2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2024年2月

ペースアップ

■20240209(金曜日:曇)

天草市・「湯の郷くれよん」です。
玄関を入ると、この空間です。

■昨日は昼休みに、ロータリークラブの例会があり、頼重沼津市長が来られて、沼津市のこれまでの100年、そして、これからの100年について卓話をされました。

家に帰ってきて、ゴルフの練習に行こうかと思うほど、暖かで気持ちの良い天候でしたが、フィットネスクラブに行って走りました。昨日は、45分54秒、7.37kmを積み重ね、これで今月は2回のランで28.50kmを走り、残り21日で71.50kmが残っています。

ちょうど、目標ラインぴったりといったところです。真下に着地するイメージを持って走ったのですが、実際はとても難しい課題です。前傾姿勢を保ち、すごく後ろで着地するイメージというのが、YouTubeでの教えなのですが、むしろブレーキがかかってしまうような気がして、かえって疲れてしまい、また元の走り方に戻ってしまいます。

自分がどのように走っているのか、客観的に見ることができないので、どちらが正しいフォーム、体に負担をかけないフォームなのか、よくわかりません。

とりあえず真下着地を意識して試してみましたが、今日は余力を持って45分間走ることができました。着実に筋力がついていることが、走っていて実感できたのは、とても嬉しいことでした。

たまたま、体調が良かっただけなのか、本当に力がついているのか、判別が難しいのですが、楽観的に考えてトレーニングを続けていくしかありません。

左足甲の違和感は全く出なかったので、その点も、とても安堵しました。やはり、身体のどこかが痛かったり違和感があると、安心して走ることができませ。とにかく鍛錬を続けていくしかないので、少しずつ力を付けようと思っています。

■先日走った「横浜海の公園冬マラソン」運営委員会から、正式な記録報告書が送られてきました。最初の報告書では、私の記録が2時間8分とあり、そんなはずはない、と不思議に思っていたら、訂正版が送られてきました。

2時間28分が正解でした。制限時間は3時間でしたので、この大会では十分余裕があったのですが、他の大会ではギリギリセーフでした。もう少しペースを上げられないと、制限にかかってしまいます。なんとかしなければいけません。

人類 1.0

■20240208(木曜日:晴れ)

天草市・「湯の郷くれよん」です。
泊まった部屋です。木の温もり一杯でした。

■以前、読んだ本を再読しています。

「GO WILD 野生の体を取り戻せ! 」

科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

ジョンJ.レイティとリチャード・マニングと野中香方子による本

出版されたのが2014年ですから、ちょうど10年前です。ある要約によれば、

その不調、野生に戻れば治ります。進化のルールに照らせば、現代人のライフスタイルは、人間としての健康や幸福につながらない。

文明が進み、スマホやパソコンの OS (基本ソフト)がどんなにアップデートされようとも、あなたの体は 20 万年前から変わらない〈人類 1.0 〉のままだ。

そもそも野生の体には、ガンも鬱も肥満も高血圧もない。

文明化した現代人が進歩して幸福なのであり、狩猟採集民族は遅れた人々なのだ、という定説を狩猟採集民族のフィールドワークなどから否定しています。

本の中には、こんな記述があります。

人間は、地球上で最も耐久力のあるランナーだ。そう、最強なのだ。この資質は、人類が直立歩行する類人猿の中で唯一生き残り、この地球上で繁栄したことと関係があるのではないだろか?

長く走り続けるために、我々の身体がいかに巧妙に作られているか、分かりやすく書かれています。

そして、睡眠、食事、運動、マインドフルネスなどなど、現代人が、健康と幸福を取り戻すための処方箋を提示しています。

異論はあるでしょうが、とても説得力のある素晴らしい内容だと私は思いました。そして、実践する価値が十分あります。体の変調に苦しんだ、この2年間を経て、それは私の中で確信になってきています。

野外ランニング

■20240207(水曜日:晴れ)

天草市・「湯の郷くれよん」です。
また訪れるつもりです。

■月曜日から続いていた大腿四頭筋の筋肉痛は、今朝はほぼ消えました。筋肉痛があったのですが、昨夜は興味本位で、フィットネスクラブで軽く筋トレをしました。普段の半分程度の負荷で大腿四頭筋を動かしてみました。

ジョギングフォームを確認するために、ランニング・マシンで最後に、ゆっくりと3分だけ走ってみました。

クラブから出て気付きました。筋肉痛が、ほとんど感じられないのです。ゼロにはなっていないものの、階段の昇降も楽になったのです。

筋肉痛の消退に、何が効果的だったのか。レッグ・エクステンションでの軽めの負荷が良かったのかも知れません。ということは、運動後の筋肉痛には、安静ばかりでなく、むしろ軽めの負荷で運動させたほうが効果的なのかも知れません。

■と思って調べてみると、以下の記載がありました。

運動後に筋肉痛が起こる原因は、激しい運動によって筋肉に強い負荷がかかり、過度の緊張状態が続くことで血の巡りが悪くなるためです。筋肉の代謝物である「水素イオン」がたまりやすくなり、筋肉痛が起こります。

筋肉痛を予防するには、運動前にはウォーミングアップ、後にはクールダウンをしましょう。運動直後は、急に止まったり休んだりすると、毛細血管への血流が悪くなり、筋肉痛が起こりやすくなります。運動後は軽いランニングやウォーキングなどでクールダウンしましょう。運動後に筋肉が熱をもっている場合には、冷やしておくことも大切です。

筋肉痛がある時は、通常より少し強度を落とした運動であれば痛みが和らぐ可能性があります。傷めた筋肉のストレッチも、軽い負荷を与える1つの選択肢です。

または、傷めた筋肉にはあまり負荷のかからない運動を行うことも、症状の改善に有効な場合があります。

北海道サホロへスキーに出かけていた頃、ある人に教えてもらいました。スキー後には風呂で、氷のように冷たい水と熱いお湯とで交互に、下半身をアイシングすると良い。すると翌日、筋肉痛が起こらない、というのです。

それにより血行を良くして、老廃物を除去するのです。騙されたと思ってやってみたところ、確かによく効きました。でも、あれほどの温度差のアイシングは、スキー場でもない限り無理そうです。

■日曜日は、雨のためウォーミングアップもできず、ゴールしてからクールダウンもしなかった、最悪のパターンでした。

公園内の舗装された散歩道を走ったわけですが、たとえ雨の中であっても、やはり野外で走るのは気持ち良いものです。ランニング・マシーンでは、こうした気分の高揚は起きません。モルモットのような気分になるだけです。

ということで、野外でのランニングも、少しずつ再開してみようと思っています。

確信

■20240206(火曜日:雨)

「横浜海の公園」です。さすがは横浜。
素晴らしい公園を市民は楽しんでいます。

■日曜日のマラソン大会参加で、今年の挑戦が始まりました。10年前の原点に戻って、今年を再挑戦の一年にする、と宣言した手前、最初の大会で途中棄権するようでは、出鼻を完全に挫かれてしまいます。

昨年末のふじかわキウイマラソンでは、標高差150メートルの上り下りが2回もあって、あの負荷は、さすがに自分の力を超えていました。途中棄権というか、時間切れで、後続車に初めて収容される経験もしました。

今年は無事にスタートを切りたい一心で、なるべく起伏の少ないコースを選びました。その点は正解でしたが、雨と寒さは予想外でした。無事に帰宅してみて、あの雨の中でよく走り通したと、自分を褒めてやりたくなりました。

昨日からは筋肉痛で往生しています。全く困ったものです。走り方が悪いし、鍛錬も足りないし、もう歳なのでしょう。残念なことばかりですが、そんな事を考えても、何の意味もありません。それでも生きていかなければならないからです。

それならば、より良く生きるためにはどうしたら良いか。その事を考え、実践するほうが、ずっと自分の人生を豊かにします。一度しかない人生、しかも残された時間は少ないのです。

■YouTubeなどで、正しいランニングフォームに付いて解説しています。まず、姿勢が一番大事。操り人形のように、自分の頭が天から糸で引き上げられるようなイメージ。前傾姿勢を保ち、着地は腰の真下。決して前方に降ろさない。

とにかく姿勢が重要という気持ちは、日曜日にも持ち続けました。最後まで走り続けることが出来たのは、そのアドバイスの力が大きかったようです。

■しかし、宴の後ではないですが、昨日からは筋肉痛で階段の上り下りに苦労しています。それでも今夜から、また筋トレを再開です。上半身中心であれば問題ありません。

最後の最後、歩かずに走り続けることが出来たのは、筋トレで増強した筋肉のおかげと確信しましたので、筋トレへの意欲は高まるばかりです。

身体との対話

■20240205(月曜日:雨)

「第4回横浜海の公園冬マラソン」
スタートの様子です。

■さて今朝は、どんよりとした曇り空です。予報では東海地方も雪になりそうです。昨日の冬マラソンから一夜明けて、少々筋肉痛ですが、気分は爽快です。

公的な役も勇退して身軽となり、今年は10年前に走り始めた頃の初心に戻って、またランニング・リュックを背負って出かけようと決心しました。

2年前からの体の乱調も、ようやく収まってきたのです。気力も戻りつつあります。10歳、年を取りましたが、それは致し方ありません。自分の体と付き合っていくしか無いのです。問題は、どう付き合っていくかです。

昨年から始めた温野菜の摂取や、筋トレとの取り組み。そうした養生が、体にどう作用して、自分の体がどんなふうに変化していくのかを見届けることは、とても楽しみです。

毎日、毎日、身体は変化しているのでしょうが、日常に追われて見過ごしがちです。静かに、そしてしっかりと、自分の身体と対話を重ねる1年にする予定です。

海の公園冬マラソン

■20240204(日曜日:雨)

第4回横浜海の公園マラソンです。
生憎の雨でした。

■今朝は6時半からホテルの朝食を摂り、急いで藤沢駅に向かいました。6時55分発の電車で大船駅に向かうためです。大船駅で根岸線に乗り換え、新杉田駅で、さらに横浜シーサイドラインに乗り継ぎました。海の公園柴口駅で到着です。

朝食時から雨が降っていました。ベンチコートを着て出掛けましたので、傘は持って行きませんでした。幸い雨脚は強くはなかったのですが、途絶えることもなく、雨の中を歩いて駅から公園内にある大会運営本部まで歩きました。

結局、スタート3分前まで雨宿りをして、案内とともにスタートラインに並び、ヨーイドンです。まずフルの出場者が9時にスタート。そして私達ハーフのスタートは9時3分です。一周 2,637 mのコースを8周する設定です。全く初めてのコースですので、訳も分からず走りました。

さすがにTシャツ一枚では寒いので、フリースを着て走りました。これまで全てTシャツ一枚で走ってきましたが、雨と寒さで無理は禁物です。

15キロの地点で、もうだめだ、歩こうと一瞬思ったのですが、なんとか最後まで走り切ることが出来ましたが、2時間30分の制限時間だとギリギリです。今日は3時間の制限時間でしたので、その点は気が楽でした。

走り終わって、本当にホッとしました。15キロ地点で、一度めげましたが、何とか走り続けました。

帰ってきて、Sunと二人で日帰り温泉で一杯やって、最高の日曜日でした。

ランニング・リュック

■20240203(土曜日:晴れ)節分

熊本県・「道の駅 竜北」の食品。
地元の農産物で作られています。

■さて、今日は節分です。普段なら、やっとたどり着いた週末ですので、明日は休日だと嬉しさ一杯なのですが、今朝は違います。今年始めてのマラソン大会に明日出場するために、夕方から出掛けなければなりません。

今夜は藤沢に泊まって、明日は「第4回横浜海の公園冬マラソン」に参加します。ハーフの部です。明日の朝の出発では、残念ながらスタートに間に合いませんので、今夜は藤沢のビジネスホテルに宿泊です。

「還暦でフルマラソン」をキャッチフレーズに、59歳から自分で勝手に掲げて、目標をスタートしました。ランニング・リュックを背負って、一人電車に乗って大会参加に出掛けました。

時には、大会当日が大雨で、何もせずにそのまま帰宅したこともありました。様々な大会に参加して、今では本当に楽しい思い出です。でも、いつの頃からか、そんなこともできなくなりました。そして、コロナ禍で大会も中止になっていきました。

2年前の千歳JAL国際マラソンが、久しぶりの大会参加でした。去年は3大会に出場。最後の「ふじかわキウイマラソン」では、まさかの途中時間切れとなり18キロの地点で、大会運営車に収容される経験もしました。

明日は曇りの天気予報ですが、何とか雨だけは降らずに終えてほしいものです。

東京一極集中

■20240202(金曜日:晴れ)

天草市「湯の郷くれよん」での
利き酒セットです。

■昨日は暖かな一日でした。今朝は一転、冷え込みました。7時前に、生ゴミを出すために家を出たのですが、パラパラと小雨が降ってきました。寒々しい曇天です。

■さて、4月から新年度ですが、東京への一極集中が止まりません。

1月30日、総務省は昨年1年間の住民基本台帳人口移動報告を発表しました。

とりわけ注目すべきは、東京都への若者の転入超過数です。

発表によると、昨年1年間の東京都への若年層(15歳~29歳)の転入超過数は103,201人。

これは年齢別のデータが公表された2010年以降、最も多い数となります。コロナ禍による社会構造の変化や少子化の影響を感じさせない増加ぶりと言えるでしょう。

さらに、昨年12月、国が5年振りに更新した将来の人口推計によると、2050年でも現在の人口を維持できている都道府県は、東京都のみであると発表しています。

つまり、コロナ禍を経てもなお、東京一極集中のトレンドは変わっていないことになります。

進学、就職するとなると、若者が東京を目指すのは、日本中同じです。将来を考えると、東京にいた方が有利であることは明白だからです。学ぶところも、仕事をする機会も、東京が一番豊富です。

辺境の地にいると、万が一天災に遭っても、見捨てられる可能性が大です。実際そうなっています。何もかにも、決められるのは東京においてですし、予算の中から一円を動かすための議論も東京で決着します。

いずれ、東京以外は自治体を維持できなくなり、東京に全てが集まります。そして大震災が東京を襲った時、日本文明は終焉を迎えるでしょう。

はるか昔から、いくつかの文明も、そのようにして滅んでいったのでしょう。生き残るための唯一の選択肢は、多様性を許容することです。多様性を持たない全ての物事は、滅びるしか無いのです。

40年

■20240201(木曜日:曇)

Ayaちゃん桜、河津桜が今週に入って、
咲き始めました。

■今日から如月(きさらぎ)2月です。あっと今に1月も過ぎ去ってしまいました。昨日は夜から雨となりましたが、今朝は雨も上がり、暖かな一日になりそうです。

朝食にタンパク質を摂る重要性を説く記事を読み、先週からクルミパンに魚肉ソーセージを挟んで食べています。温野菜に納豆を入れているのですが、日によって、お腹の具合を見ながら、クルミパンも追加しています。

Sunのお腹の調子も考慮して、納豆は入れずにクルミパンを、今朝は追加しました。昨夜も筋トレに行って、一昨日に出来なかった器具に取り組みました。

左足甲の具合が、まだまだ元通りでないので、走るのは止めています。今日からは休養日として、日曜日のマラソン大会に備えます。

■さて以下の記事は、とても懐かしい記憶を思い出させてくれます。

★「Macintosh」発売から40周年、受け継がれゆく“知の自転車”の系譜

もう40年になるのか、という思いと、まだ40年なんだ、という思いが入り混じります。こう書き出されています。

アップルの初代「Macintosh」が米国で発売されてから、2024年1月24日で40周年を迎えた。スティーブ・ジョブズが打ち出した“知の自転車”としての系譜は、いかに受け継がれてきたのか。その歴史を写真とともに振り返る。

スティーブ・ジョブズの送り出してきた製品は、どれもこれも、他の会社の製品とは違っていました。とにかく、ワクワクするのです。ビル・ゲイツの目指したものとは、全く違うのです。

私が初めてアップルの製品を購入したのは、以下の製品でした。

Macintosh Classic(マッキントッシュ・クラシック)は、Appleのパーソナルコンピュータの一機種。1990年10月14日に発表され、Macintoshとしては1000ドルを切る初の製品だった。

何年に購入したかは覚えていないのですが、注文してから製品が届くのが何と待ち遠しいことか。首を長くして待つ、という形容がぴったりでした。それ以降も様々なパソコンを購入しましたが、あれほど待ち遠しかったことはありません。

創造性を掻き立てる、とはよく使われる言葉ですが、まさにぴったりなのです。製品と遊んでいる間に、何かが生み出される、とでも言えばよいのでしょうか。

もう、そんなわくわくすることも、なくなりました。身近な道具になったということです。40年の時間が、そうしたのです。

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