■20190906(金曜日:晴れ)

北海道立夕張東高等学校記念塔です。校歌が刻まれています。

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。昨日は暑さの中、午後から少しゴルフの練習をしました。朝夕は大変過ごしやすくなってきましたけれども、昨日も日中はまだまだ気温も高く、強い日差しの下で運動していると熱中症になりそうでした。さすがに疲れてしまいました。

 

先日 YouTube で、あるゴルフのレッスンを見ました。 ゴルフスイングでは、そのトップの位置において、手首の位置とクラブヘッドの位置が、今まで思っていたものと、全然違っていたのに驚いたのです。剣道で考えてみるとわかりやすいのですが、面前に構えた竹刀を、まっすぐ真上に振り上げ、そのまま相手に向かって真っ直ぐ振り下ろす。当たり前のことです。一番上に来た時に、へそと手首と竹刀の先が一直線になるわけです。

 

ゴルフのスイングにおいても同じなのだと誤解していました。レッスンによれば、ゴルフでは手首が頭の上に来た時に、クラブヘッドは一直線上ではなく、むしろ90度右側に折れ曲がっているのが正解なのだそうです。 一直線上に来るようにトップからダウンスイングに入ると、 クラブヘッドのシャフトよりの底の部分にボールが当たってしまい、スイートスポットでボールを捉えることができなくなるというのです。

 

昨日はサンドウェッジでのアプローチで、このレッスンを試してみました。最初はきちんとボールに当たらずに諦めかけたのですが、 スイングのイメージとして手でボールを打とうとするのではなく、今までよりも真下にスイングする、つまり手で地面を叩くようなイメージでスイングすると、クラブヘッドが立ち上がり、綺麗にボールをとらえることができることに気づきました。

 

まぁ、始めたばかりですので、多分実際にやってみると、ミスショットの連発に違いないのですが、何か少し糸口をつかんだような気がして嬉しくなりました。つまりは成長できる可能性を見つけられたということです。どんな小さな、つまらないことでも良いのです。自分が今までよりも成長できるかもしれないと想像することは、とてもワクワクして心踊るのです。 老け込まないためには、この気持ちが一番大切なのだと思います。私の好きなゴルフの名言に、以下のものがあります。まさに人生も、このとおりだと思うのです。

 

いつかは幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

─ ボビージョーンズ ─
  (アメリカゴルファー)