■20200222(土曜日:雨のち晴れ、さらに雨)

札幌雪祭りです。今年は新型コロナウイルスのため人では低調でした。

■今朝は起きるつもりで5時に目覚ましを合わせておきました。目覚ましと共に起き出して窓を開け、外の様子を確認しましたが、雨が降っていました。昨夜の天気予報通りです。

結局もう一度布団の中に戻り、目覚ましを7時に合わせ直しました。天気予報では午前中は青空が見えるものの、午後からは雨との予報。今日も仕事をしなければならない私にとっては最悪の天候です。

今朝走れなかった分を補填しなければなりませんので、明日、明後日の連休で、なんとか最低15キロは走っておかないと、残りの30キロを達成するのは難しくなってしまいます。

■さて、新型コロナウイルスの感染も水面下で広がっていたものが、誰の目にも見える形で、日本中に広がってきました。昨年12月に中国での発生が報じられてからも、1月中に中国から多くの観光客を受け入れてしまったために、広がってしまったのです。

豪華クルーズ客船のことばかりがマスコミで報じられますが、時既に遅かったのです。アメリカでは1月の段階で中国からの人の流入を遮断し、2週間の観察期間を全員に設けていたようです。当初はなんでそこまでするのかと、中国に対するいじめではないかとすら考えられたのですが、今となって思えば適切な処置だったのです。

さらにロシアでは2月20日から中国人の自国への入国を禁止する措置を取ったそうです。それこそ何を今更と思うのですが、中国での厳しい人的移動制限が緩和され、再開し始める今こそ、実は危ないのだという、ロシア当局の判断のようです。

地続きで隣国があるというのは本当に大変なことだと思います。海というのは最高の天然要塞なのです。日本はこれまでにも、そしてこれからもこの海によって守られ続けるに違いありませんけれども、飛行機がこれだけ発達し、人の往来が盛んになると昔のようにはいかなくなります。

とにもかくにも、危機感を持って当局には対処してもらうしかありませんし、私たちは自分たちで自分の身を守るしかなさそうです。

■さまざまなイベントが中止に追い込まれていますが、実は私もその流れに翻弄されています。3月に行う予定だった眼科コ・メディカル講習会が中止になったのです。

開催のまとめ役並びに、自分自身講師としてお話をしなければならない立場だったのですが、3月に3回、日曜日に行われる予定だったこの講習会が、会長を中心とした理事会での検討の結果、苦渋の決断として今年度は中止となりました。会場の設営並びに講師の手配などのまとめ役としては、せっかく準備したので開催してしまいたい気持ちもあるのですが、さすがに今の状況では中止するのが正解です。

まぁ、物事は悪いことばかりではないので、講習会が中止となればその分、日曜日に時間が取れる訳ですから、上手にその時間を使うことが大切です。

■さて、先月は私にも待望の初孫が産まれました。親になるというのは今になってみると責任の重さを痛感するのですが、当時はそのことにあまり気づきませんでした。

3人の子供達が1人前になって家庭を持ってみて初めて、自分たち夫婦が子育てに関わってきたことの重さを実感しているのです。

初めての子供を授かった息子夫婦に、何か伝えられることがあるだろうかと考えましたが、私に立派なことが伝えられるわけは、もちろんありません。

でも確かにその通りだなと思う言葉はあるのです。それが『子供たちは親の言うことは聞かないが、することは真似をする』です。

まことに、その通りなのです。親になるということは、ある意味、子供達の監視下に24時間ずっと置かれるようなものなのです。考えてみると恐ろしいことです。