■20200205(水曜日:晴れ)

佐幌岳から見た十勝平野です。

■今朝も走りました。5時に目覚ましを合わせていたのですが、30分ほど早く目が覚めてしまいました。ここで寝てしまうと起きられないと思い、早めに起きだして準備を始めました。

今日はビニールゴミの日ですので、所定の位置に運んでそれから準備運動を始め、スタートしました。

昨日から腰の痛みがなかなか取れずに困っています。右側の、ちょうど骨盤の一番上の部分でしょうか、湿布薬を貼って様子を見ているのですが、なかなか重苦しさがスッキリ取れません。普通にしている分には痛みはないようですが、腰を曲げたり捻ったりすると、思ったように動いてくれません。

とはいえ、走ることには支障はないので、今日も無事にいつものコースを6.11km走り、これで今月は4回のランで24.89kmを積み重ね、残り24日で75.10kmのところまで来ました。今朝はキロ当たり6分25秒のペースでしたので、決して悪くはありませんでした。ナイキの厚底ランニングシューズにもようやく慣れてきたようです。

■昨日読んだ、あるネット上の記事は大変興味深いものでした。現在私たちは鉄道を利用する際、磁気乗車券を購入して改札口を通過しています。磁気乗車券と読み取り機械の開発物語は NHK のプロジェクト X で放送されたように記憶しています。大変な難作業でした。

当然のことながら、それらの機械は大変高価なもので更新にも多額の費用がかかります。それを今、QRコードを使った乗車券システムに換えようという試みが進行中のようなのです。

QRコード乗車券は、乗車券本体に情報が書き込まれているのではなく、乗車券の購入時に区間や運賃などの情報がネットワーク上に記録され、その情報に紐付いたQRコードが発行される仕組みだ。改札機は乗車券に印刷されたQRコードを読み取って、ネットワーク上のサーバーのデータと照合し、入出場の判定をする。乗車券にデータを書き込む必要がなくなるため、駅務機器が大幅に簡易化されるというわけだ。

システムを構成している機器も大幅に簡素化され、経費も大幅に削減できるようです。そして今、航空券がそうであるように、乗車券を何も駅で発行する必要が無くなります。

ネット上で発行しスマホで保存して、そのスマホ上に保存されたQRコードをかざすことで改札口を通過することも可能になるようです。まだまだ未熟なシステムのようで、磁気乗車券に書き込まれている情報を正確にQRコード乗車券に書き込み、そして読み取る作業の安定した運営は、まだまだ途上のようです。

しかし、いずれはQRコード乗車券に変わっていくと私は感じています。全ての情報がクラウド化していく今の現状を見ていると、乗車券もこの流れに逆らえないように思うからです。クラウド化することで、様々な利用方法が考え出されていくに違いありません。