■20200226(水曜日:曇)

札幌雪祭りの様子です。アイヌ関連の展示でした。「熱源」です。

■今朝は走りました。天気予報によれば5時頃には雨が上がっているとの予報でしたので、昨日に続いて今朝も、目覚ましを合わせて起きる予定でした。ところが昨日の疲れが残っていたためでしょうか、起きようと思うのですが、体が言うことを聞きません。

このままもう一度寝てしまおうか、起き出して走り出すか散々迷いに迷いましたが、結局6時に起きだすことができました。今朝もいつものコースを6.11km走り、これで今月は13回のランで93.19kmを積み重ね、残り3日で6.80kmのところまで来ました。

とにかく体がだるくて、起き出すことに四苦八苦でした。それでも走り始めると、なんとか足も前に出すことができ、とにかくゆっくりでいいから最後まで走り切ろうと、一歩一歩踏みしめて膝を前に出すことだけを心がけて走り続けました。

なんとか走り終えてシャワーを浴びて朝食をとってみると、いつもよりも1時間遅れていることが分かりました。ただし6時から走り始めますと、もう明るいので暗闇の中を走る訳ではないので、ヘッドランプは必要ありません。

やはり暗闇の中を走るのは、おっかなびっくりですので本当は避けたいのですが、ただ早い時間ですと、通過する車も人もあまりありませんので、静寂の中を一人で黙々と走ることができる感覚は、決して悪くありませんし私は好きなのです。

■今夜は毎月開催している、夕食会です。大の仲良し、古屋先生と2人きりでのディナータイムです。古屋先生は小児科ですので、私とはある意味違う世界にいらっしゃるのですが、どういうわけか馬が合うというのでしょうか、一緒にいて話が弾みますので、時の経つのを忘れることができます。

60代の後半になってしみじみ思うのは、楽しく時を過ごす仲間というのは本当に得難いものだなということです。それぞれの人間には、それぞれの性格があり、それぞれの趣味があり、同じ人間は一人としていません。

仕事が絡めば仕事の話をすれば良いのですが、それだけではつまらないのです。仕事絡みだけでお付き合いをしていると、こいつとは一生の戦友だ、ぐらいに思っていても、会社を退職すれば時を過ごす仲間は結局誰もいなくなった、ということになりかねません。

残念ながら多くの日本人男性が、そのような人生を送っているのかもしれません。自分は会社というイエ組織の中で踊っていたに過ぎないのだ、ということに気づくわけです。名刺がなくなると、結局自分にはほとんど何も残っていなかったというのが、多くのビジネスマンに当てはまるのかもしれません。