■20201220(日曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。宿から見た日本b海です。

■今日は新沼津カントリークラブBクラス月例でした。最近のプレイに自信を深めて望んだのですが、結果は自信が藻屑と消え去りました。4番ホールがいつも鬼門です。確かに難しいホールなのです。一打目を右のラフに入れると、2打目は右側がOBですので、無理をせずにロフトのあるクラブで、確実にフェアウェイをキープすべきなのです。今日はユーティリティーで大丈夫と過信し、OBを続けて2回も打ってしまし、そこで終わってしまいました。

8時17分スタートでしたが、グリーンはまだ凍っていました。最初の5ホールぐらいはアプローチをすると、まるで氷の上にボールを落としたような音がするのです。それでも練習の成果があって、アプローチが決まって何とかそれまでボギーで切り抜けてきただけに、OBの連発はもったいないミスでした。そもそも自分のフォームが固まっていないので、ショットが崩れだすと、どこへ戻せばよいのかが分からなくなります。

それでもロングホールでバーディーチャンスが巡ってきたり、今までにないショットもあったので、それを糧に次回頑張るしかありません。

■さて今朝のネットのニュースで一番注目したのは、マイクロソフトが自社で半導体を設計中だ、というニュースです。アップルが先日M1という自社設計の半導体を搭載した新しいパソコンを発売したばかりです。

1991年IBM PCが発売されて以降、パソコンの心臓部は不変でした。いわゆるウインテルと言われるインテルのCPUとマイクロソフトの基本ソフトの組み合わせです。IBMが庇を貸して母屋を取られた痛い歴史です。

両社はまさに20世紀を動かした巨大企業に上り詰めたのです。どこの誰が立ち向かっても無残に敗退してきました。

しかしスマホの登場で流れが変わりました。先日読んだ記事では、アップルからiPhone のCPU設計・生産を依頼されたインテルが、その申し出を断った、ということです。パソコン以外に目がいかなかったのでしょう。

ソフトバンクの孫正義氏が買収し、最近売却した英国企業ARM社製の設計図に基づいた半導体が現在では主流になりつつあります。設計図に基づいた生産は、台湾、そして韓国の企業が受注しています。アップル社はハード部門を生産しない究極のファブレス企業となっています。

ARM社設計の半導体は、スマホのほぼ全て、そしてアップル社のパソコン、さらにはウインドウズ・パソコンにも、その勢力図を広げようとしています。その省電力性が評価されているのです。また自社の基本ソフトに究極まで自力で適応させられるので、優れた性能を発揮できるようです。

アップルのM1には、その性能の高さに対して多くの評論家が驚きの声を上げています。これでアップル社製の製品からインテルの半導体は消える運命にあります。影響は計り知れないほどです。そしてマイクロソフト社も、それに続こうとしています。インテル社の栄華の日々は黄昏を迎えようとしています。

これから5年後の様相は、どうなっているのでしょうか。目が離せないとは、こうした状態のことに違いありません。