■20200213(木曜日:雨)

新さっぽろ駅前の様子です。静かな銀世界です。

■今朝は雨です。雨が強く屋根を打ち付けています。天気予報では午前中で雨も上がり、午後からは青空が見えてくるということですが、今のところ想像もできません。

昨日は連休明けということで、外来は大混雑でした。患者さんが来て下さるということは本当にありがたいことです。年老いた身には、いささか疲れてしまうのですが、感謝するしかありません。

■さて、今朝の東京新聞文化面には作家の川越宗一さんが直木賞受賞エッセーとして「熱源の故郷」と題して書かれています。

川越さんは2015年の6月に奥様と2人で北海道旅行をされたそうです。その時に、たまたま立ち寄ったのが白老郡白老町のアイヌ民族博物館だったそうです。まさに運命の出会いだったに違いありません。そこから小説熱源が生まれた訳です。

私も2018年に千歳JAL国際マラソンを走った後、妻が探してくれた白老町のホテルに泊まりました。その時にはアイヌ民族博物館に立ち寄ることはありませんでした。

今年北海道旅行した時に千歳駅でしたでしょうか、アイヌ民族博物館が新装オープンしたということを知りました。この川越さんのエッセイを読んだ後では、白老町を再訪してみたいと思うようになりました。

川越さんは、このように書かれていますが、私も北海道大好き人間として、その通りだとつくづく思うのです。

2015年の6月、妻と2人で北海道を旅行した。新婚旅行も北海道だったのだが、本州では見ることができない広大な景色にすっかり魅入られてしまった。それから機会をうかがい続けて、満を持しての再訪だった。

今日中には、小説「熱源」を購入しようと思っています。