■20200821(金曜日:曇)
■今朝は走りました。早朝から気温の高い日が続き、夏バテもあって、なかなか早朝走る日がありませんでした。今日は4時半に目覚ましをかけ、5時からいつものコースを6.13 km 走り、これで今月は8回のランで54.97 km を積み重ねました。残り10日で45.02 km の地点まで来ました。月100 km 走まで、まだゴールは見えていません。
先週末から比較すれば、それでも暑さは和らいだと言えます。今朝はとにかくゆっくりと走り続けることだけを考えました。走り終わった後はランニングキャップから汗がポタポタと滴り落ちてきました。
シャワーを浴びて朝食を摂る段になって、それでも昨日よりは食欲が出てきたことを感じました。熱いコーヒー、食パン1/2枚にエゴマ油とおからパウダーとねりあんこを混ぜたものを乗せて食べました。さらに冷たく冷やした桃1/2個とヨーグルトが今朝の朝食です 。コーヒー一杯とヨーグルトだけだった昨日に比べれば食欲はかなり戻ってきました。
■今日は67回目の誕生日です。昨日のお昼休みの沼津西ロータリークラブの例会で誕生日を祝っていただきました。今年は初孫も生まれ、すごろくでいえば半分上がりのような状態なのですが、それでも生きている限りは、自分なりの目標を持って毎日を送ることが一番大切だ、と感謝のスピーチの中で述べました。
2012年7月からランニングの記録を取り始めましたが丸8年が経って9,493 km を積み重ねました。70歳までになんとか通算12,000 km を走りたいと思っています。
冒険家・植村直己さんが書かれた「北極圏12,000 km」という本を読んで、ある方がこんな感想を書かれていました。「植村さんは自分の意思で旅をしているにも関わらず、度々愚痴をこぼしたり冒険は辛い、と書かれているなど意外と普通の人だなと思った。普通の人が普通でないことに挑戦することの難しさが、この本で一番伝えたかったことではないかと考えた」 というのです。
植村さんの冒険に比較すれば私の目標など、屁のようなものですが、しかし他者と比べても何の意味もありません。自分なりの目標を立て、そしてそれに向かって毎日少しずつ積み重ねていく。その過程こそが生きること、そのものだと私は信じているのです。
■昨日は静岡県眼科医会事務局から、「静岡県眼科医会誌 Vol 37」が送られてきました。会長から原稿依頼され渋々ながら書いた原稿が、「巻頭言 目撃証言の信用性」です。
英語の勉強のために以前から何度も字幕入りのビデオを観ていた名画「12人の怒れる男」から着想を得ました。目撃証言がいかに曖昧かという点を、どれだけの視力が必要か、という点から論じてみました。
Takuにも原稿を校閲してもらいました。信憑性と信頼性の使い分け。あるいは 証言と供述の違いなど素人には分からない部分にも適切な助言をもらいました。おかげで文章に重みが加わってくれたと考えています。感謝するばかりです。
さっそく知り合いの山秋先生から、文章を読んで面白かったよ、とお褒めの言葉をいただきました。まさか私が巻頭言を書くことになろうとは、10年前には想像もしませんでした。
人生は何が起こるか本当に分かりません。だから生きるに値するのでしょう。
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