■20200510(日曜日:雨) Famous watermelon
■今日は新沼津カントリークラブAクラスの皐月杯月例でした。天気予報では終日雨模様とのことでしたが、なんとか午後からは止んでくれるかと期待していたのですが、コテンパンに期待は粉砕されました。
8時過ぎに最初の組がスタートしましたが、一緒に競技委員を務めてくれている甲野藤さんも、さすがに今日のこの雨ではプレーするのは嫌なので、競技委員の仕事が終わったら帰る、と言われていました。私も同感でしたので、仕事が終わったら帰ろうと思っていました。
ところが出場選手の組み合わせがキャンセルのために変わってしまい、ちょうど1人だけ残ってしまう形になりました。私も存じ上げている弁護士さんでしたし、1人で回ってもらうわけにはいかないので、甲野藤さんと私と一緒に回ってもらえませんか、と松本副支配人からお話があり、結局3人で回ることになりました。
しかし、霧も深く、ほとんど前が見えない状態のこともありました。レストランがコロナウイルス感染の問題から閉鎖されていますので、いわゆるスルー・プレーのラウンドでした。半分終わってサンドイッチをいただき、20分ほど休憩して、そのまま後半に進むというやり方です。
ゴールデンウィークの間に何度かお邪魔してプレーさせていただきましたので、お昼ごはんのサンドウィッチは3回目となりました。とても美味しいのですが、さすがに短期間で3度目となると別のものが欲しくなるのは、わがままと言うものでしょうか。
いつもでしたらレストランで食べる、美味しくて、しかも廉価なメニューが新沼津カントリークラブの特色ですので、ありがたく、いつも食事を頂いているのですが、こうなってみると、ありがたみがさらに感じられるのです。
何はともあれ、霧と雨の中を無事にプレーを終えることができて、ほっとしました。ただし、お風呂も閉鎖されていますので、レインコートは着ていたものの、ズボンも靴も濡れてしまっていますので、タオルで拭いてそのまま帰るしかありませんでした。
東京から来られていた方もいましたが、そのまま帰るのは辛いとお話されていました。幸い私は帰りがけにニューウェルサンピア沼津でお風呂に入ることができましたので、本当に助かりました。また昔のように一日プレーができるようになってもらいたいものだと痛感しました。
■さて、帰ってきてメールをチェックしてニュースを調べたのですが、とても悲しいニュースが目に入りました。
「名産のスイカ、捨てるしか、大量の在庫に農家から悲痛な声」という琉球新報の記事です。
今帰仁村(なきじんそん)では名産のスイカが収穫のピークを迎えていますが、新型コロナウイルスの影響で需要が減り、在庫が大量に発生しているというのです。
新型コロナの影響で観光拠点施設が休業。外食やイベントの機会が減ったことが要因です。卸先の沖縄協同青果やスーパー市場などに頼み、何とか置いてもらっている状況とのことです。
今年は病気が少なく大玉で上質なスイカが揃いました。しかし、価格は昨年1キロ250円ほどだったものが今年は180円と30%近く下がっているそうです。
なぜこの記事に目が止まったかというと、私はスイカに目がないからです。朝走った後に冷たく冷やしたスイカを食べたときほど幸せを感じることはありません。あの控えめで、爽やかな甘さは他のものでは味わえないのです。
その大好きなスイカが捨てられてしまうかと思うと、本当に悲しくなるのです。スイカの賞味期限は2週間だそうです。倉庫や冷蔵庫における期間も限られているとのことで、このままだと畑に捨てるしかない、いかにロスを少なくしていくか考えなければならない、と組合長さんは語っておられます。本当に辛いと思います。
新型コロナは、こんなところにも深刻な影響を与えているのです。
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