■20211123(火曜日:晴れ)勤労感謝の日
■今朝は走りました。先週の金曜日以来ですので、4日ぶりとなります。今日は勤労感謝の日ですから、休日です。仕事の開始時刻を気にする必要がありませんので、とても気が楽です。
5時に目覚ましを鳴らして起き出しました。燃えるゴミの日ですので、所定の位置に運んでから準備運動し、スタートしました。
いつものコースをたどり、校庭にたどり着いてからは、タイマーを40分にかけて再スタートしました。
結局、今日は59分43秒、8.67kmを走り、今月は7回のランで40.94kmを積み重ねました。残り7日で、目標の88キロまでは47.06km残っています。今月も残念ながら、目標達成は難しそうです。
8月、そして9月に頑張った、その疲れが尾を引いて、その後思ったように積み重ねができませんでした。こんなことで、マラソン大会に来年出ることができるのか不安になりますが、とにもかくにも積み重ねていくしかありません。
今日一時間走り続けることができたことで、少し自信を取り戻しました。季節は、まさに走るには絶好の時期です。諦めずに、続けていくしかありません。
■さて今日の東京新聞17面「生きる」では、「ハワイ島の寺院をめぐる:移民と仏教の今」と題して、小川はつこさんが書かれています。
ハワイ諸島の南端ハワイ島にある36の日本仏教寺院を、足掛け7年かけて回り、明治期の日系移民と現地寺院について調査したことをまとめ、 今年の6月に「アロハの島で寺めぐり」と題して、小川さんは出版されました。
日本から海外への移民は、ハワイ諸島から始まりました。その中でもハワイ島への移民数は、いわゆる官約移民(1885-1894)3万人近くのうちの、半数近くを占めていました。彼らのほとんどが、サトウキビ耕地における耕地労働者として働いていたのです。
耕地で働く移民は低賃金と差別の大変悲惨な暮らしの中にありましたが、乏しい手持ちの資金から寄付を出し合って寺を建設したのです。
と、真言宗ヒロ法眼寺の九鬼氏は語っています。
戦後の高度経済成長時代に青春時代を送った、私達のようなものには、かつて貧しさのために日本から多くの移民が海外に出ていかなければならなかったことは、にわかには信じがたいことです。
しかし、極めて残念なことに、誤った経済政策のために、この25年間のデフレ下で不景気が続き、日本は貧しい国になってしまったのです。このまま今の状態が続けば、日本から海外に出稼ぎに行かなければならない、かつての時代に、いずれ戻ってしまうかもしれません。一刻の猶予もならないのです。
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