■20211112(金曜日:晴れ)
■今朝は走りました。新型コロナウイルスによる非常事態宣言も解除され、昨夜の勉強会では、久しぶりに2人の講師の先生に沼津までお越しいただきました。
その疲れもあったのでしょうか、今朝は起きるのが、とても億劫で走り出してからもペースが上がらず、予定していた校庭での21分間のランニングも、途中で切り上げました。
結局、今日は29分26秒、3.84kmを走り、今月は4回のランで20.31kmを積み重ね、月88キロ走まで残り18日で、67.69kmの所ができました。
予定より全然足りないのですが、致し方ありません。体力がついていっていないのです。まぁ、無理をしても致し方ありません。体と対話しながら、少しずつ積み重ねていきたいと思っています。
■さて、今朝の東京新聞によると、京都市が財政破綻危機に陥っているようです。さまざまな問題があるようですが、最大のネックは1997年開業の市営地下鉄東西線の影響です。
開業当時見込んだ、18万4000人の乗降客数を超えたことは一度もなく、バブル期での工費高騰時も工事を進めたため、巨額の投資となりました。営業収入だけでは成り立たず、一般会計から補填し続け、その累計は967億円に上っているそうです。
貯金にあたる財政調整基金は、2000年度に枯渇し、将来の借金の返済に使うための公債償還基金にも手を伸ばしてしまったのです。すでに3分の一は使ってしまい、このまま使い続ければ26年度に底をついてしまうそうです。
結局、この先待っているのは、大阪で行われていることと同じです。文化、医療、福祉などから住民サービスを次から次に廃止し、常勤の公務員を派遣社員に置き換え、一時的なコストカットでお茶を濁すというやり方です。
そのために、新型コロナウイルス感染による死者数は、大阪が最も多くなってしまったのです。それでも大阪の人々は、維新の会を応援し投票する訳ですから、地域社会が良くなるはずがありません。
これこそ、マジックに違いありません。国民が喜んで、戦争に突き進むはずです。