カテゴリー: ランニング Page 1 of 38

バランス

■20191122(金曜日:雨)

バクザン省総合庁舎から見た定宿です。

■今朝も走りました。昨夜は勉強会があり、司会と座長を務めたあと、懇親会がありましたが、10時過ぎには家に帰り早めに休みました。

今朝も5時に起きて、いつものコースを6.12km走り、通算88.05km。残り70日で211.94kmのところまで来ました。3ヶ月間の長い戦いになります。

途中1ヶ月間は手術を受けた後ですので、走ることができません。その前後で、上手に無理をかけずに、目標を達成していきたいと考えています。

■さて、昨夜の勉強会の中で、糖尿病網膜症の専門家の先生の話がありました。糖尿病の管理、治療、そして網膜症の治療も以前に比べて格段に進歩し、重篤な視力障害をきたす患者さんは、かなり減少したとは言いながら、まだまだ手遅れに近い形で病院にやってこられる患者さんも多いのです。

特に病状が進んでからでないと症状が発現しないために、忙しい仕事の合間に病院を受診しない患者さんや、健康診断も受けていない中小企業の従業員の方も多いのです。

糖尿病の管理には食事と運動が基本ですが、忙しい毎日の中で、運動療法はとても難しいものです。となると、食事が一番の重要課題となるのですが、これについては未だに確定していない部分が多いようです。

つまり、どういう内容の食事をとるのが一番良いのか、という点において、カロリー量を治療の最優先事項とすべきなのか、それとも糖質量を最重視すべきなのかという点においてです。以下の本を読むと、答えは出ているように思うのですが、様々な意見があるようです。

『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて (幻冬舎新書)山田 悟 著』。山田悟先生が書かれていたことの中で、特に記憶に残った言葉に、「食事で一番大切なのは、バランスである」という指導は、ほとんど何の意味もなさないという言葉でした。

バランスよく食事をとりましょう、という言葉は、一見もっともらしく聞こえるのですが、実は何を言っているのか、よく分かりません。まるで、どこかの環境大臣の発言と、そっくりなのです。

山田先生は適切な糖質制限食、つまりローカーボハイドレート(ロカボ)食が、患者さんを救うのだと主張されています。そして、それを裏付ける研究結果を示してくれています。

食事をした直後から血糖上昇をきたす精製炭水化物、つまりパンやパスタあるいは白米、うどんなどの食事が、血糖値の急激な上昇をきたすのです。これこそが、諸悪の根源なのです。

ところが以前、友人と話していて感じたのは、立派な知識人でありながらも、そうした食事の内容について話をしていて、最後にその方が話すのは「食事で一番大切なのはバランスだよね」と、なってしまう点なのです。

まだまだ一般の方に、こうした大切な栄養学の基礎知識というものが、行き渡っていないということを痛感するのです。

戦略

■20191121(木曜日:晴れ)

バクザン省での昼食です。ベトナムの典型的な料理です。

■今朝は昨日に続いて走りました。6.15kmを走り、これで今月は12回のランで81.92kmとなりました。普段でしたら、残りあと10日で20キロ弱ですから、余裕で目標を達成できるのですが、12月半ばに手術を受けなければならず、その後1ヶ月ランニングができません。

そこで目標を変更したのですが、昨夜もう一度考え直したところ、どうやら再度目標設定を変更した方が賢明のように思いました。つまり11月、12月、1月の3ヶ月で300キロを走るという目標設定です。

そうして目標設定を変更してみると、パソコンの画面では11月1日から来年の1月31日まで92日間で300キロとなります。今朝、6.15kmを走り、これで300キロの中81.92kmを走り、残り71日で218.07kmが残っているという計算になります。

とにかく走れる日は、雨さえ降らなければ確実に走っていかないと目標達成は困難そうです。

■さて、今朝の東京新聞四面「視点」では、大変興味深い記事が掲載されています。それは「穀物大国ロシアの復活  小麦は最大の輸出国に」と題されています。

1980年代、ソ連は世界最大の穀物輸入国であり、国際市場の動向を左右していました。非効率で生産性の低い農業はソ連のアキレス腱だったのです。ところが今やロシアは指折りの穀物大国となりました。

さて、最後の部分で日本にとっても見逃すこともできない重要な指摘がなされています。それは以下の通りです。

穀物ではないが、ロシアの極東地域は大豆の一大産地だ。日本は大豆を年間300万トン以上輸入するが、その7割は米国産。ロシア産大豆の輸入は微々たる量だ。しかし、日本に近い地の利の良さに加え、ロシアでは遺伝子組み換えの作物の栽培は禁じられていることもセールスポイントになる。

日米 FTA の締結で、訳の分からない遺伝子組み替え作物を強制的に買わされる、これからの日本を考えると、国の未来を真剣に考え、戦略的な外交を行っているのだろうか、と疑問に思わざるを得ないのです。

今の政権は一体誰のために政治を行っているのか、国民はそのことに、いち早く気付くべきなのです。

ルール変更

■20191120(水曜日:晴れ)

ベトナム支援の旅、最後の夜に訪れたレストランです。

■今朝は走りました。土曜日に走って以来、4日ぶりということになります。今朝は目覚ましを5時に合わせていたのですが、4時半に目が覚めてしまい、もう一度寝てしまうと起きられないと考え、そのまま起き出して準備を始め、走り始めました。

今朝は同じコースで少し長めの距離を走り、8.71kmを積み重ね、これで今月は11回のランで75.76km。残り10日で24.23kmのところまで来ました。

■さて、いよいよ決断しなければならない時がやってきました。この10月まで連続56ヶ月間続けて、月100キロ走を達成してきましたけれども、来月手術を受けなければならなくなりました。

しかも同級生に聞いてみると、ジョギングは術後1ヶ月はやめた方が良いというのです。12月の半ばに手術を受けますので、ということは、それまでに100キロを走っておく必要がありますし、1月の前半は、走ることができなくなります。

今までは記録を繰り越すということは、してきませんでした。月初から月末までで100キロを走るというルールでやってきましたが、今回ばかりは無理のようです。

結局、今回だけルールを変更して、11月に走った距離のうち、100キロを超えた分については12月に繰延をし、12月半ばまでに走った分と合計して100キロに到達するように走ることにしたのです。つまり11月と12月分を合わせて200キロを目標とする、ということです。

事情が事情ですから、今回ばかりはやむを得ないと自分を納得させてルールを変更することにしました。また来年に入ってからは1月と2月の2ヶ月分を合わせて200キロ走ることにしました。

それが一番、理にかなっていて、無理のないルールのように考えました。

講習会

■20191116(土曜日:晴れ)

ベトナムの昼食で食べた野菜です。

■今朝も走りました。6.49kmを走り、今月は10回のランで67.05km。残り14日で32.94kmのところまで来ました、ペースとしては順調です。

■今日の写真はベトナム枯葉剤支援の旅の途中で、立ち寄った地元の店で食べたサラダです。日本には、ない種類でしょうか。上に見えるのが、ドレッシングということなのですが、これもまた日本には馴染みがありません。ベトナム料理は野菜が豊富で、必ずと言っていいほど野菜がふんだんに登場します。

昔はあまり太った方、つまりはメタボリックシンドロームのような方は少なかったのですが、最近では男性を中心に、ポッコリとお腹が出ている方が多いように見受けました。

■さて、今日は仕事は終わって昼食を取ったら、すぐに出かけなければなりません。静岡で行われる眼科医療従事者講習会のためです。司会と座長が私の役割ですので、欠席するわけにはいきません。

15時からですので、早めに会場に駆けつけるとなると、13 時には電車に乗らなければなりません。落ち着く間もなくとは、まさにこのことです。

お2人の講師が、お見えになって、災害時における医療のあり方について講演していただきます。東日本大震災で実際に大きな被害を受けられた仙台の先生や、トリアージがご専門の先生のお話など、興味深いお話を聞くことができそうです。

この講習会が終われば、とりあえず今年は、残っているのは後始末だけということになりそうです。

国の品格

■20191115(金曜日:晴れ)

ベトナム・ニンビン省のあるお寺の様子です。

■今朝は走りました。いつものコースを若干長めに走り、6.92kmを積み重ね、今月は9回のランで60.55キロメートル。残り15日で39.44kmのところまで来ました。ペースとしては順調です。

ただし年末に向かって色々な会議や催し物が重なり、朝走れないことが増える可能性がありますので、走ることのできる日は走っておかないと、月100キロ走の目標を達成が難しくなります。

■さて、今朝の東京新聞26面社会欄には「桜を見る会より教育にお金を」と、学生有志が官邸前で訴えた、という記事が掲載されています。誠に今の日本を象徴している記事だと思います。

国がかけている教育費は、先進諸国では、まさに最下位に近い水準なのです。福祉国家と言われる、北欧諸国と比較すると、まさに雲泥の差なのです。

総理が開催する「桜を見る会」に、ご自分の支援者達を招待し税金で接待している一方、教育費は右肩下がりに減り続け、学生たちには無償の奨学金どころか、金利付きの奨学金を貸し出すことで、年間350億円程が金融機関の利益となるようです。

今の日本がどういう国なのかといえば、まさにこの一事が全てを語っていると言っても過言ではありません。悲しいかな、これが日本という国の、今の品格そのものなのです。

こんな国にしてしまったのは、有権者である私たち一人ひとりの責任なのです。有権者の半数近くが投票所に行かず、棄権することによって、国の品格がここまで落ちてしまったのです。これは私たち自身の品格でもあるのです。

今からでも遅くはありません。しっかりと自分の頭で考え行動することでしか、この国は変えられないのです。

■20191113(水曜日:晴れ)

ベトナム支援の旅の途中です。踏切で電車の通過を待っています。ベトナム統一鉄道です。

■今朝も走りました。これで3日連続で朝、走ったことになります。今朝は6.13kmを走り、今月は8回のランで53.6km。残り17日で46.37kmのところまで来ました。

エプソンのホームページに接続すると、パソコンの画面には「50キロ達成おめでとうございます」と告げています。月100キロ走の目標を入力しておくと、このように知らせてくれるのです。

これでようやく目標の半分を超えました。まだまだ先は長いのですが、少しずつ積み重ねていくしかありません。

■さて、今朝の写真は、今年のベトナム枯れ葉剤被害者支援の旅の途中で、ちょうど踏切で出くわしたベトナム統一鉄道の電車です。1日に何本走っているかは分かりませんが、今まで何度も通過した踏切でしたが、これまで実際に電車が走っているのに遭遇したのは、2回目か3回目だと思います。

正式にはベトナム南北線と呼ばれるようですが、以前は南北に分かれていたベトナムでは愛称を込めて、統一鉄道と呼ばれることが多いようです。以前支援隊で夜行列車で旅をしたことがありました。ハノイからダナンまでです。三段ベッドの車両でした。楽しかったと言えば楽しかったですし、日本ではもう味わえない旅の思い出です。

ネットによれば、

ハノイからホーチミン駅まで、1726キロ。ハノイ駅とサイゴン駅を結ぶ、特急に相当する定期列車4往復(SE1 -SE8)が毎日設定されている。

所要時間は、いずれも30時間弱-40時間超と車中泊を2回行うものであり、3時間弱で同区間の移動が可能な旅客機と比較して、ビジネス利用には向いていない。

ホーチミンシティのサイゴン駅からハノイ駅まで、ソフトベッド(下段)を使うと、168万7000VND(約8400円)。バスだと100万VND程度。飛行機でもLCCを使えば航空運賃だけだと90万VNDで、諸経費を入れても130万VND程度なので、ホーチミンシティからハノイに行く交通手段としては、実は鉄道がいちばん高い。

途中の、ハイヴァン峠付近からの車窓の風景は、統一鉄道随一の景色として名高く、テレビ番組『世界の車窓から』にも頻出している。北向きなら右、南向きなら左が、南シナ海側となるが、サイゴンから乗車の場合、ダナン駅で進行方向が逆向きになるので、注意を要する。

■さて、昨夜はある本を読み終えました、たくが勤めている法律事務所の高橋伸二所長が書かれた自叙伝「弁護士 高橋信二 痛快伝 欅の如く」です。今年78歳になられる高橋先生が、昨年弁護士登録50年を迎え出版されました。盛大にお祝いのパーティーが開かれたようです。

たくから預かっていたのでしょうか、どういうわけか私の手元にありました。来月1日にゴルフをご一緒することになっていますので、先生の人生、あるいは人柄を理解する上で一番良い本だろうと思い、昨日ようやく読み終えることができました。

書かれている内容はまさに題名の如く痛快そのものです。そして、その人間の大きさに圧倒されるばかりです。地元を愛し、そして地元の人々のために活躍してこられた先生の足跡は、本当に学ぶことばかりです。

平成26年に地元の富岡製糸場が世界遺産に登録されました。先生を中心に、「富岡製糸場を愛する会」が設立されて27年後のことでした。その先見性と息の長い地道な活動を続けてこられた意志の強さに、ただただ驚くばかりです。

先生はこの著書の「はじめに」の中で、以下のように書かれています。

私には一つの座右の詩があります。

それは、少年の頃の思い出に基づいています。

山深い生家の大雪の夜、雪の重みに耐えかねて裏山の竹がビシッと大きな音を立てて折れていきます。翌朝はたくさんの折れた竹が見られましたが、欅の大木の周りに生える竹は折れずに立っていました。

欅の大枝が竹を守っているかのように見えました。

続いて農民運動家、農協長、県会議員を務め、農民詩人でもあったお父様の高橋辰二様の詩「欅」を引用されているのです。

まさに、この親にしてこの子あり、と思うのです。

 

タガ

■20191112(火曜日:晴れ)

典型的なベトナム農家の中庭です。脱穀したコメを干しています。

■今朝も走りました。いつものコースを6.09km走り、これで今月は7回のランで47.49km。残り18日で52.50kmの所まで到達しました。50キロまで、あともう少しです。

昨日も走りましたので、今朝は起きることが難しいかと思っていたのですが、昨夜早めに休んだことも幸いしたのかもしれません。とにかくゆっくりでいいから、のんびり走ろう、と走り始めたのですが、体がだんだん慣れてきて、最後まで走りきることができました。

■今朝の写真は今年出かけた、ベトナム枯れ葉剤被害者支援の旅で撮影した写真です、ベトナムの典型的な農家の中庭です。タイル張りと言うのでしょうか。その上に脱穀した稲を広げて乾燥させているようです。

ベトナムの人にとっては、お米は欠かせない食品です。ベトナムの代表的な料理であるフォーも、小麦粉ではなく米粉で作られますし、庶民の料理屋で食事をとると、最後にどんぶりいっぱいの白米がスープと共に出てきます。日本でいうとお茶漬けのようなものでしょうか。白米に野菜の入ったスープをかけて食べるのが定番のようです。

南国ベトナムでは二毛作は当たり前、ところによっては三毛作も行われるようです。ただし、日本でよく見る水田は、私たちが出かけている間には、見ることはできませんでした。水を引くことなく育てる、いわゆる陸稲という稲の種類なのでしょうか。水を張った水田というものを、あまりベトナムでは見ませんでした。

そして稲を刈り取った後の畑には牛が放牧されており、狩り終わった稲を食んでいます。そして、牛の糞が自然の堆肥になっているようです。ベトナムの牛は、アメリカのように工場で生産するような飼育ではないので、そういう意味では、とても健康的な肉牛となっています。脂身はあまりなく固いスジ肉のような牛肉がフォーなどでは定番です。

■今朝の東京新聞には、「首相主催桜を見る会 毎年前夜に後援会と懇親会 当日は記念撮影」、「野党私物化を批判」と題されて書かれています。簡単に言えば、税金で自分の選挙運動をしているとでも言えましょうか。

とにかく安倍政権になってからは何でもありの状態です。つまり分かりやすく言えば、タガが外れた状態と言えないでしょうか。選挙に勝って政権を取れば、何をやっても構わないということです。法律の遵守や三権分立など、全くどこ吹く風です。

山口県で発行されている、長周新聞の第8422号の「狙撃兵」欄には、こう書かれています。

現役の総理大臣が気に入らない質問をされたり痛いことを指摘されると、挙動不審になりながらムキになって相手を指差してヤジを飛ばしている光景など、安倍晋三以前には見たことも聞いたこともない。

憲政史上初めての総理大臣を、私達は戴いていることになるのです。

不易流行

■20191111(月曜日:晴れ)

バクザン省のある農家です。玄関先の庭にザボンが植えてあります。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らして、起き出すのに少し時間がかかりましたが、着替えも終わり玄関を出ました。昨夜の天気予報では、今日の天気は雨。しかし朝は大丈夫とのことでしたので、何の心配もなく外へ出たのですが、玄関を開けてみてビックリ。道路は、かなり濡れているのです。

それでも私が外へ出た時には、もう雨が上がっていましたので、いつものように準備体操して、ゆっくりと走り出しました。今朝も同じコースを6.10km走り、これで今月は6回のランで41.40km。残り19日で58.59kmのところまで来ました。

■今朝の写真は今年の10月に出かけた、ベトナムのある農村の様子です。今年出かけたバクザン省の枯葉剤被害者の農家にお邪魔したのですが、典型的な農家の作りだと思いました。

門を入ると広めの中庭があり、そこは石畳というかタイル張りのような空間で、家の玄関を隔てて庭があるのですが、そこには必ずと言っていいほど、ザボンが植えてあります。南国だからでしょうか、このザボンがとても大きく、また美味しいのです。

接待を受けるという時は、必ずと言っていいほど、ベトナム茶と、そしてザボンが提供されます。かなり大きめの夏みかんといえば分かりやすいでしょうか、味もあっさりしていて甘くて、とても美味しいのです。

■さて、昨日は令和天皇の祝賀パレードが行われ、11万人以上の人が沿道を埋め尽くしたとのことです。災害続きでしたので、国民も明るい話題に、皆さんにこやかな笑顔を見せていました。まさに、変わらぬ日本の象徴ではないでしょうか。

しかし何事もそうなのですが、変わらないだけでは滅びていくばかりなのです。変わらないもの、そして変えなければいけないもの。この両者のバランスが一番大切です。

そういう意味では、明治になって近代日本となって以降、未だに変わるべきなのに、変わっていない日本というものが、将来の日本を考える時に、大きな不安材料なのです。

そのうちの一つの大きなものが、日本は本当に民主主義国家になったのだろうか、という疑問です。もちろん建前上も体裁上も、立派な民主主義国家であることは間違いありません。

しかし、個々の国民一人ひとりが個性を自由に発揮できるという意味では、日本は未だに集団的な圧力がかなり強いのです。飛び抜けた才能と、そして個性を持った個人というのは、日本の社会では力を発揮するのは、未だにかなり難しいのではないでしょうか。

戦時中に万歳と叫んで崖から身投げしていった日本人の心というものは、いまだに変わっていないような気がするのは、私だけではないように思うのです。

失敗

■20191109(土曜日:晴れ)

ハノイのオペラハウスです。20世紀初頭に建設されました。

■今朝は走りました。5時前に目が覚めたのですが、切りの良いところで起き出して準備を始めスタートすることができました。今朝はいつものコースを走りましたが、少し長めに7.21kmを走り、これで今月は5回のランで通算35.29m、残り21日64.70kmのところまで来ました。

昨夜は夕食におでんを食べ、そして食後にはお茶を飲み、その後に、はればれ支援隊の会合がありましたので、その場でコーヒーも飲みました。家に帰ってからは、お風呂に入り、いつものようにSunと2人でバーボンのハイボールを飲みました。

ついつい暑い頃のつもりで水分を摂りすぎていたようです。昨夜は3度もトイレに起きてしまいました。もう汗を、それほどかかなくなっているのです。水分の摂りすぎに注意をしなければいけない季節に、とっくになっていたのです。

■さて、今年のベトナム枯れ葉剤被害者支援の旅では、初めてと言っていいようなトラブルに見舞われました。ここ数年はバクザン省の職業訓練センターを中心に活動していました。所長のThuy さんのご好意で地域の被害者家庭訪問、そして施設での活動と充実した支援活動が行われていたのですが、今年はところを変えて、ニンビン省で活動をしようと計画しました。

昔から交流のあった、ニンビン省枯れ葉剤協会のビンさんに仲介をお願いしました。ところが現地に出掛けてみると、現地の役所や入国管理事務所などなど、事務的な手続きが全く終わっていなかったのです。

個人的に友人宅を訪問するだけであれば、もちろん役所の許可などは要らないのですが、枯葉剤被害者協会を通して被害者の家庭を訪問するとなると、そうはいかないようなのです。すったもんだの挙句、結局はまたバクザン省に逆戻りして無事に活動を終えることができました。

帰ってきて色々問題点を洗い出して、次回の活動の糧にしようと検討したのですが、こうした行き違い、あるいはトラブルの原因が、はっきりしないのです。現地当局へパスポートを提出するのが遅かったからだ、というのが、いつも通訳と段取りをお願いしているベトナムのタインさんとトゥンさん親子の意見のようなのですが、これはどうも当てになりません。

なぜならば昨年まで活動していたバクザン省では、そのような問題は起きていなかったからです。結局私達が出した結論は、ニンビン省での手配をお願いしたビンさんが、当局ときちんと連絡を取ってくれていなかった為に起きた事態だということでした。

また、こんなこともありました。昨年の支援の旅以降に寄付金や支援物資を頂いていた方々の名前をポスターに印刷し、施設に贈る際に記念写真に毎年撮っています。つまりは、きちんと現地に持っていき寄贈したという証拠写真です。ところが、その寄贈者名の漢字が間違っていたのです。

私が頂いた分に関しては、寄贈者名の漢字の間違いがないことを確認し、メールで担当者に送りました。担当者の方が印刷業者と、どのように交渉したのかは分からないのですが、結局漢字が間違えていたのです。

ベトナムについた夜、寄贈品を確認したのですが、その際に医薬品を寄贈していただいた薬局の会社名の間違いに気づきました。実はもう1人、寄贈者名の漢字が間違えていたのです。ところが最初の間違いに気を取られていたあまり、2人目の漢字の間違いに気付きませんでした。

帰ってきてから撮った写真を確認した際に、2人目の間違いに気付いたのです。そこで印刷業者に依頼した担当者に、どうしてそのようなことになったのか原因を考えようと尋ねたのですが、自分は間違っていないの一点張りで、原因が結局分からずじまいなのです。

私が間違えのないことを確認して送ったメールを、そのまま印刷業者に見せたのか、あるいは自分がそれを紙に書き写して印刷業者に渡したのか、そのことだけでもはっきりすれば、間違いの原因がかなり明らかになります。

ところが担当者は、それは覚えていないの一点張りなのです。これでは原因究明が、できようもありません。つまりは来年もまた同じ間違いを繰り返す可能性があるということです。

つくづく思いました。こうした方と一緒に仕事をするのは難しいということです。何度やっても同じ間違いを繰り返すはずです。人間は間違いをする動物ですから、間違いや失敗をすることは決して恥ずかしい事ではありません。

問題は、それを繰り返すことです。最初に起こした失敗や間違いの原因をしっかりと確認し、そしてもう一度同じ間違いをしないこと。これが一番大切です。この過程を、きちんとしていない人は、同じことを繰り返しますので、一緒に仕事をすることは、やめた方が賢明です。つくづくと、そのことを痛感しました。

教育熱

■20191107(木曜日:晴れ)

ハノイ市内のとある通りです。小学校から帰る子ども達を待つ親御さん。

■今朝は走りました。昨日の朝は走ろうと思いながら、疲れのためか起き出すことができずに走れませんでしたが、今朝はわりとすんなりと起き出すことができ、準備の後にスタートすることができました。いつものコースを6.10km走り、これで今月は4回のランで28.08kmを積み重ね、残り23日で71.91kmのところまで来ました。

■昨夜は医師会の恩賜基金表彰式並びに長寿祝賀会があって、友人の先生が、古希と喜寿で表彰されるということで、私も楽しく懇親会に参加させていただきました。若い頃からお付き合いを頂き、ご指導いただいてきた先生方が、こうして区切りの年に表彰されるのを拝見すると、本当に時の経つのは早いものだと感じるばかりです。

そして、あと5年もすれば、私も古希の表彰を受ける立場になってしまうのです。本当に恐ろしいことです。

■さて今朝の写真は、今年訪れたベトナムハノイのある午後の風景です。私はスーパーに行ってお土産の買い物をしようと思って、ぶらぶら歩いていたのですが、ある通りに入った時に驚きました。歩道沿いにバイクが数珠繋ぎに並んでいるのです。

そして学校と思われるところから、子供達が山のように出てきたのです。バイクは子供さんを迎えに来ていた親御さん達が駐車していたのです。

経済発展著しいベトナムでは、中産階級も右肩上がりに増えているのでしょう。そうした人々が力を入れるのが、まずは子供の教育です。良い教育を受けさせ、良い学校を卒業させれば、未来が約束されるのです。

制服に身を包んだ、かわいい子供たちがたくさん、学校から出てくるのを見ていると、何十年も前の日本にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えました。あの頃の日本の親御さん達と同様に、ベトナムの皆さんも明るい未来を信じて、毎日を懸命に送っているに違いありません。

もちろんこうした明るい面だけがベトナムにあるわけではありません。先日はイギリスで、不法入国のためトラックに押し込められたベトナム人が、何10人と亡くなっているのが発見されました。

農村では、まだまだ貧しい人達が多く、一攫千金を夢見て外国に出稼ぎに行く人たちが、まだまだ沢山いるのです。

もちろん、日本にも数多くの人々が出稼ぎに来ています。日本に滞在している外国人として最も多いのは、今ではベトナム人である、という記事を新聞で読んだことがあります。

ただの安い労働力としてしか彼らを見ていないと、いずれ日本も必ず痛い目に遭うに違いありません。それは諸外国の現実が如実に物語っています。

 

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