カテゴリー: ランニング Page 1 of 30

窮鼠猫を噛む

■20190522(水曜日:曇)

 

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Melbourneで始めてみたピンク色の池です。Salt Water Lake。世界中で四箇所、確認されているそうです。

 

 

■今朝は走りました。昨日の夜は沼津医師会の理事会があり、地域医療における様々な問題点を検討しました。今朝は5時に目覚ましを鳴らし、起き出すのに少し逡巡しましたが、準備運動を済ませて5時半には走り出すことができました。10.65 km を走り、今月の通算は83.13 km。 残り9日16.86 km のところまで来ました。最初の5 km ほどは体も重く、足取りはとても軽快とは言えませんでした。それでも7キロを過ぎてからは、それ以前に比較して、随分と軽やかに走ることができたように思います。

 

6月2日の JAL 国際千歳マラソンに出場しますので、三日間の休養が必要です。ということは5月30日、31日そして6月1日には、走らずに休養しなければなりませんので、それまでに100キロを走らなければなりません。なんとか今月も目標を達成して、51ヶ月連続月間100 km の記録を達成したいと思っています。

 

■トランプ政権の中国通信機器大手のファーウェイへの圧力が強まっています。トランプ大統領の禁輸措置を受け、アメリカ企業が Huawei へのソフト提供や電子部品の出荷を停止する動きが広がってきました。ロイター通信によれば、 Huawei 社製のスマートフォンに関して、 Google の「 Gmail」や傘下の 動画投稿「 YouTube」 といったアプリの利用まで、将来的に制限される可能性がある、と報道されています。 2018年度の日本国内のスマホ出荷台数シェアで、Huaweiは5位の6.2%を占めています。私自身も Huawei 社製の p 10 Lite を利用しています。故障することもなく、十分満足できる性能を発揮してくれています。ファーウェイは昨年、パナソニックや京セラなどの日本企業から6700億円規模の部品を調達しています。 Huawei 社製のスマホが失速すれば、それは同時に日本企業の業績にも影響するのです。

 

トランプ政権の中国いじめが続いていますが、テレビの解説によれば、それは世界的な覇権争いの様相だというのです。中国には決して覇権を手渡さないぞ、というアメリカの宣言だというのです。田中宇さんの解説では、むしろ真相は逆のような気がしますが、どちらにしても結果として引き起こされるのは、「窮鼠猫を噛む」という状況ではないでしょうか。中国は大国です。日本とは違います。大国となった今、これまでのように、アメリカの風下で、ひっそりと力を蓄える、という段階は過ぎ去ったのでしょう。大国としての矜持も、そして責任も果たさなければならないのです。トランプ大統領は、いわば中国の尻を叩くことで、大国としての責任を引き受けさせようとしているのではないでしょうか。スマホのことに関しても、アメリカの半導体など、部品供給が停止されれば、もちろん一時的には窮地に陥るでしょう。しかし中国は、そのまま黙って引き下がるようなことはしないはず。自分たちの力で、それに代わる製品を自力で作り上げ、自立していくはずです。それだけの能力が、今の中国には十分蓄積されていると、トランプ大統領は踏んでいるのでしょう。中国が本当に潰れてしまっては、アメリカにとっても世界にとっても、何も良いことはないのです。そのあたりはトランプ大統領は十分理解した上での行動であるはずです。

 

以前万里の長城を登るために中国に行った時に、まず驚いたのは、インターネットに繋がっているにもかかわらず、 Google が利用できないことでした。噂では聞いていましたが、まさか本当に Google と接続できないなどとは、実際に遭遇してみて本当に驚きました。 Google を通して情報がアメリカ政府に筒抜けだ、という危惧から中国政府は接続を制限しているのだ、とも言われていました。結果として中国では、検索するにも Google を通してではなく、中国の会社であるバイドゥを使っていることがほとんどのようです。Amazon がなくてもアリババがあれば、中国の人は何も不自由していないのです。中国政府に対するさまざまな批判があることはもちろんですし、民主的とは言えないことは間違いありません。しかしアメリカの会社の言いなりになっていたとすれば、梯子を外された時に、社会はパニック状態になってしまいます。安全保障とは、何も戦闘機や空母を作ることだけが、安全保障ではないのです。今の危機状態を、 Huawei 社が、そして中国政府が切り抜けた時には、今よりもさらに強い存在として生まれ変わっているに違いありません。

 

8,000キロ

■20190520(月曜日:晴れ)

 

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Melbourne市内を流れるヤラ川沿いの夜景です。毎晩多くの人が行き交っています。

 

■今朝は走りました。来月2日に行われる千歳マラソンに参加しなければなりません。その前に3日間は休養をとらなければなりませんので、それまでに100キロを走っておかなければならないのです。昨日の疲れも残っていたのですが、とにかく、ゆっくりで良いので走り切ろうと決めていました。10.56 km を走り今月の通算は72.48 km、 残り11日で27.51 km のところまで到達しました。残りの日数から考えれば、目標達成は決して難しくはなさそうに見えますが、何が起こるかわからないのが人生です。油断をせずに、最後までしっかり走りたいと思っています。

 

先月もなんとか月100 km の目標を達成しました。大型連休中にメルボルンに出かけなければなりませんでしたので、せわしない毎日でしたが、なんとか達成することができました。メルボルンでも2回走り10 km 以上を積み重ねました。記録を見てみると、 2015年3月に月100 km の目標を達成して以来、これで50か月連続、月100 km を走りました。記録に残っている全通算走行距離は、現在8,007 km となっています。我ながらよく積み重ねたものです。これからも続けていきたいと思っています。

 

 

物価上昇

■20190517(金曜日:晴れ)

 

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Melbourne 市内のコンビニと言うか、カフェの様子です。コンビニのようなお店でも、かなり本格的なコーヒーを作ってくれるのが、Melbourneでしょうか。

 

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを設定しておきましたが、3時半頃一度目が覚めてしまいました。さすがに3時半では、些か早すぎますので、そのままもう一度寝入って5時少し前にまた目が覚めました。今日も爽やかな朝でした。昨日の天気予報によれば、今朝の気温は15°ほどということでしたが、湿度が低いためか気持ちの良い朝でした。今朝も、とにかくゆっくりでいいから、しっかりと走ろうと思いましたが、体が重くて参りました。それでも何とか10.53 km を走り、今月の通算は61.92 km。残り14日38.08 km のところまで来ました。

 

今朝走った様子を、ランニングウォッチの記録を見て振り返ってみると、当初はキロ7分30秒程度から、次第に右肩上にペースを上げて、最後はキロ6分を切るペースで走り終わっています。例のチーランニングを心がけ、足も手もなるべく後ろに蹴るように心がけたのですが、 途中からは地面そのものを足で掴んで、後ろへ追いやるようなイメージで走りました。それが正しい走り方なのかどうかわかりませんが、地面からの力を前進する力に替えるというイメージが大事なのかもしれません。

 

■今朝の東京新聞「視点」は、編集委員・久原穏さんが、「生活者から遊離する物価目標・目指すべきは賃金上昇」と題して書かれています。 日銀が2%物価上昇を目標にしているのは周知の通りです。物価が上がれば庶民は生活が苦しくなると、素人の私は考えるのですが、 どうもそうではないようです。 2018年の1年間でも、消費者物価指数のうち、生鮮食品を除いた総合指数は、2%の目標どころか1%にも達していません。 しかしこうした統計ではパソコンやカメラの機能が向上すれば実質的な値下げと判断したり、自動車は現実に価格が上昇しているのに、機能向上によって価格は横ばいとするなどの換算がなされているとは知りませんでした。「実態以上に物価を低く見せている」と批判する専門家もいるようです。「2%物価目標」が実現したと仮定した時、食料品の物価への影響を考えた上で、直近5年間で単純計算すると、食料品の上昇は25%に達し、現在の2倍以上に達するという計算もあります。

 

現状の「2%物価目標」が国民の望む政策とずれているのは明らかだ、と久原さんは語っています。現在の食料品高騰はコストが押し上げる悪い物価上昇であり、賃金上昇を起点に需要が引き上がる形の物価上昇こそが良い物価上昇であり、それこそが政府の目指す政策であるべきなのです。 今の政府の目指しているのは、何もかにも、本末転倒にしか私には見えないのです。

 

やませ

■20190515(水曜日:晴れ)

 

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メルボルン市内の総合診療医診療所です。まずは予約を入れて、ここに掛かる必要があります。

 

■今朝は走りました。5時に目覚ましを鳴らして起き出し、ビニールゴミを持って所定の場所へ行き、準備運動した後に走り始めました。今日は15日。5月も半ばになってしまいました。今朝は10.59 km を走り、今月の通算は51.38 km と50 km を超えました。パソコンの画面が50 km 達成おめでとうございます、と告げています。これで残り16日48.61 km のところまで来ました。 ランニングウォッチの記録を見ると、7 km を過ぎるまでは随分とゆっくりとしたペースでしたが、そこからは足取りが軽くなったように感じました。走り終える頃には、まだまだ走れそうな気がしたほどでした。

 

6月2日には JAL 国際千歳マラソンに参加しなければいけません。Takuが出場をしませんので、今年も一人で走らなければならないのは寂しい限りです。でも致し方ありません。参加するのはハーフの部ですが、 といっても21キロ以上を走らなければなりませんので、10 km で喜んでいる場合ではないのです。しかもコースはスタートから11キロあたりまで上り坂が続く、結構きつい設定なのです。とにかく積み重ねるしかありません。

 

■今朝の東京新聞を読んでいてとても嬉しかったのは、25面に掲載されていた「青森・下北のいちご 成長株に」という記事でした。

 

東北地方に吹く冷たい季節風「やませ」が追い風になり、全国的に品薄になる夏場に出荷できる点が最大の武器。需要に供給が追いつかない状況で、新規就農者も続々と出ている。

 

一般的な国産イチゴは冬から春に出荷されるのに対し、下北のイチゴは夏、秋に出荷する。イチゴは冷涼な気候を好むため、やませが吹き付ける下北は絶好の栽培場所となっている。

 

単位面積当たりの生産額は、米の18倍であり、狭い土地で高単価な商品が作れることがポイントだそうです。下北半島といえば、これまでその厳しい気候のために、 豊かな歴史を持てなかったように思います。明治維新後、会津藩の人々が強制的に移住させられたのも、確か下北半島だったように思います。やませという厳しい自然条件を逆手にとって、 豊かな農業県になってくれれば、これまで苦労されてきた先人も喜ばれるのではないでしょうか。

 

チーランニング

■20190512(日曜日:晴れ)

 

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柿の花が咲いています。新緑と黄色い花の取り合わせ。でもあまりに可憐な花で、ほとんど気付きません。

 

■今朝は走りました。5時に目覚まし通りに目が覚めて、準備をして走り始めましたが、あいかわらず体が重くて閉口しました。今朝は9.46 km を走り、今月の通算は40.79 km。残り19日59.20 km のところまで来ました。

 

昨日ネットで読みましたランニングについての記事を参考に走りました。「脚の力を使わず体幹で走る全く新しい走り方」という内容の記事でした。「チーランニング」というそうです。アメリカ生まれだそうですが、「チー」は太極拳の英訳「tai chi タイ チー」の chi チーだとのこと。太極拳の動きとバランス感覚を走り方に応用したのがチーランニングで、10年前アメリカで生まれた新しいメソッドで、効率よく走ることができ、怪我をしにくいのが特徴だそうです。体幹を使うので体が疲れない、ということなのですが、詳しいことはこれから学んで取り入れてきたいと思っています。

 

私の場合は早く走ることは、もうできることはありませんので、とにかく長い距離を一定時間内に走りきることが一番の目標です。それには体に負担をかけずに、なるべく疲れない走り方でないと、目標を達成できません。少し勉強しようと思っています。

 

■ゴルフも同じだと思うのですが、スイングに無駄な力が入っていると、疲れが残って大変です。以前は1ラウンド回ると、本当に疲れてしまって、ぐったりするほどでしたし、筋肉痛も残って困りました。しかし最近では、スイングが改善されたおかげもあるのでしょうか、18ホールを回った後でも、昔ほど疲れることはなくなりました。相変わらず下手くそなのですが、そういった意味では、昔よりもかなり改善されてるように自分では感じています。スイング中に変なところで力が入っていることが、疲れの一番の原因のような気がします。友人のシングルの方のお話などを聞くと、私などよりよほどボールも遠くに飛ぶのですが、スイングに無駄がないためなのか、同じ年でありながら疲れの様子が全然違います。 名人上手というのは何事においてもそうなのでしょうが、無駄な力は使っていないようです。

 

 

レシート

■20190510(金曜日:晴れ)

 

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ご覧のように、ピンクに見えるWestgate Park 内の Salt Walter Lake です。

 

■今朝は走りました。昨日の朝も走るつもりで目覚まし時計を5時に合わせていたのですが、元気が出ずに、めげてしまい走れませんでした。昨夜は早めに休み、今朝はしっかりと5時に起きだすことができました。10.79 km を走り、今月の通算距離は31.33 km、残り21日68.66 km の所まで来ることができました。 1時間13分18秒もかかっていますので平均ペースはキロ当たり6分47秒ということになります。このペースで走り続ければ、フルマラソンを走っても、5時間以内に完走できる計算です。もちろんそんなわけには、いきません。 フルマラソンで5時間を切るのは私にとっては、今のところレベルの高すぎる目標です。今日は体の前傾と、地面からの反発力を利用した走り方を心がけました。まあ少しずつ気長にやるしかありません。

 

■さて大型連休を利用して行ってきたメルボルン旅行のまとめをしているのですが、買い物や食事の時にもらったレシートをスキャンして保存しました。これを見直してみるとお店の名前や一つ一つの商品の値段が分かって、ある意味とても貴重な記録となることに気づきました。 どこで何を買ったとか、どこで何を食べたとか、よほどのことでない限り覚えていません。 メルボルンでは物価がとても高いと感じましたが、レシートを見ることで正確に日本と、かの地の違いが把握できます。これからも旅行した際は、こうした記録をこまめに残しておこうと決めました。

 

バイリンガル

■20190507(火曜日:晴れ)

朝日を受けてヤラ川を進むボートです。
朝日を受けてヤラ川を進むボートです。

■今朝は久しぶりに、いつものコースを走りました。 4月28日以来ですので9日ぶりということになります。今朝は8.29 km を走り、今月の通算は20.53 km、 残り54日で79.46 km となりました。相変わらず体の重さを感じてしまうのですが、6月には千歳マラソンが待っています。完走できるかどうか、いささか心配です。まあとにかく続けるしかないのですから、爽やかな天候が続いているうちに積み重ねるしかありません。

オーストラリアから帰ってきて、大型連休も終わり、いよいよ今日から日常生活の再開です。今日は外来も混雑するはずですので、とにかく忍耐強く一日を送るしかありません。そして昼休みのラジオ英会話も、また再開しなければなりません。何もかにもが日常生活の再開です。

メルボルンに行ってみると、とにかく様々な国から様々な人々が集まっていることが容易にわかります。 肌の色は様々ですから一目瞭然です。Benのお兄さんの奥さんがモーリシャス出身であることを知りました。19歳の時にメルボルンに移住してきたそうです。モーリシャスではフランス語が公用語だったので、それまではフランス語が母国語でした。 ですので英語は外国語として学んだことになります。いわゆるバイリンガルですので、そういう方には私はいつも同じ質問をします。夢を見ている時には何語を使っているのですか、という質問です。彼女も今では日常生活では、ほとんど英語を使っているはずですから、単純に考えると英語のような気がしますが、質問を受けてにっこり笑った彼女が答えたのは、意外にもフランス語のことが多いという答えでした。 この辺りは、日本語でしか生活したことのない私には、想像できない領域です。

アプリ

■20190422(月曜日:曇)

京都清水寺でのカエルです。
京都清水寺でのカエルです。

■今朝は走りました。目覚ましを5時に合わせていたのですが15分ほど前に目が覚めました。もう一度寝てしまうと、今度は起きられなくなりますので、そのまま起きだして走り出すことにしました。今日は、とにかくゆっくり長く走ることを心がけました。10.52 km を走り、これで今月は通算80.83 km 。残り8日で19.16 km の地点まで到達です。来週の日曜日には成田へ移動しなければなりませんので、走ることができるのは今週いっぱいということになります。 今週の予定をしっかり確認した上で何としても目標達成しなければなりません。

■今朝の東京新聞には興味深い記事が掲載されていました。「びっくり新技術」というコーナーで、「弱視の人 買い物支援 価格や色を音声に、アプリ開発」と題して解説されています。弱視の人は、店員やヘルパーの手助けなしでは買い物が難しいものです。そこで商品の電子タグの情報を読み取るリーダーと接続し、その情報をスマホで音声案内するアプリを作られたのです。東京大学工学部の嶋田紅緒さんと矢谷浩司准教授が開発されました。

矢谷准教授は、このアプリの対象を洋服などにも広げて数年後の実用化を目指している。

とのことです。 誰もが手元にコンピューターを持つ時代が来ました。スマホです。 IBM が何億円もする大型汎用機でコンピューター市場を牛耳っていた頃、 コンピューターを個人でも使えるようにしたいという夢を持って挑戦したのが、 Apple のスティーブジョブズでありマイクロソフトのビルゲイツだったのです。「 全ての情報をあなたの指先に」というキャッチフレーズを掲げたのはビルゲイツでした。その夢を実現したのは、 PC つまりパーソナルコンピューターというよりは、 むしろスマートフォンだったのではないでしょうか。 あらゆる情報はスマートフォンを通して、私たちに届けられる時代が、もうそこまで来ているのです。

青葉

■20190420(土曜日:晴れ)

京都の東寺です。
京都の東寺です。

■昨日は静岡の新茶の初競りでした。いよいよ、お茶の季節です。我が家の庭の柿の木も、青葉で覆われつつあります。「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とはまさに、いまたけなわでしょうか。先月辺りから初鰹定食がメニューにも登場しています。目には緑が良薬だとすれば、これからは、どこを見ても目の薬ばかりとなりそうです。

■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らし、準備運動をしてから走り出しました。6.09 km を走り今月は通算70.31 km。残り10日で29.68 km となり、あと30 km を切るところまで来ました。 でも、これからが正念場です。 月末には、あやちゃん達に会うためにオーストラリアに行かなければなりません。最後の詰めが肝心です。

今朝も走り始めてから、体の重さに参りました。なんとか足がスムーズに前に出るように感じるようになったのは、5 km を過ぎてからでした。それまではだるさばかりが感じられ、こんなことではフルマラソンはおろかハーフマラソンですら完走するのが難しそうに思われました。 原因はわかりません。単なる疲れの蓄積か、歳のせいかもしれません。この8月には66歳になってしまいます。本当に年寄りなのです。

同級生たちは続々と定年を迎えています。自営業である私は、自分で止めると決めない限りは、いつまでも仕事を続けることができるのですが、逆に言えば、いつまでたっても止められないとも言えるのです。 幸い子供たちも自立してくれましたし、あくせく働く必要は無くなったのですが、 地域にとって少しは役に立っているという自負もありますし、従業員の生活のこともありますから、にわかに営業停止というわけにはいきません。 いかに軟着陸させるか、ということがこれからの私の一番の課題かもしれません。

美しい国

■20190418(木曜日:晴れ)

京都の桜です。Sunが撮ってくれました。
京都の桜です。Sunが撮ってくれました。

■今朝は走りました。 月曜日の朝に10 km を走りましたので、疲れも残っていたのですが、今月は月末から連休ですので、走れる時に走っておかないと目標の達成が危うくなります。ということで今朝は6.08 km を走り、今月の通算距離は9回合わせて64.22 km。 残り12日で35.77 km となりました。 それにしても今朝は体が重くて参りました。とにかくゆっくりと、そして姿勢に気をつけて走りましたが、疲れがとりきれていないのでしょう。

昨夜はノンちゃんと3人でお寿司を食べました。それからSunと二人でニューウェルサンピア沼津に行って、ゆっくりとお風呂につかりました。 昨日の外来で、のんちゃんは咽後膿瘍を見つけて、市立病院に転送したそうです。3歳の子供だったそうですが、診断にたどり着くまでには、なかなか大変だっただろうな、と想像しました。小児科は大変です。痛いのだか痒いのだか、頭が痛いのかお腹が痛いのか、大人のようにきちんと伝えてくれません。本当に想像力を必要とする仕事だなと思いました。しっかりやっているようなので、安心しました。

■今朝の東京新聞には大変興味深い記事が二つありました。切り抜いて、いま熟読しているところです。一つは劇作家野田秀樹さんの「ゴーイング・マイウェイ!」。そして、もう一つは論説委員桐山桂一さんが書かれた「視点」です。どちらも新しい元号である令和について書かれています。 外務省が考えた新しい年号の英訳である「ビューティフル・ハーモニー」から、野田さんは「情緒政治の危うさ」と題して、書き始めています。

「令和」の訳に「beautiful harmony」は強引すぎる。今どき「令」が「美しい」の意味で使われるのは、「ご令息」「令夫人」ぐらいだ。「令」は尊敬語としての「美しい」で、言ってみれば、本当は「美しい」と思わないけど、上司の奥さんだから「美しい」みたいなことだ。普通の私たちには、「令」は「beautiful」ではなくて「命令」=「order」の方が自然だろう。

「この『令和』には『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』という意味が込められている」と安倍総理が語ったことについて、疑義を呈しています。何かが分かりにくい、というのです。意味を濁らせるのは「美しく」の一言であり、試しに、この「美しく」を省くと明快になる、というのです。
そして野田さんは最後に、こう語られています。

beautiful harmony にしろ「美しく」心を寄せ合うにせよ、この「美しい国」では、どうしても「美しく」ありたいらしい。「美しい」という情緒の方に、 話を持って行きたい。だが本当は「美しい」とは危ない言葉だ。寧ろ我々「芸術」に携わる側のコトバで「政治」の世界で使われるべき言葉ではない。「美しくない」という情緒的な理由で軽々しくヘイトされては困るからだ。

ヘイトスピーチが行われている様を見ると、ここまで日本人が軽々しく、そして品性下劣になってしまったのかと、とても残念な思いがするのです。もちろん、それは安倍総理個人の責任ではないのですが、安倍政権が誕生以来、そうした品性の下劣さが、むき出しになったのは間違いありません。ひょっとしたら、おもてなしの心に溢れた「美しい」日本人の心の中に、そうした下劣さが、戦後も変わることなく同居していたのかもしれません。

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