■20201113(金曜日:晴れ)
■昨夜は7時から静岡県東部眼科医会世話人会をズームで開催しました。1年間の活動報告と決算報告、並びに次年度の活動についての問題点を検討するために毎年11月に開催します。
いつもですとサンウェルぬまづに集まって、お弁当を食べながら皆さんで話し合うのですが、今年は新型コロナウイルス感染の問題もあり、オンラインで開催することにしました。18名の中には、メールがどうしてもしたくない、という先生もいて、どの世界でも IT 化を進めるのはとても難しいものです。
さて今日は、いつものコースを6.12 km 走り、これで今月は6回のランで37.78 km を積み重ね月100 km 走まで残り17日で62.21 km となりました。目標ラインまでは、まだ足りていないのですが、少しずつ積み重ねていくしかありません。
■昨日は待ちに待った田中宇さんの国際ニュース解説の最新版が届きました。「 トランプ再選への裏街道<2>」です。
日本ではバイデン候補の当選が100%確実になったかの如く報道されていますが、実態はまだまだ不確定なのです。
今朝の東京新聞「本音のコラム欄」では、ジャーナリストの北丸雄二さんが「善意と倫理の脆さ」と題して書かれています。
北丸さんは、どうもトランプさんが大嫌いのようで、することなすこと、すべて否定して論じておられます。「まさか、そんなことは」ということごとくをやってきた大統領です、とまで書かれています。「私たちの民主主義はそんな脆く曖昧なものを土台にしていた・・」。
北村さんの書かれるコラムは、いつも正論なのですが、私にはどこか深みに欠けるように感じられるのです。当たり障りのない、表面的な、ありきたりの、リベラルな人なら、なるほどと納得しそうな内容しか書かれません。田中宇さんの解説と比較すると、その違いは一目瞭然です。
もちろん日本のジャーナリズムだけが深みに欠けるわけでは決してなくて、アメリカのジャーナリズムも、もちろんひどい歪曲化がなされているようです。私には、そこまで理解するほどの能力はありませんが、 私達がマスコミを通して見ている世界というのはある意味、仮想現実に等しいのかもしれません。
表面的な、ありきたりの解説ばかりを鵜呑みにするのではなく、現実がどう動いていくかを、きちんと見ていくことが、これからの時代を生きる人には不可欠なのです。
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