■20190530(木曜日:晴れ)
Carnegie で昼食を取ったラーメン店の餃子です。
■今日からマラソン大会に向けての安静モードです。昨日の朝走ったのが、大会出場前の最後のランニングとなります。大会前の三日間は走らずに安静をとるようにしています。疲れが溜まってしまうからです。やはり年寄りにはきついのですね。ランニングの本に書いてあるように、食事もカーボローディング、つまりは炭水化物主体に食事を取り、体内にグリコーゲンとしてエネルギーを蓄積させるわけです。そして生ものを避けることが大切のようです。万が一にも食あたりを起こすと万事休すだからです。先日大相撲で優勝した前の山も、以前場所中に生牡蠣を食べて当たってしまったそうです。それまでは順調な成績だったのですが、その後全く駄目になってしまったという経験をしました。マラソンの瀬古選手もテレビでお話しされていましたが、試合前はお刺身などの生ものは、現役時代は一切口にしなかったそうです。
■元駐中国大使・丹羽宇一郎氏が、このままでは日本はアメリカの技術属国になってしまう、と警告されています。
中国の通信メーカーHuaweiを、アメリカが本気で潰そうとしているのでしょうか。5Gと呼ばれる最新式の通信技術を、Huaweiが他のメーカーに先んじて開発しています。アメリカのメーカーも、今のところは技術的に及ばないようです。 通信網の基幹部分を他国に握られてしまう恐れを、アメリカは感じています。 Huawei 社製の通信機器を通じて、アメリカの情報が中国政府に筒抜けになっているとして、制裁を課しているわけです。ことの真相は闇の中です。 Huawei 社製の製品を精査したが、情報が漏洩しているという証拠はなかった、とする報告もあるようです。
日本人の多くは、まだまだ中国を見くびっている面が多いようです。つまり中国の技術力などは、日本に比べれば、まだまだものまねの段階にすぎないのだ、という考えです。ものまねの、安かろう悪かろうが中国製品の実態だ、という認識です。もちろんそうした製品もあるには違いありませんが、今や最先端の通信技術、人工知能などにおいて、アメリカをすら凌駕しようとする勢いなのです。 何万人という単位で留学生をアメリカに送り込み、 「ウミガメ」と呼ばれる帰国組の、その鍛え上げた知能を中国で存分に発揮できるように、政府は全面的に応援しているのです。 それは、かつての日本が辿った道でもあるのです。1980年代、日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と世界から持ち上げられて、すっかりその気になってしまいました。 あれから30年以上の月日が流れ、様相はすっかり変わってしまいました。我々はそのことに一刻も早く気づき、これからどのような道を歩むべきなのかを、真剣に考える必要があるのです。 一国に頼るだけでは、立ち行かない時代になっているのです。丹羽さんの指摘は、そうした危機感の現れなのです。
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