遣労働という不安定な雇用の下で生活に追われています。 しかし社会を覆う空気は、努力が足りないからだという自己責任論により、巧妙なカモフラージュがなされています。マスコミを利用した巧妙な世論操作が行われているのです。

 

安倍総理の政策を的確に表現した言葉といえば、「やっているふり感」です。つまり、 いつもなんらかの政策に懸命に取り組んでいる、というふりをすることで、国民に期待感を持たせるのです。北朝鮮による拉致問題にしても、北方領土の返還にしても、国民に期待を持たせる言葉を、次から次に連発するのですが、もとより命をかけてでも問題を解決しようという気持ちはさらさらないのです。いやむしろ解決してしまえば自分の出番がなくなりますので、解決されては困るのです。解決するぞ、解決するぞと唱えていれば、国民は永遠に期待して、頑張っていると誤解し続けるのです。まことに巧妙です。

 

消費税率が10%に増税されれば、社会保障制度は健全化し、より不安の少ない将来が待っているのだと、またしても私たちは誤解しているのです。もしも生活に不安を感じているのなら、安倍総理の言葉ではなく、山本太郎参議院議員の言葉に耳を傾けるべきです。

 

愚の骨頂

■20190703(水曜日:曇)

 

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今朝走っていて、出会いました。

 

■今朝も走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らして起き出し、準備運動してからゆっくりと走り始めました。今朝は9.39 km を走り、今月の走行距離は17.71 km となり、残り28日82.28 km となりました。 今朝は雨の心配もなく走ることができましたが、逆に時折日差しも覗き、蒸し暑いほどでした。今日の夕方からはまた雨脚が強まり明日一日雨のようです。走れる時には走っておかないと、時間切れになってしまう可能性もあります。今朝も体はだるくて辛かったのですが、ここが頑張りどころです。

 

■今朝の東京新聞社説では「お互いが不幸になる」と題して日本政府が決定した対韓輸出規制について論評しています。韓国経済を牽引する主力産業である半導体製造に不可欠な素材であるフッ化ポリイミドや、半導体の洗浄に使われるフッ化水素の輸出を規制することにしたのです。元徴用工問題をめぐる意趣返しだ、という見方も流れています。あるいは参議院選挙を前にして、 安倍内閣を支援する一部の人たちへの配慮だという見方もあるようです。

 

しかし結論から言えば、まさに愚の骨頂です。一時的には憂さ晴らしにはなるでしょうが、日本にとっても得るものは何もありません。トランプ大統領がファーウェイを叩けば叩くほど、中国は自立を急ぐのです。もちろんトランプ大統領は、そんなことは百も承知の上で制裁を科しているわけです。中国に自立を促し、 アジアにおける調停役を押し付けたいわけです。考えてみれば、アメリカからはるかに離れたアフガニスタンやパキスタンの安定のために、膨大な軍事力と資金を注ぎ込むことに、どれだけの意味があるのか不明です。中国に任せるほうが、よほど現実的です。そうした現実的な意図を持っての制裁であれば、理解できなくもないのですが、今回の日本政府の決定は、 近視眼的と形容する以外に言葉がありません。全くもって日本も落ちぶれたものです。この程度の政府しか持てない日本という国は、本当に劣化してしまったのでしょうか。

 

梅雨

■20190702(火曜日:雨)

 

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蓮の花にハチが来ています。

 

■今朝は5日ぶりに走りました。先週の木曜日に7.13 km を走り月間通算距離が100 km を超えましたので、その後は休息としました。昨日の朝は走るつもりでいたのですが、前日は朝7時から夜9時過ぎまでびっちりのスケジュールでしたので、さすがに走る元気が残っていませんでした。今朝は5日ぶりということで、小雨がぱらつく天候でしたが、幸い無事に走り終えることができました。これで7月のスタートを無事にきることができ、8.32 km を積み重ねました。100 km に向かっての第1歩です。しっかりと顔を上げて前方を見ながら、一歩一歩を踏みしめて走りました。

 

とにかく梅雨の真っ盛りです。 天気予報を見ていても、一週間雨模様のマークばかりです。時々止むことはあっても、結局は雨時々曇といった塩梅です。九州地方では雨による災害が心配されています。次々と雨雲が通り過ぎ、休む暇がありません。土砂崩れの危険性が高まっています。まさに梅雨の真っ盛りです。あと2週間から3週間は、こんな天気なのでしょうか。災害さえ無ければ、 稲にとっては恵みの雨なのでしょうが、 何事もほどほどというのは難しいものです。被害が出ないことを祈るばかりです。

 

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