20180328(水曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨夜はなかなか眠りに入ることができずに困りましたので、仕方なく夜中に起き出して眠剤を一錠飲みました。おかげで、その後はすんなりと寝ることができました。
今日で年間300キロを達成しました、とパソコンの画面が祝ってくれています。6.16km を走り、総計 95.32km を積み重ねました。あと一回走れば目標達成です。それにしても今日は体が重くて参りました。花粉症のためもあるのでしょう。気候は最高ですが、この体のダルさは困ったものです。
■新聞によれば、農産物などに食害をもたらすニホンジカの駆除を進める富士宮市が、駆除後の解体処理施設「富士宮山麓ジビエ」を開所しました。
年間150頭の食肉加工が可能とのこと。同市では乳牛用の牧草がニホンジカの食害に遭う割合が高く、年間1,200万円の被害のうちの半分にあたるそうです。
現在は猟友会の協力で年間1,500頭を殺処分していますが、おいしい牧草を食べている富士宮のシカはジビエとして風味が他の地域のシカに勝るそうです。新たな特産品にしたい、という思惑もあります。ジビエとはネットによれば、
ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、フランス語である。英語圏ではゲーム(game)と呼ばれる。畜産との対比として使われることが多い。狩猟肉。
本来はハンターが捕獲した完全に野生のもの(仏: sauvage、ソヴァージュ)を指すが、供給が安定しない、また入手困難で高価になってしまうといった理由で、飼育してから一定期間野に放ったり、また生きたまま捕獲して餌付けしたものもドゥミ・ソヴァージュ(仏: demi sauvage、半野生)と呼ぶ場合もある。
近年では狩猟から供給される鳥獣肉を使った料理にジビエと入れるケースがある。ジビエを珍味と称して生食するのは感染症や肝炎、寄生虫のリスクが有り、大変危険である。
と、あります。開所の日には、鹿肉を使ったカレーパンやロースト肉の試食も行われました。評判も上々だったようです。
行きつけのレストラン「象の仔」のマスターも山で狩猟をするそうです、イノシシやシカの話を、良くしてくれます。先週行った時には、愛鷹山に仕掛けた罠に入っていた三頭のイノシシのビデオを見せてくれました。
そして注文したサラダに、そのイノシシの肉が入っていました。美味しかったです。
私達がご飯の時に手を合わせて、「いただきます」というのは、生き物の命をいただきます、ということだ、とはよく言われることです。マスターの写真やお話を聞くと、本当に、間違いなく、私たちは命をいただいているのだ、ということが分かります。