2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2020年5月 Page 3 of 4

雨中

■20200511(月曜日:曇) In the rain

great ocean load 
chocolaterie & ice creamery

■昨日は雨の中、競技委員としてプレーをしましたが、やはりずぶ濡れになりながらのラウンドは体に良くないようです。

夜は、のんちゃんとともくんと一緒に四人で夕食を楽しみました。ところが夜中になって体調の異変が起きました。症状的には頭痛と軽い嘔気。つまりは二日酔いのような状態です。

年に数回こうしたことが起こるのですが、昨夜は生ビール一杯と日本酒一合でしたので、けっして多量のアルコールをとった訳ではないのですが、体の調子が悪かったのでしょう。苦しい一夜でした。幸い今はもう、すっかり元通りに戻りました。

今朝は走ろうと思っていたのですが、とてもそんな状態ではありませんので諦めて、明日に順延することにしました。

In the rain

I played golf yesterday as a member of the competition committee in the rain, but it seems that getting soaked while playing a round of golf is not good for your body.

In the evening, the four of us enjoyed dinner with Nonchan and Tomo-kun. In the middle of the night, however, something strange happened to my body. Symptomatically, I have a headache and mild nausea. In other words, it’s like a hangover.

This happens several times a year, but last night I had a glass of draft beer and a cup of sake, so I didn’t drink a lot of alcohol, but I must have been sick from playing in the rain. It was a painful night. Fortunately, things are back to normal now.

I was going to run this morning, but I’m not in very good shape, so I gave up and decided to postpone it to tomorrow.

名産のスイカ

■20200510(日曜日:雨) Famous watermelon

オーストラリアのジョーンズさんの娘さんの自宅です。

■今日は新沼津カントリークラブAクラスの皐月杯月例でした。天気予報では終日雨模様とのことでしたが、なんとか午後からは止んでくれるかと期待していたのですが、コテンパンに期待は粉砕されました。

8時過ぎに最初の組がスタートしましたが、一緒に競技委員を務めてくれている甲野藤さんも、さすがに今日のこの雨ではプレーするのは嫌なので、競技委員の仕事が終わったら帰る、と言われていました。私も同感でしたので、仕事が終わったら帰ろうと思っていました。

ところが出場選手の組み合わせがキャンセルのために変わってしまい、ちょうど1人だけ残ってしまう形になりました。私も存じ上げている弁護士さんでしたし、1人で回ってもらうわけにはいかないので、甲野藤さんと私と一緒に回ってもらえませんか、と松本副支配人からお話があり、結局3人で回ることになりました。

しかし、霧も深く、ほとんど前が見えない状態のこともありました。レストランがコロナウイルス感染の問題から閉鎖されていますので、いわゆるスルー・プレーのラウンドでした。半分終わってサンドイッチをいただき、20分ほど休憩して、そのまま後半に進むというやり方です。

ゴールデンウィークの間に何度かお邪魔してプレーさせていただきましたので、お昼ごはんのサンドウィッチは3回目となりました。とても美味しいのですが、さすがに短期間で3度目となると別のものが欲しくなるのは、わがままと言うものでしょうか。

いつもでしたらレストランで食べる、美味しくて、しかも廉価なメニューが新沼津カントリークラブの特色ですので、ありがたく、いつも食事を頂いているのですが、こうなってみると、ありがたみがさらに感じられるのです。

何はともあれ、霧と雨の中を無事にプレーを終えることができて、ほっとしました。ただし、お風呂も閉鎖されていますので、レインコートは着ていたものの、ズボンも靴も濡れてしまっていますので、タオルで拭いてそのまま帰るしかありませんでした。

東京から来られていた方もいましたが、そのまま帰るのは辛いとお話されていました。幸い私は帰りがけにニューウェルサンピア沼津でお風呂に入ることができましたので、本当に助かりました。また昔のように一日プレーができるようになってもらいたいものだと痛感しました。

■さて、帰ってきてメールをチェックしてニュースを調べたのですが、とても悲しいニュースが目に入りました。

「名産のスイカ、捨てるしか、大量の在庫に農家から悲痛な声」という琉球新報の記事です。

今帰仁村(なきじんそん)では名産のスイカが収穫のピークを迎えていますが、新型コロナウイルスの影響で需要が減り、在庫が大量に発生しているというのです。

新型コロナの影響で観光拠点施設が休業。外食やイベントの機会が減ったことが要因です。卸先の沖縄協同青果やスーパー市場などに頼み、何とか置いてもらっている状況とのことです。

今年は病気が少なく大玉で上質なスイカが揃いました。しかし、価格は昨年1キロ250円ほどだったものが今年は180円と30%近く下がっているそうです。

なぜこの記事に目が止まったかというと、私はスイカに目がないからです。朝走った後に冷たく冷やしたスイカを食べたときほど幸せを感じることはありません。あの控えめで、爽やかな甘さは他のものでは味わえないのです。

その大好きなスイカが捨てられてしまうかと思うと、本当に悲しくなるのです。スイカの賞味期限は2週間だそうです。倉庫や冷蔵庫における期間も限られているとのことで、このままだと畑に捨てるしかない、いかにロスを少なくしていくか考えなければならない、と組合長さんは語っておられます。本当に辛いと思います。

新型コロナは、こんなところにも深刻な影響を与えているのです。

Famous watermelon

コロナ以後

■20200509(金曜日:曇) After Corona

メルボルンからGeelong へ行く途中の車窓の風景です。

■今朝も走りました。いつものコースを6.10km走り、これで今月は5回のランで28.64kmを積み重ね、残り22日で71.35km残のところまで到達しました。

昨夜は朝方冷え込み、そのためか熟睡できませんでした。掛け布団が薄すぎたようです。朝4時頃になって、ようやくそのことに気づき、掛け布団を厚めのものに変えました。おかげで熟睡できそうだったのですが、1時間で目覚ましが鳴ってしまいました。

ぐずぐずしていて起き出すのに時間がかかってしまい、今日は走るのを止めようかとも思ったんですが、走れる時に走っておかないと、目標達成が遠のいてしまいます。ということで、いつもより30分ほど走り出すのが遅れてしまいましたが、なんとか無事に今日も完走することができました。

昨日は久しぶりに日帰り温泉にSunと一緒に出掛けました。10日ほど前になりますでしょうか、自粛要請が発令され施設も閉鎖となってしまいました。大きな楽しみが奪われてしまったのです。再開したと言っても、日帰り入浴の締め切り時間は16時ということで、なかなか利用する機会が少なそうです。16時受付終了で、17時まで入浴可能という設定になっています。いつもの通りに戻るまでに、どれほど時間がかかるのでしょうか。

■さて今日の東京新聞8面、読書欄では「書く人」のコーナーに、思想家・政治学者である白井聡さんが登場しています。著書の「武器としての資本論」が取り上げられています。副題は、「コロナ以後」語るために、と題されています。

新型コロナウイルスの世界的な感染によって、時代が大きく変わろうとしています。今「コロナ以前/以後」が語られ始めています。現状が、これまでの近代資本主義の一つの終着点には違いないようです。グローバル化の終着点です。

かつてペストの大流行によって、中世ヨーロッパは封建社会が揺るがされ、近代への扉を開くきっかけとなりました。ペストで始まった近代が、新型コロナウイルスによって終わるのかは、まだ誰にもわかりません。しかしながら、近代の本質は産業資本主義であり、多くの工場が操業停止し、飛行機が地上に這いつくばっている光景は、まさに資本主義の終わりのイメージを私たちに垣間見せている、と書かれています。

白井聡さんは、一つだけはっきりしたことがある、と言われています。それは、ここ何十年かの科学技術の発展が宣伝してきたことは嘘だったというのです。人工知能が人間を超えるとか、遺伝子工学は生命を自由に操作できる。そして人間が神になる。ホモ・デウスという議論すらありましたが、ウイルスの働きも理解できず、もちろん制御もできない私達は、幸か不幸か、神にはなれそうにない、とおっしゃっています。

資本主義によって、今日の科学は商品化の可能性によって深く支配されてきたために、生物学が医療への応用可能性に従属し、生命現象そのものには何の興味も持たない生物学者が大量に現れている、とも言われます。「ホモ・デウス」に書かれていた、人は「カミになる話」の本質は「カネになる話」であったようだ、と鋭く指摘しています。

最後に、こう書かれています。

マルクスが没したのは140年も前だが、産業資本主義の目覚ましい発展を目の前にして書かれた「資本論」は、私達の知性と感性、魂までもが資本主義のシステムによって呑み込まれていく事態を見通していた。

この本によって、「コロナ以降」を展望するのに役立つことを願っている。

After Corona

I ran again this morning. I ran 6.10km on my usual course, which has accumulated 28.64km in five runs this month, bringing me to 71.35km left with 22 days to go.

Last night it was cold at dawn and I couldn’t get a good night’s sleep probably because of it. The comforter seemed to be too thin. It wasn’t until about 4 a.m. that I finally realized this and changed the comforter to a thicker one. Thanks to this, I was able to get a good night’s sleep, but my alarm went off after an hour.

I was sluggish and it took me a while to get up, so I thought about stopping running today, but if I don’t run when I can, I’ll be far from achieving my goal. I was about 30 minutes later than usual, but I was able to finish the race today.

Yesterday, I went to a day trip hot spring with Sun for the first time in a long time, I think it was about 10 days ago that the facility was closed due to a voluntary restraint order. It had taken away a great deal of fun for both of them. Even though it was reopened, the cut-off time for day trip bathing is at 16:00, so it seems that there are not many opportunities to use it. How long will it take for things to get back to normal?

In today’s Tokyo Shimbun, Satoshi Shirai, a thinker and political scientist, appeared in the “Writer” section of today’s Tokyo Shimbun, page 8, in the reading column. The book “Capital as a Weapon Theory” has been featured. The subtitle of the book is entitled, “To Speak After Corona”.

Times are about to change drastically with the global transmission of new coronaviruses. Now we are starting to talk about “before/after Corona”. It seems that the present situation must be the end point of one of the modern capitalism that has been. This is the end point of globalization.

In the past, the plague pandemic shook the feudal society of medieval Europe and opened the door to modernity. Whether modernity, which began with the plague, will end with a new coronavirus, is still anyone’s guess. However, it is written that the essence of modernity is industrial capitalism, and the sight of many factories shutting down and airplanes crawling to the ground gives us a glimpse of exactly what the end of capitalism will look like.

Satoshi Shirai is said to have made one thing very clear. That is, what the scientific and technological developments of the last few decades have advertised was a lie. Artificial intelligence surpasses humans, or genetic engineering can manipulate life at will. And man becomes God. There was even a discussion about Homo Deus, but he said that those of us who don’t understand how viruses work, and of course can’t control them, are unlikely to be gods, fortunately or unfortunately.

It is also said that, because of capitalism, today’s science has been so deeply dominated by the possibility of commodification that biology has been subordinated to its medical applicability, and a large number of biologists have emerged who have no interest in the phenomena of life itself. In “Homo Deus,” a person acutely points out that the essence of “talk to be a kami” seems to have been “talk to be a moneymaker.

At the end, Satoshi Shirai writes.

Although Marx died 140 years ago, “The Theory of Capital,” written in the face of the remarkable development of industrial capitalism, foresaw that our intellect, sensibility, and even our souls would be swallowed up by the capitalist system.

I hope this book will help you to put the “post-Corona” perspective into perspective.

専門家

■20200508(金曜日:晴れ) An expert

オーストラリアはGeelong 駅の様子です。開発が盛んに進んでいます。

■今朝は走りました。疲れがようやく取れてきたようです。今朝は、すっきりとした気分で起き出すことができ、5時15分前にはスタートすることができました。

いつものコースを走り6.10kmを積み重ね、今月は4回のランで22.54km。残り23日で77.45kmのところまで来ました。

昨日までの体のだるさは、単に疲れが抜けていなかったためのようです。考えてみるとゴールデンウィークの間、今までの人生で初めてと言っていいほどゴルフに出かけました。8日間の間に3回も出かけたのですから、疲れもたまるはずです。しかもフォームを変えたために、体に負担もかかったのでしょう。

競技委員を務めている新沼津カントリークラブも、コロナウイルス蔓延による非常事態宣言によって、来場者が激減しています。つまり経営的に大変苦しい状態にあるということです。レストランも閉鎖しています。こうした中で会員である我々にできることは、可能な限りコースに出かけてプレーをするということではないでしょうか。

従業員の皆さんは本当に苦労されています。支配人を筆頭に、あらん限りの知恵と努力を積み重ねて、この危機を乗り越えようとされています。経営的には盤石の基盤を持つ新沼津カントリークラブといえども、長期にわたる非常事態宣言の下では苦しいことに間違いありません。なんとか無事に、以前のような状態に戻ってほしいと願っています。

■さて頼まれていた原稿は完成し、法律的な内容も含まれていましたので、Takuに校正を頼みました。さっそくチェックしてくれて送り返してくれたのですが、コメントの内容を読んで流石は専門家だと感心しました。

用語の使用に関して、とても厳格なのです。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、素人には思いもかけない指摘の数々でした。そして明らかなミスもありました。私の原稿の中にネットからのコピペが多いのはやむを得ません。その中には重大な掲載ミスも当然あっておかしくないのですが、知識がないとそのおかしさに気づきません。正しくは8週間以内とすべきところを、8日以内となっていたりするのです。指摘されるまで気づきませんでした。

■昨日の午前中は体の変調で仕事になりませんでした。新たな睡眠導入剤としてメラトニン関連薬を処方してもらったのですが、私には全く合いませんでした。確かに眠れたことは間違いないのですが、翌日の午前中いっぱい頭がぼーっとして半分夢の中にいるような感じでした。あれでは仕事になりません。体はだるいし頭はボーッとするし、薬の副作用と言えばそうなのでしょう。どうもこの手の薬に私は過敏なようです。処方してくれた先生に来週報告して、変更してもらわなければなりません。

An expert

I ran this morning. It seems that the fatigue is finally coming off. I was able to get up this morning feeling refreshed and was able to get started before 5:15am.

After running my usual course and accumulating 6.10km, this month I’ve done 22.54km in 4 runs and I’m now at 77.45km with 23 days to go.

It seems that the sluggishness in my body up until yesterday was simply due to a lingering fatigue. Looking back, I went out golfing more times during Golden Week than I’ve ever gone out in my life, three times in eight days, so it must be exhausting. What’s more, I changed my golf form, which put a lot of strain on my body.

The Shinnumaizu Country Club, where I serve as a competition committee member, has also seen a severe drop in visitors due to the declaration of a state of emergency due to the spread of the coronavirus. In other words, the company is in a very difficult situation from a managerial standpoint. The restaurant is also closed. I think the best thing we can do as club members is to go out and play the course as much as possible.

The employees are really struggling. Led by the manager, they are trying to overcome this crisis by accumulating their wisdom and efforts to the fullest extent. Even though Shinnumaizu Country Club has a solid management base, it must be suffering under the prolonged state of emergency. I’m hoping that the golf course will somehow return to the same condition it was in before.

I asked Taku to proofread the manuscript, which had been asked to be written by the Ophthalmologist’s Association.

When I read the comments, I was impressed that he was an expert.

As a lawyer, Taku is very strict about the use of the term. It is natural to say that it is natural, but it was an unexpected point to the layman. And there were some obvious mistakes. It’s unavoidable that my manuscript has a lot of copyediting from the Internet. Some of them are serious mistakes, but without knowledge, you won’t notice them. In some cases, it was within eight days, whereas it should have been within eight weeks. I didn’t realize it until it was pointed out to me.

I couldn’t work yesterday morning because of my body condition. I was prescribed melatonin-related medication as a new sleep inducer, but it didn’t work for me at all. I was definitely able to sleep, but the next day I spent the entire morning feeling lightheaded and half in a dream. That’s not going to do the job. My body feels sluggish and my head feels light-headed, which is probably a side effect of the medicine. Apparently I’m hypersensitive to this kind of medicine. I will have to report back to the doctor who prescribed it next week to have it changed.

原稿完成

■20200507(木曜日:晴れ) Original manuscript completed

昨年出掛けたオーストラリアのGeelong 駅です。

■5月のゴールデンウィークも昨日で終わりです。最後の日に休日当番日ということで、仕事はすでに昨日から始まりました。今日からは全く普通の生活に戻ります。

とはいえ、コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は自粛しなければなりません。幸い、静岡県は感染拡大がひどい範疇には入っていませんので、今日から通常の営業に戻る施設も出てきています。

私達夫婦にとって一番辛かったのは、日帰り温泉施設が閉鎖になってしまったことです。時間の取れた時には2人で出掛けて温泉に入るのが何よりの楽しみなのですが、ようやく今日から再開されるようです。営業再開を確認した上で出かけるつもりです。

馴染みのシェフが営んでいるレストランも閉店していましたが、今日から再開しているはずです。また出かけるのが楽しみです。和風ハンバーグ定食が私の大のお気に入りなのです。

今朝は走ろうか迷ったのですが、どうも疲れがスッキリ抜けませんし、神経痛が重苦しくのしかかっていて今朝は走りませんでした。特段日常生活に不便だというわけではないのですが、体の姿勢によって痛みがあり、動きに制限がかかり鬱陶しくてなりません。本当に困ったものです。

■先週診て頂いた漢方の先生から処方された漢方薬とは別に、睡眠導入剤も処方してもらったのですが、昨夜初めて服用しました。今まで使っていた眠剤は先生に言わせると長期使用は勧められない、ということで異なる作用機序の薬を処方してもらいました。

以前知り合いから紹介された眠剤を飲んだところ、自分には全く合わなかったようで、次の日の午前中いっぱい頭がぼーっとして仕事になりませんでした。その記憶があるものですから、勧められた眠剤を服用することを躊躇し続けていました。昨夜は思い切って飲んでみました。

脳内物質に作用する今までの薬と違い、今回使用した眠剤はメラトニンに関連した薬剤です。おっかなびっくりだったのですが、どうやら問題なく自分にも使用できることが分かって安心しました。

■さて、昨日は休日当番日の一日だったのですが、合間の時間中、原稿の推敲に追われました。県眼科医会会報の2020巻頭言の執筆を担当理事から依頼されていたのです。

内容は何でも構わないということでしたが、仲間の先生方が読まれるわけですから、随筆というわけにはいきません。やはり専門領域に関連した内容も含めなければいけません。一体何を書けばいいのか、最初はさっぱり分かりませんでしたが、何とか自分なりに書き上げることができて、ほっとしました。

2,500字余りの原稿です。法制度に関係した内容が含まれますので、Takuに校閲を頼みました。おかしなところがあればチェックしてくれるように頼み、昨夜メールで送りました。締め切りまで、あと一週間です。

Original manuscript completed

Yesterday was the end of the Golden Week in May. Since the last day was a holiday shift, work already started yesterday. From today on, things will be completely normal.

Nevertheless, due to the spread of the coronavirus, a state of emergency has been declared and people must refrain from going out on an emergency basis. Fortunately, Shizuoka Prefecture is not in the severe category of infection spread, so some facilities have returned to normal business from today.

The hardest part for Sun and I was that the day spa facility was closed down. When we have time, the two of us go out and soak in the hot springs, which is the best part of the day, but it seems to finally start again today. I’m going to go out after I confirm that they are open again.

The restaurant, run by a familiar chef, was also closed, but it should have reopened today. I’m looking forward to going out to the store again. The Japanese-style hamburger set meal is a big favorite of mine.

I wasn’t sure whether to run this morning, but I couldn’t get rid of the fatigue and the nerve pain was so severe that I didn’t run this morning. It’s not that it’s inconvenient for my daily life, but I have pains due to the posture of my body, which limits my movement and makes me feel frustrated. It’s really troubling.

In addition to the Chinese medicine prescribed by the Chinese medicine doctor who saw me last week, I was also prescribed a sleep inducer, which I took for the first time last night. My doctor told me that the sleeping pills I had been using were not recommended for long term use, so I was prescribed a medicine with a different mechanism of action.

I took a sleeping pill that was introduced to me by an acquaintance before, but it didn’t seem to suit me at all and I couldn’t work the next day because my head was foggy all morning. Because of that memory, I continued to be hesitant to take the sleeping pills that were recommended. Last night I took the plunge and tried taking it.

Unlike conventional drugs that act on substances in the brain, the sleeping pills used this time are drugs related to melatonin. I was worried about the side effects, but I was relieved to find out that I could use it for myself without any problems.

Yesterday was the day of the holiday shift, and I was busy revising the manuscript in my spare time. I had been asked by the director in charge to write the preface to Volume 2020 of the County Ophthalmologist’s Bulletin.

I was told that I didn’t care what the content was, but since my fellow ophthalmologists read it, it couldn’t be an essay. It should also include content related to your area of expertise. At first I had no idea what I was going to write, but I was relieved to be able to write it in my own way.

The manuscript is a little over 2,500 words. Since it contains content related to the legal system, I asked Taku to revise it for me. I sent it to Taku by email last night, asking him to check it out if there was anything wrong with it. The deadline is only a week away.

当番日

■20200506(水曜日:晴れ) Day on duty

我が家の庭の柿の木です。連休中に開花するはずです。

■今朝は頑張って走りました。5月4日に昼御飯を食べて少し休憩した後、午後2時頃から走り始めました。ところが原因がわからないのですが、4キロを少し前にして気分が悪くなって、しゃがみこんでしまいました。

気温も高く、蒸し暑かったのですが、熱中症でしょうか。あるいは昼ごはんもカップラーメン一杯と、あまり食べなかったので低血糖もあったのかもしれません。20分近く歩道脇のブロックに座り込んで、動くことができませんでした。

結局5月4日は途中棄権をせざるを得ませんでした。こんなことは初めてです。単に歳をとったための体力の衰えなのかもしれませんし、よく分からないのですが、めげてしまいました。

ということで今朝は心配だったのですが、ゆっくりでいいと決めて、5時に起き出し走り始めました。今日は、6.14kmを走り、これで通算16.43kmを積み重ね、残り25日で83.56kmのところまで来ました。

月100キロ走の目標からすると、少し予定より遅れていますが、取り戻せない遅れではありません。とにかく今日最後まで完走できたことにホッとしています。ランニングウォッチの記録を見てみると、走り始めの1キロ程はキロ8分と、本当にゆっくりでしたが、それ以降少しずつペースが上がりキロ7分、そして最後はキロ6分を維持していたようです。

一ヶ月ほど前から、ゴルフのフォームを少し変えて、体全体を使って打つようになったことは良かったのですが、今まで痛みもなかった下腹部の筋肉痛が起きたり、左太ももの内側の痛みが消えなかったりと本当に困ったものです。そのためもあって走るのに負担を感じています。

このまま症状が消えなければ、走り続けることができなくなってしまうのではないか、と不安になることもあります。体力の低下を痛感します。

今年一杯はマラソン大会も開催中止の可能性が高いので、参加はできないようです。来年に向けて、少しずつ鍛錬を続けるしかありません。体力の衰えとの戦いです。

■さて今日は当番日です。昨日当番だった医師によると外来は大混雑だったそうです。連休の間、我慢に我慢を重ねた患者さんが、いよいよ我慢しきれなくなって来院されたのでしょう。医師の話では、重症の患者もいたとのことで、病院は一日大変だったに違いありません。

今日は、昨日ほどは混雑していません。患者さんがパラパラと間断なく来院される、といった状態です。例年ですと、帰省された子どもさんたちや親御さんが、こちらに来ていて具合が悪くなり受診されることが多いのです。今年はコロナウイルス蔓延の関係で移動が制限され、患者さんの中に、そうした故郷帰省の方は、いまのところゼロです。

昼ごはんを急いで食べながらテレビを見ていると、再放送番組ばかりが流れています。感染の危惧から新たな番組の撮影が難しいのです。同じ内容の番組を、3度も4度も見ています。再放送であれば、出演者への出演料は払う必要がありません。テレビ局は経費削減できても、タレントさんは生活が大変になります。

金銭は天下の回りものですから、流れが滞ってはいけません。人々に外出自粛ばかりを要請していては、本当に世の中が干上がってしまいます。金銭的補償が不可欠です。

今の状況が続けば、コロナウイルスによって命を落とす人々の数よりも、経済的な理由から自死する人々の数の方が多くなる可能性が高いのです。そうなれば政治の責任なのです。

たとえ感染が終息しても社会は、元通りにはなりません。社会が大きく変わるとき、弱いものから倒れていきます。今こそ政治の出番なのです。

Day on duty

This morning I ran with all the energy I could muster. On May 4, after a quick lunch and a short break, I started running around 2pm. However, I don’t know why, but I felt sick a little before 4km and squatted down.

The temperature was high and it was muggy, but I wonder if the cause was heatstroke. Or maybe it was the low blood sugar because I didn’t eat much, including a cup of ramen for lunch, and I sat on a sidewalk block for nearly 20 minutes and couldn’t move.

In the end, I was forced to abstain on May 4. I’ve never seen anything like this before. Maybe it’s simply a decline in fitness due to age, or maybe I’m not sure, but I faltered.

So I was worried this morning, but I decided to take it slow and got up at 5am and started running. Today, I ran 6.14km, which adds up to a total of 16.43km and brings me to 83.56km with 25 days to go.

I’m a little behind schedule for my goal of running 100 km a month, but it’s not a delay I can’t make up. Anyway, I’m relieved that I was able to finish the race today. Looking at my running watch records, I found that the first kilometre or so of my run was really slow – 8 minutes a kilometre – but after that my pace picked up a bit and I was maintaining 7 minutes a kilometre and then 6 minutes a kilometre at the end.

About a month ago, I changed my golf form a bit and started hitting with my whole body, which was good, but I was really bothered by the muscle pain in my lower abdomen that I hadn’t had before and the pain in my inner left thigh that didn’t go away. That’s why I’m feeling the strain of running.

If the symptoms don’t go away, I sometimes worry that I won’t be able to continue running. I am acutely aware of the decline in my physical strength.

The marathon will likely be cancelled for the rest of the year, so it looks like I won’t be able to participate. We just have to keep working on it bit by bit for next year. It’s a battle against physical decline.

■By the way, today is the duty day. According to the doctor who was on duty yesterday, the outpatient clinic was very crowded. It seems that the patient who endured much patience during the consecutive holidays finally came to the hospital because he could not stand it anymore. According to the doctor, some patients were seriously ill, and the hospital must have had a hard day.

Today is less crowded than yesterday. The patient is in a state of coming to the hospital without interruption. Usually every year, children and parents who have returned home are sick and often come to see a doctor. This year, movement was restricted due to the spread of coronaviruses, and there are currently no homecoming patients among those patients.

When I was watching TV while eating lunch in a hurry, only rebroadcast programs were playing. It is difficult to shoot new programs because of the fear of infection. I watch the same program three or four times. If it is a rebroadcast, you do not have to pay the performance fee to the performers. Even if the TV station can cut costs, the talent will have a hard life.

Money must be around the world, so the flow must not stop. If you only ask people to refrain from going out, the world will really dry up. Financial compensation is essential.

If the situation continues, it is likely that more people will die for economic reasons than they will be killed by the coronavirus. If that happens, it’s a political responsibility.

Even if the infection is over, society will not be restored. When society changes drastically, weak ones fall. Now is the time for politics.

決意

■20200505(火曜日:晴れ) Determination

富士通沼津工場の桜です。

■連休も今日で終わりです。明日は休日当番日ですので、朝から仕事です。ということで、今日は最後の休日でしたが、どこか遠くへ行くことはできませんので、手近な所ということで、大の仲良し4人でゴルフを楽しみました。

ゴルフ場は車で15分ほどですので、本当に助かります。今日は大の仲良し、長倉さん、坂口さん、甲野藤さんの4人でラウンドしました。前半は相変わらず安定しませんでしたが、後半は少し問題点を克服できて、44回と45を切ることができました。バックからのプレイですので、自分としては上出来です。

レストランが閉鎖している為に、昼食はサンドイッチのみでした。ということで8時14分スタートで12時15分には、もう上がっていました。

私はよく知らないのですが、海外でのゴルフ場の状況をよく知っている方によれば、昼食をレストランで取ることはあまりないようですので、前半と後半の間の昼食の時間の過ごし方が全く異なるようです。海外のゴルフ場では簡単なハンバーガーみたいなものを食べて、そのままプレーを続行しますので、今日のように4時間から5時間の間で、一日のプレイの全てが終わってしまいます。

一旦こうしたプレーのスタイルを経験してしまうと、多くのプレーヤーが途中で昼食のために1時間以上時間を潰すことが無駄に感じるようになるのではないでしょうか。ゴルフ場としてみれば、昼食の際に食事代を消費してもらえる方が売り上げにも貢献するのでしょうが、こうした緊急事態において普段経験できない一日を過ごすと、多くのプレーヤーの考えが変わるかもしれません。

■コロナウイルス蔓延のために、生活様式が色々変わってきました。今までは当たり前だと思っていたことが、無駄とまでは言えないものの、実は違うスタイルでも過ごすことができることが分かると、感染が終息した時に社会の様式が大きく変わる可能性があると思います。

もちろん一番大きな生活様式の変化は、在宅勤務に違いありません。あの殺人的な山手線の通勤時間帯の混雑というものは、永遠に無くなることはないと考えられていましたが、こうした非常事態の下で止むを得ず在宅勤務をしてみると、あの地獄のような通勤時間が、なんと無駄だったのかと思えてくるから不思議です。

社会もそうですが、私たち自身もよほどの強い力が加わらないと日常生活を変えるのはとても困難です。習慣を変えることは自分自身が生まれ変わることと同じですから、余程の事がない限り実現するのは不可能です。

何かを成し遂げる人というのは、そうした極端な状況でなくても、自分自身の生活習慣を変えることができる人に違いありません。そこまで自分を追い込むことができる人はまれなのです。どん詰まりにならないと人間は変わることなどできません。

そういう意味では、コロナウイルス危機というのは、多くの人の人生を変えるのではないでしょうか。もちろん良い意味で変わることもあれば、マイナス面に変わってしまうことも多いと思います。しかし、こればかりは逃げようがありません。立ち向かうしかないのです。

終息した時に、果たして社会はどんな様相を呈しているのでしょうか。新しい社会、そして新しい人生がどのようなものになっているのか。それは人生を変えるのだ、という一人ひとりの決意にかかっているのです。

Determination

Today is the end of the consecutive holidays. I am on duty tomorrow, so I have to start working in the morning. So, today was my last day off, but I couldn’t go anywhere far, so I went to a nearby place and enjoyed playing golf with four of my best friends.

The golf course is only a 15 minute drive away, which is really helpful. Today, four of my best friends, Mr. Nagakura, Mr. Sakaguchi, and Mr. Kounodou, played the round. The first half of the tournament was as inconsistent as ever, but I was able to overcome a few problems in the second half and was able to get a score of 44 to get under 45. I played from the back tee, so I did a good job.

Due to the restaurant being closed, the only lunch we had was a sandwich. So it started at 8:14 and was already up by 12:15.

I’m not familiar with it, but according to those who are familiar with the situation on golf courses abroad, it seems that lunch is not often taken at restaurants, so the way lunch is spent between the first and second half of the day is quite different. On foreign golf courses, you eat something like a simple hamburger and then continue playing, so the whole day’s play is over in between four and five hours, as it is today.

Once they experience this style of play, I suspect that many players will find it futile to kill an hour or more for lunch on the way out. As a golf course, having the cost of the meal consumed at lunch may help sales, but a day out of the ordinary in an emergency situation like this may change the mindset of many players.

Because of the spread of the coronavirus, the way of life has changed in many ways. I think it is possible that the style of society could change drastically when the infection is over if we find out that what we used to take for granted is actually possible to spend time in a different style, although not to say useless.

The biggest lifestyle change, of course, has to be working from home. The murderous Yamanote Line commute congestion was never going to disappear forever, but when I have no choice but to work from home under such an emergency situation, I find myself wondering what a waste that hellish commute was.

It is very difficult for us to change our daily lives without a strong force of our own, just as it is for society. Changing a habit is akin to being reborn, so it’s impossible to do it without a great deal of effort.

The people who get things done must be the ones who are able to change their own habits, even if they are not in such extreme situations. It’s rare for people to be able to push themselves that far. It is impossible for a human being to change without getting stuck in a rut.

In that sense, I think the coronavirus crisis is going to change the lives of a lot of people. Of course it can change in a good way, but I think it can also change in a negative way in many cases. However, there is no way to escape from this. We have no choice but to take a stand.

What will society look like when the infection comes to an end? The new society, and what the new life will look like. It depends on each person’s determination to make a difference in their life.

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学芸員

■20200504(月曜日:雨) Curator

富士通沼津工場の桜並木です。

■今日5月4日はみどりの日で、連休真っ最中です。今朝は走るつもりでしたが、4時頃からでしょうか、雨が降り始めました。結局目覚ましの鳴った時には、かなり強く雨が降っていて走るのは止めました。

昨夜は7時からロータリークラブの仲間で、オンラインでのZoom会議を開きました。コロナウイルス蔓延のために、クラブの例会が開けない状態が続いているからです。30人近いメンバーに、ほぼ一ヶ月近く会っていません。

例会に出かけて皆さんの元気なお顔を拝見するだけでも、心が癒されるのですが、それも叶わない時間が過ぎています。取り立てて何かを話し合ったり議論する訳ではないのですが、ちょっとした世間話をするだけでも、ほっとする時間を持てるのはロータリークラブのありがたい点の一つです。

昨夜は私が呼びかける形でホストを務め、皆さんにメールで連絡しましたが、都合のついた方は7名でした。

無料版のZoomでは、会議時間は40分と決められていますので、解決困難な問題を長時間話し合うことはできないのですが、多くの場合この制約の中で充実した話し合いを持とうとするために、むしろこの時間はちょうど良いのかもしれません。長々と議論すれば良いというものではありません。

■さて緊急事態宣言の発令によって不急不要の外出が制限されています。多くの美術館・博物館も当面休館が続いています。

5月2日の東京新聞6面、文化欄では『ウイルス禍と文化』と題して、美術館・博物館の使命について古川秀昭さんが寄稿されています。副題は「命」や「性」に宿る、「美」と会う機会を、とあります。

1995年の阪神淡路大震災の際、災害時に美術館は役に立つか否か、という議論を通じて、「美術館・博物館は現代人の心身の避難所でもある」と著者は述べたそうです。

美術館・博物館の学芸員は英語で「curator」キュレーターと言います。元になる言葉の「cure」は癒す、救済するという意味を持っています。つまり美術館・博物館は社会に大いに役立つ使命を担っているのです。

今のような自粛下の、ある意味閉塞しきった家庭と社会にあって、美術に関わってきた著者は、今こそ美術館・博物館の役割を訴えたい、と書かれています。このような時こそ、「命とは」、「生きるとは」に、美や感動が密接であると確認できる場に、美術館・博物館がなりうるからです。

日本の政治家が、こうした美術館・博物館に対しての支援に熱心でないことは有名です。コロナウイルス蔓延における活動自粛要請に対して、ドイツなどでは演奏家、芸術家に手厚い支援を行っていますが、日本では殆どゼロ回答です。その違いは、まさに天地ほど違っています。

政治家だけの違いが問題なのではなく、社会全体の芸術に対する考え方の違いが反映しているかもしれません。

私達は当然のことながらパンがなくしては生きていけません。と同時に、パンのみにて生(い)くるにあらず、もこれまた真実なのです。

今のような非常事態に陥った時こそ、生き抜くために何が必要なのか、を今一度考え直してみることが大切なのではないでしょうか。

Curator

Today, May 4th, is Greenery Day, and we are in the middle of a series of holidays. I was going to run this morning, but it started to rain, probably around 4:00. By the time my alarm went off, it was raining pretty hard and I eventually stopped running.

Last night we had an online Zoom meeting at 7pm with fellow Rotary club members. Due to the spread of the coronavirus, I haven’t seen nearly 30 members in almost a month without a regular club meeting.

It is soothing just to go to a regular meeting and see your cheerful faces, but the time has passed without that. It’s not like we’re discussing or debating anything, but it’s one of the things I appreciate about Rotary clubs that we can take some time to relax, even if it’s just for small talk.

Last night I hosted and emailed everyone, and there were seven people who attended.

In the free version of Zoom, the meeting time is set at 40 minutes, so it is not possible to discuss difficult problems for long periods of time, but in many cases this may be just the right time to try to have a fruitful discussion within this constraint. It is not a matter of discussing it at length.

Now that a state of emergency has been declared, non-essential outings are restricted. Many museums are also closed for the time being.

On May 2, Mr. Hideaki Furukawa wrote an article on the mission of museums and art galleries in the Culture column of the Tokyo Shimbun under the title of “Virus Peril and Culture”. The subtitle of the article says, “A chance to meet the beauty that dwells in life and sex.

At the time of the Great Hanshin-Awaji Earthquake in 1995, the author said, “Museums are also mental and physical shelters for modern people” through a discussion about whether museums are useful in times of disaster.

The curator of a museum or art gallery is called a “curator” in English. The original word “cure” means to heal or to relieve. In other words, museums have a mission to serve society well.

In this book, the author, who has been involved in the art industry, wants to emphasize the role of museums and art galleries in the current self-restraint of families and societies that have become stagnant in a sense. It is at times like these that museums can become places where we can confirm that beauty and emotion are closely related to “what is life” and “what is life”.

Japanese politicians are notoriously unenthusiastic in their support for these museums and art galleries. In response to the request for voluntary restraint of activities due to the spread of the coronavirus, Germany and other countries have provided generous support to performers and artists, but in Japan, there has been almost no response. The difference is exactly as different as heaven and earth.

It’s not just the differences between politicians that are the problem, it may be a reflection of the differences in the way society as a whole thinks about art.

We can’t live without bread, of course. At the same time, it is also true that bread alone does not come to life.

In times of emergency such as the one we are experiencing now, it is important to reconsider what we need to do to survive.

想像力

■20200503(日曜日:曇)imagination

富士通沼津工場の桜通りです。

■今日から4連休です。とは言っても6日は当番日ですので、結局は三連休でお終いです。昨日は東名高速道路の混雑の様子をみる機会がありましたが、まさに閑散です。橋の上から上り・下りの様子を見渡しても、数台が走行しているだけで、大晦日ではないか、と錯覚するほどでした。

緊急事態宣言を受けて、みなさん外出を自粛しています。現在の状況ではやむを得ないのでしょうが、ケチな公的補償しかない状態で営業できない自営業の皆さんは、本当に大変です。いわゆる給料取りには分かりづらいと思いますが、会社が潰れない限りは、あるいは公務員であれば、国が潰れない限りは収入が途絶えることはありません。

一律給付金について安倍総理は、自分たちのような公務員は、緊急事態宣言が発せられたからといって、なんの影響もないのだから公務員に給付金を支給するのはおかしい、といった趣旨の発言をされています。確かにその通りなのでしょう。

たぶん安倍総理には、収入が絶たれるということがどういうことなのか、想像できないのではないでしょうか。これまでの人生で、そうした状況に陥ったことがあるとは思えないからです。経験したこと以外のことに対処するには、想像力を動員するしかありません。もし想像力の乏しい最高責任者がいた場合、国民は本当に不幸です。議論が噛み合わないからです。

今の国会での議論を見ていると、政府側の答弁には国民への思いやり、あるいは愛がはっきり欠損しています。総理も副総理も、たまたまなのでしょうが、同じような人生を歩み、その上想像力の翼を欠いています。これから国民は、さらに塗炭の苦しみを味わうことになります。

選挙の結果が、全てなのです。

■昨夜は県眼科医会の理事数名でオンライン会議、Zoomでの会議を初めて行いました。川村会長が準備をして下さり、合計4名での出発でした。今後予定されている様々な会議を、今までのように会場で行うのではなく、オンラインで運営することができないか、という検討会議でした。講演も含まれますが、Zoomの画面共有機能を使用すれば、演者のパソコン画面上のプレゼンの内容を全員で見ることができます。

この危機を乗り越えたとき、昔と全く同じような行動をみなさんが取るとは思えません。仕事の仕方も大きく変わるはずです。

imagination

It’s my fourth consecutive holiday from today. However, since I am on duty on the 6th, I will end up having three consecutive holidays. Yesterday, I had a chance to see the congestion on the Tomei Expressway, and it was just deserted. Looking up and down from the top of the bridge, there were only a few cars driving by, giving the illusion that it was New Year’s Eve.

In response to the declaration of the state of emergency, everyone has refrained from going out. The current situation may be unavoidable, but it’s really hard for self-employed people who can’t operate with only stingy public compensation. I think it’s hard for the so-called salary takers to understand, but as long as the company doesn’t go out of business, or if you’re a civil servant, as long as the country doesn’t go out of business, your income won’t be cut off.

Regarding the uniform benefits, Prime Minister Abe has said that it is strange to provide benefits to civil servants because they are not affected by the declaration of a state of emergency. This is certainly true.

Maybe Abe can’t imagine what it would mean for his income to be cut off. This is because I don’t think Abe has ever been in such a situation in his entire life. The only way to deal with anything other than what you’ve experienced is to mobilize your imagination. If there is a chief executive with little imagination, the public is truly unhappy. It’s because the arguments don’t bite.

Watching the current debate in the Diet, there is a clear lack of compassion or love for the people in the government’s answer. Both the Prime Minister and the Deputy Prime Minister, who just happen to be living the same kind of life, and yet lack the wings of imagination. From now on, the people will suffer even more searing pain.

The outcome of the election is what it’s all about.

Last night, several board members of the prefectural ophthalmology association held an online meeting for the first time in Zoom. President Kawamura prepared the meeting, and there were four members in total. It was a discussion meeting to see if it would be possible to run various future meetings online instead of at the venue as we have been doing. Meetings include talks, but Zoom’s screen sharing feature allows everyone to see the content of the presentation on the speaker’s computer screen.

I don’t think you will act in the same way as you did in the past when you got over this crisis. It will make a big difference in the way you work.

春にして君を離れ

■20200502(土曜日:晴れ) Absent in the Spring

我が家の柿の木の若葉です。新緑に眼が洗われます。

■今朝は走ることができませんでした。読みかけだったアガサ・クリスティの小説を、最後まで読み切りました。

布団の中に入ってKindleで読み始めたのですが、いつものように途中で止めて、眠りに入ることができなくなってしまいました。一気に読み終えたのです。

しかし、これがいけませんでした。交感神経優位になってしまったのでしょう。なかなか寝付かれず、何度も何度も夢を見て熟睡感が得られませんでした。5時に目覚ましを鳴らしたのですが、とても起き出して走ろうという気持ちになりませんでした。

過ぎたことは致し方ありません。今月の朝は、まだ二回明けだばかりです。今日仕事が終われば、明日からは四連休となります。と言っても、別段何をするわけでもありません。

自分が今まで行ったことがない高知へ行こう、とsunが予定を色々組んでいたのですが、外出自粛の方針に則って旅を全てキャンセルしました。

■昨夜読んだのは、アガサ・クリスティーが1944年にメアリー・ウエストマコットという名前で発表した、「春にして君を離れ」という小説です。アガサ・クリスティの本といえばミステリーですから、殺人事件が起こるのが当然と思うかもしれませんが、この中ではそのようなことは起きません。

事件はある意味、何も起こらないのです。本当に平穏な日常の中に潜んでいる恐ろしい真実というと、いささかオドロオドロしていますが、決して非現実的な物語ではないのでしょう。

日常の中の真実などは多くの場合、隠れたままです。私達は思い込んだ真実の中に、日常暮らしているのかもしれません。そう思い込んでいるだけなのです。そう信じたい思い込みの中に住んでいる、と言っても良いかもしれません。

ある日、そう思い込んでいた日常を被っていた覆いが、一枚一枚剥がされていったのです。主人公の驚きが綴られていきます。

生まれ変わったと思われた主人公が母国に帰り、結局はまた元のように日常生活を送り始める様は、ミステリーにおけるどんでん返しのように思えました。

Absent in the Spring

■I was not able to run this morning. I finished a novel by Agatha Christie that I was about to read.

I got under the covers as usual and started reading on my Kindle, but I couldn’t stop halfway through and couldn’t fall asleep. I finished reading this book in one sitting.

However, this was not good. I think I’ve become sympathetic. After that it was hard to fall asleep, I dreamed over and over again and couldn’t get a good night’s sleep, I set my alarm at 5am, but I couldn’t get up and feel like running.

It is no use crying over spilt milk.We’ve only passed two mornings this month. If I finish work today, it will be my fourth consecutive holiday from tomorrow. But I don’t have any particular plans.

SUN had made many plans to go to Kochi, which she had never been to before, but she cancelled the whole trip in accordance with the policy of refraining from going out.

■Last night I read a novel by Agatha Christie, published in 1944 under the name Mary Westmacott, called “Absent in the Spring”. When you think of Agatha Christie’s book, it’s a mystery, so you might expect a murder to happen, but that doesn’t happen in this one.

In this book, the incident doesn’t happen in a way. The horrible truth lurking in the midst of a truly peaceful everyday life is somewhat chilling, but it’s by no means an unrealistic story.

Truths, such as those in everyday life, remain hidden in many cases. We may be living our daily lives in assumed truths. It’s just an assumption. You might say that you are living in a mindset that wants to believe that.

One day, the coverings that had covered my daily life, which I had assumed to be the case, were being peeled off one by one. The main character’s surprises are spelled out throughout the book.

The main character, who is thought to have been reborn, returns to her home country and eventually begins to live her daily life as before, which seemed like a reversal in a mystery.

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