2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

カテゴリー: 残日録 Page 41 of 131

下仁田ネギ

■20211214(火曜日:晴れ)

2014年、フルマラソンに初参加した時の様子です。走りながら撮りました。

■今朝は走らずに休みました。5時半に目覚ましを合わせてあったのですが、起き出す頃になって、また動悸がし始めました。以前のように辛いほどではないのですが、ゆっくりと眠れません。起き出してしまえば消失して、気になることはないのですが、本当に困ったものです。

空調で室温を一定にしてから、動悸は気にならなくなったのですが、最近は少し再発気味です。なんとか対処法を考えなければいけません。

■Takuが務める法律事務所の所長さんから先日、群馬県の地元の名産である、下仁田ネギを、たくさんいただきました。2日間干してから保存する、と書かれていましたので、昨日から干し始めたのですが、今朝雨がぱらついてきました。慌てて集めて、再度箱にしまいました。

今夜は頂いたネギを使って豚すき焼きをする予定でした。もう一度、晴天のもと干し直さなければいけないようです。

■曇っていた為か、今朝は暖かな夜明けでした。生ごみを所定の位置に運び、新聞を取ってから家に戻りました。昨日はSunが買い物をしていて、くるみパンがあったので買ってきてくれました。一袋三枚入りです。

体に良い五つの食品の中の一つ、ナッツが含まれている食パンです。最近は一枚では多いと考え、半分に切って食べています。納豆一パックに、おからパウダーをひとさじ入れ、さらに蜂蜜とエゴマ油を加え、よくかき混ぜてからパンの上に乗せて食べます。

コーヒー一杯とリンゴ半個です。これが定番となりました。

マラソン大会

■20211212(日曜日:晴れ)

エコパスタジアム側から見た愛野駅方面です。

■今日は休日当番医。8時から17時までは籠の鳥です。12月11日からの掲載写真を、どうしようかと迷っていたのですが、探し当てたのが2014年に初めて参加したフルマラソンの様子です。

袋井クラウン・メロンマラソンです。調べてみると、2021年は第33回大会、種目はハーフ・10キロ・1,500メートルの三種類のようです。フルマラソンはありません。新型コロナウイルス感染対策でしょうか。

私が初めてフルマラソン大会として参加したのが7年前ですから、第26回大会でした。種目はフルマラソンだけ。時刻表によれば、原駅発05:46発、愛野駅 07:40着 (114分)とあります。愛野駅からエコパスタジアムまで、上り道をひたすら歩きました。途中、動く歩道もありました。

なぜこんなことを書くかというと、今日12月12日が第33回大会の開催日だからです。7年前の今日、いそいそと私は一人で出掛けていたわけです。

59歳の時、あるテレビ番組を観ました。「3ヶ月で走るフルマラソン」です。NHKで放映されました。タレントのゲスト二人が、コーチと一緒にトレーニングを続け、三ヶ月後に実際にフルマラソンに参加し完走する、という企画です。

2012年から私は走り始めました。晩年の父の姿を間近に見て、自らの力で動くことの大切さを痛感しました。筋肉を鍛えて増やすしか無い、という結論でした。それまで当たり前にできたことが、できなくなります。歳を取ると筋肉量が減少するからです。サルコペニア(筋肉減少症)です。

主に下半身の筋肉量が減るとどうなるか。簡単です。自分の力では動くことが困難になります。トイレに行くのも難事業になるのです。実際に見るまでは、想像もできませんでした。

走り始めて翌年の2013年に、初めての大会である駿府マラソンのハーフの部に出場し完走しました。ちょうど還暦の年でした。しかしさすがに、フルマラソンを走るには、鍛錬不足です。

毎月のように各地の大会に参加しました。10キロ、そしてハーフの部です。前日宿泊して参加したこともありましたし、当日朝早く、リュックを背負って電車ででかけたこともありました。初めての体験ですので、それが興味深く楽しかったのです。

61歳のこの年、無謀にもフルマラソンに初めて挑戦しました。

年の瀬

■20211211(土曜日:晴れ)

■今朝は走らずに休みました。昨日走りましたので、今日は休養日です。最近は連続して走ることはやめました。疲れが取り切れないからです。

今日からは、もう月の3分の一が過ぎて、いよいよ年の瀬も迫ってきました。

勉強会も終わってほっとし、来年まではのんびりできるかと思ったら、そうはいきませんでした。来年の講習会のための準備をしなければならない上に、医師会の会報の編集後記を頼まれました。順番です。

さらには、検診のための書類を作成する必要がありました。新しく印刷しなければならないので、変更点があれば出してほしい、という知らせがあったのです。他の先生とも相談しながら、少しでも使いやすいものにしていこう、と考えています。

なんだか、ゆっくり休むこともしばらくはできません。年末まで、この調子でしょうか。次の日曜日は休日当番医ですし、せっかくの休日もゆっくり休むことができません。もうしばらくの辛抱でしょうか。

忘年会

■20211209(木曜日:晴れ)

2019年に出掛けた松江の様子です。松江といえば、小泉八雲です。記念館の庭です。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、睡眠のリズムが合わなかったようです。ちょうど目覚ましのなった頃には、スキット起き出すことができず、グズグズと布団の中で時を過ごしてしまいました。

起き出すチャンスを逸すると、なかなか走る気力が出てこないのです。まぁ無理をしても致し方ありません。明日に延ばすことにしました。

■昨夜は大の仲良し、古屋先生と2人だけの忘年会でした。ひろ繁で美味しい食事を食べながら、よもやま話に花を咲かせました。お付き合いを初めて、もう20年以上になりますが、どういうわけか、古屋先生とは馬が合い、長い付き合いになりました。

お互いすっかり歳をとってしまいましたが、様々なことを経験してきて共通する思いもあり、話の種も尽きることはありません。これからも定期的に夕食会を開いていきたいと思っています。

長い付き合いです。各々に、様々なことが巡ってきた20年でした。

華族

■20211208(水曜日:雨)

2019年に出掛けた松江の様子です。松江といえば、小泉八雲です。記念館の庭です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日の朝走りましたし、今朝の天気予報は雨でした。5時半に目覚ましを合わせて、起き出したのは6時でした。予報通り雨が降っています。

ビニールゴミを所定の位置に運び、新聞をとって家に戻りました。今朝の朝食の果物は、リンゴと柿をSunと2人で半分ずつ食べました。今朝は放射冷却現象が無かったためか、冷え込みも強くなく、むしろ暖かな朝でした。

■さて12月8日は、太平洋戦争開戦80年となります。「大事なことはすべて、昭和史に書いてある」。今年1月に亡くなった半藤一利さんの言葉です。

東京新聞12月6日の紙面で、近現代史研究者の保阪正康さんは、驚くべき内容を語っています。日本軍が事実をねじ曲げてまで、何故開戦と継続に固執したのか。様々な原因が絡み合っている中でも、大義や戦略論とは別質の動機に気付いた、と言われるのです。それは栄達を渇望する軍官僚の心理だったのです。

東条英機のことを調べていて、昭和天皇の側近だった木戸幸一がまだ生きていたので、彼に東条や軍幹部はなぜあそこまで戦争にまい進したのか聞いたんです。

その答えの一つに私が思いもよらなかったのがあった。『彼らは華族になりたかった』という。戦争に勝つことで爵位が欲しかった。だから幾多の犠牲を出しても勝つまでやる。

これに引き続いて半藤一利さんが、その内容について、こう解説しています。

■さて今夜は恒例の二人だけの夕食会です。古谷先生とは、どういうわけか馬があって以前から仲良しでした。訳あって最近はゴルフは、ご一緒できないのですが、歓談の場を持ちましょうとなり、ほとんど毎月のように店を変えて開催しています。

今回は、「ひろ繁」です。個室もあり気兼ねなく話すことができます。あっという間のひとときでした。来年も同様に楽しく時を過ごしましょう、と約束して別れました。

こんな友を持つことができた私は幸せものです。大切にしなければいけません。

恒例の二人だけの夕食会です。楽しく歓談して、あっという間のひとときでした。

すり替え

■20211206(月曜日:曇)

2019年に出掛けた松江の様子です。松江といえば、小泉八雲です。八雲の有名なレリーフです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。5時半に目覚ましを合わせてありましたが、目覚ましが鳴った後も、うとうとと時を過ごし、6時に起き出しました。

曇り空のためか、今朝は冷え込みも緩く、暖かな朝です。12月も、もう第2週に入ってしまいました。毎日、毎日が、あっという間に過ぎ去ります。

2021年も本当に、もう残り少なくなりました。

■さて、今朝の東京新聞こちら特捜部には、とても興味深い記事が掲載されています。亡くなられた半藤一利さんが残した教訓と題して、日米開戦80年、保阪正康さんに聞く、という内容です。

「事実をねじ曲げ 破滅の道邁進 国民的熱狂 作ってはいけない」と題されています。

「主観的願望を、客観的事実にすり替えていった」。旧日本軍が犯した過ちの中でも、最も罪深い組織的な問題点を、保阪正康さんは、こう断罪しています。

米国と比較して、物理的な戦略比は1対10ぐらいで劣っていたにも関わらず、戦場は太平洋で日本の方が有利だとか、精神力では上回っているなどの主観的材料をこじいれ、四対一あるいは三対一にしてしまう。願望が生み出す数字で戦争を初めてしまった。

なぜ、そこまでして戦争を始めてしまったのか。さらに読み進めると、驚くべき事実も書かれているのです。

運・不運

■20211203(金曜日:晴れ)

熊本県天草市崎津天主堂付近です。カトリック教会と神社が共存しています。

■今朝は、ゆっくりと休みました。6時に目覚ましを合わせて、暖かい布団の中で時を過ごしました。たまには、こういう日もあって良いのではないでしょうか。昨日はロータリークラブの例会が昼からあり、午前中の仕事が終わってから出かけるつもりでした。

もうすぐ午前中の仕事が終わろうか、という頃に異変が起きました。左眼が見にくいとして来院された患者さんが、検査を受けている途中から、左半身が痺れてきたと訴え始めたのです。検査をしていた看護師が、患者さんの異常に気づき、指摘してくれました。

30代の男性でしたので、高齢者のような動脈硬化による脳梗塞などは考えにくいのですが、眼科的には全く問題がなかったので、何か異常なことが起きていると考え、急いで市立病院に連絡し、紹介状を持たせて行ってもらうようにお話ししました。

あとになって市立病院から連絡をいただいたところでは、内頸動脈解離ということで、本当に危機一髪だったようです。病院に到着した頃には、患者さんは症状が一時的に消失し、訴えがなくなってしまったとのこと。

しかし、心配なので検査しておきましょうということで、紹介した脳外科では、まず頭の中を詳しく調べてくれたのですが、異常が見当たらず、念のために血管系も調べたところ、上記の病巣が見つかったのです。

医療の現場でも幸運な場合、不運な場合と様々です。ちょうど週末に症状の出現が当たってしまい、迅速な、そして適切な処置を病院で受けられずに、不幸な転機をとってしまった症例もありますし、今回のように、幸運が重なって一命を取り留めるという場合もあります。

運と言ってしまえば運なのですが、医療現場というのは本当に、崖っぷちを歩いているようなものだ、ということを痛感した一日でした。

オミクロン株

■20211201(水曜日:雨)

熊本県天草市崎津天主堂付近です。カトリック教会と神社が共存しています。

■今日から、いよいよ12月・師走です。11ヶ月が、あっという間に過ぎてしまいました。

今朝は起きた頃には雨が降っていましたが、昨日の天気予報通り、6時過ぎから少しずつ上がり始め、7時を過ぎた頃には、すっかり雨も上がりました。

ランニングも11月は58.04km、さらに10月は55.69kmと、月100キロ走を目標に設定してからは、これまでの最低記録でした。8月、9月と天候が厳しく不順な中で、頑張って月100キロ走を達成したのは良かったのですが、無理をし過ぎました。

疲労が取り切れないまま、胃腸に障害が現れ、食欲は落ち、常に胃が持たれたような状態になり、すっかり気力が失われました。ここから学ぶべきことは、休養を上手に入れながら、自分の体と付き合って、鍛錬を続けることの大切さです。

■さて、新型コロナウイルスも、収束したかに見えましたが、新しい変異株であるオミクロン株が、日本でも初めて確認され、次の感染拡大が危惧されています。

年末年始に、どのような展開を見せるのか、不安が生じてきています。3回目のワクチン接種が始まろうとしています。

田中宇さんの報告によれば、イギリス、スウェーデン、ドイツなどでは、コロナワクチンの有効性に疑問符が灯され、ワクチン接種をしても予防にはならない、という指摘が次々と発表されているようです。

しかも、ある研究によれば、コロナワクチンを受けた人達の方が、他の疾病によるものなのか、死亡率がむしろ高くなっているという報告もあります。ワクチンによって、自然免疫力が逆に落ちてしまったのではないか、という可能性が示唆されています。

ワクチンを打てばそれで安心だ、というわけには、どうもいかないようです。マスコミには決して登場しない情報ですが、やはりきちんと精査した上で、議論すべき点ではないでしょうか。まだまだ、安心できない時間が過ぎていくようです。

日記

■20211130(火曜日:晴れ)

熊本県天草市崎津天主堂付近です。カトリック教会と神社が共存しています。

■今朝は、ゆっくりと休みました。夜中に二度、目が覚めましたが、6時まで休みました。昨日の朝は走りましたので、今朝は休養日です。今日で11月も終わりです。2021年も、あと1ヶ月を残すのみとなりました。

■日記をつけていると、楽しいことがいくつもありますが、振り返って読み直してみるのが、とても楽しみです。作家の長谷川信さんが日記のすすめを書かれています。

「日記を書きなさい。日記を書くことは、人生を二度生きることだ」と言われています。

2年前の今日、2019年11月30日の日記を読んでみると、土曜日でしたが、仕事が終わってから高崎に向かっています。新幹線を乗り継いで出かけたのです。

Takuが勤める法律事務所の高橋伸二先生が、ゴルフに誘ってくれたのです。人生で初めて、息子と一緒にゴルフをしました。写真を見ると、雲一つない晴天の下で、翌日の日曜日にゴルフをしています。

あれから、もう2年が経ちました。当時はまだ、新型コロナウイルスの問題は、表に出てきていなかったのです。この2年間を考えると、まるで別世界のようになってしまいました。

100年後に振り返った時に、この2年間はどのように総括されるのでしょうか。

一段落

■20211126(金曜日:晴れ)

富山の海の幸です。新鮮を意味する、「きときと」な食材ばかりです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日の朝、走りましたので、今日は休養日です。

今年の後半になって学んだことの一つが、休むことの大切さでした。8月、9月と暑さが続き、またしばらく雨も続いた天候だったのですが、月100キロ走の目標達成のために頑張って走り続けました。

結果として、体調を崩すことになりました。衰弱してしまい、自分の一番の弱点である胃腸に、その負担がかかってしまったのです。そのために、食事が取れなくなってしまいました。

これでは、何のために鍛錬をしているのかわかりません。まさに、本末転倒です。

ということで、自分なりに負担がかかりすぎていると体が感じた時は、無理をせずに、ひたすら休むことにしました。休むことによって、体力が回復するのを待ってから、また再開すれば良いのです。

■さて、昨夜は2人の先生をお招きして勉強会がありました。私は開会の挨拶をしたのですが、これで今年の勉強会は、全て終わったことになります。

役目がら、会の運営に携わらなければならず、以前のように講演を、ただ聞いていれば良い、というわけにはいかないのです。昨日の講演が終わり、本当にほっとしました。これで、あとは年末を待つのみとなりました。

また来年になれば、同じことの繰り返しなのですが、とりあえず無事一段落したことに、ほっとしています。

新型コロナウイルス感染も、日本では急速に収束に向かっているように見えます。諸外国では再燃していますが、なぜ日本でこのような状態になっているのか、理由はよくわかりません。

さらなる第6波がやってくる可能性は高いのでしょうが、今のところ、そのような兆しは見えていません。とにかく来年1年間、平穏な生活が送れることを願うのみです。

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