■20200209(日曜日 晴れ)

サホロスキー場です。

■昨日、富士山静岡空港からANA便で新千歳空港に到着。新千歳空港には18時前に到着し、JR線で千歳駅まで行き、駅から歩いて2分のところにあるJRイン千歳でチェックインしました。そのまま駅前の居酒屋に2人で繰り出しました。

新千歳駅からの電車の中で、一歳半の子供を連れた若い夫婦とお話しました。長崎で生まれ大手薬局チェーンに就職し7年間静岡で勤務していました。薬剤師さんでした。

長崎から家族で札幌雪祭りを見学するために来られたそうです。孫を持つお爺ちゃんとしては、ついつい子供さんに目がいってしまうのです。

さて千歳駅前の居酒屋で乾杯です。毎年二回は必ず千歳に来ています。スキーとマラソンです。真冬と初夏という正反対の季節ですが、どちらも素晴らしいのです。

■今朝は7時に起きて一階のレストランで朝食を取り、910分発の電車で南千歳駅に行き、スーパーおおぞら号釧路行きに乗り換えました。

今1040分現在、占冠とトマムの間を順調に疾走中です。雲一つない青空です。昨年末、私自身白内障の手術を受けました。混濁が取れて、こんなにも鮮明に見えるものかと驚いていましたが、こうして北海道の雪と青空を見ると、その感激も深まりました。

■1120分発の送迎バスで十勝サホロリゾートに到着。新得駅から12分ほどでした。チェックインを済ませ部屋に入って、レンタルスキー一式を借りるために、さっそく受付に出向きました。

無事に手続きも終えて、リフトに辿り着いたのが、12時50分でした。ゲレンデで滑るのは一年ぶりです。

ゲレンデに立って、まず感じたのは、本当に寒いのです。空は晴れ渡り日差しも充分なのですが、マイナス20度の気温では致し方ありません。風が吹き渡る度に、何枚も着重ねた衣類を突き抜けるように、寒さが身に染みます。

夜のニュースによれば、北海道は19年ぶりの寒さに襲われているようです。異常に寒いのです。じっとしていられません。と言って、ずっと滑り続ける訳にもいきません。日向ぼっこで時間潰しが出来ない寒さなのです。

■1330分にはゲレンデにあるレストランで軽く昼食を取りました。私はラーメン、Sunは山菜蕎麦でした。美味しかったです。

再度滑り始めたのですが、手の指先が寒さで痺れて来ました。15時にはホテルに戻りました。さっそく風呂に入って、湯船と水風呂を交互に繰り返すアイシングを3回しました。筋肉内に溜まった老廃物を除去するためです。疲れの残り方が、全然違います。

■1730分から夕食としました。バイキング形式のレストランにしました。北海道の幸満載です。無料でステーキが注文可能でした。しかし届いたステーキを見て驚きました。その量と美味しさにです。さすがは北海道です。

昨夜の居酒屋の食事にはガッカリしたので、嬉しさが格別でした。居酒屋の料理は、すっかり安っぽくなってしまいました。以前は、その新鮮さ、その価格、その彩り、何もかにも、さすがは北海道と感激していました。ところがデフレの元で何もかにもが、すっかり劣化し、ちゃちに成り果てたのです。

国のトップが、その典型です。しかし、それは国民の劣化でもあるのです。本当に悲しいことです。

そしてマスコミは隣国の揚げ足取りばかり続けています。国民の目をそらすためです。これが日本の本当の姿なのです。

この7年間で日本は、すっかり落ちぶれてしまったのです。テレビを見ているだけでは、そのことに気づくことはありません。相変わらず日本は、アジアの最先進国だと思い続けているのです。