20180320(火曜日:雨)

 

はるか向こうに見えるのは、長泉の街のようです。

 

■雨の朝です。昨夜8時過ぎ頃から降り始めました。降ることが分かっていたので、いつもより目覚ましも一時間遅く合わせました。のんびりと寝ました。

■先週の木曜日、14日にパスポートの更新に市役所まで行ってきました。10年の有効期限が、この5月に切れるためです。前回の更新の時には駅前の県の庁舎に出かけました。現在では市に業務が移管されたようです。

前もってネットで調べて行きましたので、要領は分かっていました。必要なものは所定の顔写真と現在のパスポート、そして所定の費用だけです。必要な書類を記載した上で市役所の一階7番窓口に向かいました。

係の方が親切に応対してくれましたので、とくだん困ることも、煩わしいこともありませんでした。ただ一点感じたのは、顔写真の件です。係の方のお話では、持参した写真では幾つかの問題点があり、できたらそうした点のない鮮明なものの方が望ましい、というのです。

大きさについても、縦45ミリ、横35ミリという企画がありますが、写真ボックスで撮影したパスポート用の写真を自分で切りましたので、多少のズレは生じます。その点も言われましたが、それ以上注意されることはありませんでした。

ただ写真には眼鏡の反射が写っているために空港で認証の際に余分な時間を取られる可能性がある、というのです。10年前の写真にもメガネは装用していましたが、確かにあの頃は庁舎の中の写真機で撮った気もします。運転免許証が、未だにそうです。持参の写真は認められていません。

暗に取り直した方が良い、という感じでしたが、そのままで結構です、と答えました。今さらもう一度取り直すのも面倒ですから。それに顔認証の技術は、10年前に比べて格段に向上していますから、眼鏡の反射がほんの少し写っているからと言って認証ができないとは、とても思えないからです。

メルボルン空港でしたか、帰る時に顔写真による認証で審査を行われたことがありましたが、本当にあっという間でした。どの空港でも、こんな風に済めば空港での審査も楽だろうに、と思いました。

したがってパスポート用の写真を撮る際は、メガネは外して撮影すべきだと思いました。通常メガネを装用していても審査の時だけ外せば済むことですし、コンタクトレンズをたまたま装用していれば、そのままで良いわけですから。

個人認証の技術も年々進歩しています。10年後の再更新の時には、どんな技術が出現しているか、それも興味深いものです。