■20211114(日曜日:晴れ)

熊本市の水前寺公園入り口です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス月例でした。いつもの仲良し4人組でプレイしました。晴天の爽やかな一日でしたが、午後になると日陰は少し寒いほどでした。

色々工夫を重ねて、フォームを改良してきたのですが、前半はそれが裏目に出て、全くいいところなしの酷いスコアでしたが、後半は何とか自分なりの納得のいくスイングができて、次回が楽しみです。

今日のグリーン設定は、かなり早めの転がりで、皆さん大変苦労されていたようです。下りのパットが、そのままグリーンの外へ出てしまうなど、良いスコアが出るような条件ではなかったようです。兎にも角にも練習しかありません。

■さて、今夜は夜の9時からNHKで、電気自動車の現状をスペシャル番組として報道されます。中国では今年に入って、電気自動車が300万台売れたようです。日本で毎年売れる自動車の台数が530万円台ほど、ということですから、その電気自動車の販売台数は決して小さくはありません。

しかも、そのほとんどが中国製かドイツ製ですから、中国で売れた電気自動車の台数分だけ、日本製の車が売れなくなったと言っても過言ではありません。

私が心配しているのは、日本の自動車会社が投資を怠っている点です。中国やドイツ、アメリカのテスラもそうですが、充電ステーション構築のために巨大な金額を投資しています。自社製品の充電がスムーズにいくように高性能の充電器を自力で構築しているのです。

ところが、日本ではトヨタをはじめ、そうしたことに少しも投資をしようとしません。これでは、時が経つにつれて差が開く一方です。

全固体電池の開発をトヨタが進めていて、一発逆転の可能性を、皆さん信じているようですが、電池を生産する巨大な工場を作らない限り、自動車は生産できないのです。

どんなに性能の良い電池が開発されても、数を生産しない限り意味がないのです。その点を多くの日本人が理解していないように、私には思えます。

自動車産業は日本の屋台骨です。遅れをとることがあっては大変です。しかし、今のままでは、かつてのパソコンのように日本製が一番だ、日本のパソコンがあれば外国製のパソコンなど必要ない、とみんな思っている間に、あっという間に日本製のパソコンなどは駆逐されてしまいました。

自動車とパソコンを同じではありませんが、今のままでは大変危険な状況だと危惧しているのです。日本は投資を怠っています。産業にも人財にも投資を怠っているのです。

日本の未来は、その点を見ただけでも、決して明るくはないのです。早く政策を転換しなければいけません。