■20200208(土曜日:晴れ)

千歳駅前です。夜7時で気温は、マイナス12度でした。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の朝も今朝も強い冷え込みで寒い朝となりました。旭川では最低気温がマイナス30度を超えるような信じられない気温を記録しています。まさに極寒です。

昨日の朝はニュースによれば東京でもマイナス 2 度の気温を記録しましたが、幸い我が家では水道管も凍ることがありませんでした。毎年冬に一度か二度は水道管が凍って、朝お湯が出ないことがあります。

ランニングが終わって、熱いシャワーを浴びようと裸になってお風呂場に入るのですが、いくら待ってもお湯が出てこない時ほど心細いことはありません。それが今年は一度も起こりませんでした。暖冬に違いありません。

昨年の冬は掛け布団の選択に困った記憶があります。寝る時にかけていた掛け布団で暑すぎて夜中に目が覚めたり、逆に薄手の掛け布団で眠った時には寒くて目が覚めたり、布団の中に入った時と朝起きるまでの間に、何度も掛け布団を替えなければならないことがあったのです。

気温に対する体の適応能力が落ちているのです。昔はそんなに困った記憶はありません。そういう意味では、昨年に比べれば、夜中に布団の中で右往左往した記憶が、今年はありませんでした。

暖冬だったためなのか、自分自身が体の変化に気づき、対処のための要領がわかってきたためなのかは分かりません。

■今朝の東京新聞「未来を探る」欄では、「返信したら人類滅亡? 未知との交信」と題して書かれています。宇宙人が発した電波を探す実験が世界中で進行中です。

これまでにも宇宙人からかもしれない電波信号もキャッチされていますが、有名なのは「Wow ! 」シグナルだそうです。知的生命を探していたアメリカ・オハイオ州立大の電波望遠鏡が 1977 年、突然強い信号を受信しました。自然界では珍しい周波数の電波で、宇宙人が通信する時に使うと考えられていました。人工的な電波かもしれないと、データーを見た天文学者は、あまりの驚きに記録用紙に「Wow ! 」とペンで書き込みました。そこから、こう名付けられたそうです。

ここの信号は 72 秒間観測されましたが、それ以来二度と受信はできていないようです。宇宙人からのメッセージとも、自然の現象とも言われていますが、結論は出ていないようです。『知的生命の電波ではなくても、未知の現象だ。探す価値はある』との指摘もあります。

私も読みましたが、宇宙人とのファーストコンタクトがテーマの中国のSF小説「三体」では、異星人への返信で人類が危機的な状況に陥ってしまう様子が描かれていました。

物理学者の故スティーブン・ホーキンス博士は、宇宙人に返信することについて反対していました。高度な文明であれば地球が滅ぼされてしまう可能性があるからです。

何にしても遥か遠くの話ですので、想像もできませんが、夢いっぱいであることも間違いありません。この広い宇宙に、生命体があるのが地球だけだ、と考える方がおかしいのですから、私達と同じような人類が、きっとどこかに暮らしているのでしょう。