■20201221(月曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の夕暮れです。

■今朝は走るつもりで、しっかり準備をして寝たのですが、起き出すことができませんでした。疲れのためでしょうか。でも逆に言えば心地よく眠り続けることができたのです。眠り続けることに幸せを感じながら時を過ごすことができました。風邪をひいて嫌でも休まなければいけない場合と比較すると天地の差があります。

まぁ、無理をしても致し方ありません。昨日は新沼津カントリークラブの月例があり、勇んで出掛けたのですが、OBを連発し撃沈してしまいました。その精神的ショックもあったのかもしれませんが、単純に疲れが溜まっていたのでしょう。

まだ10日あります。あと40キロですから月100キロ走の目標も、達成は十分可能です。ここで無理をしても意味がありません。

■さて今朝の東京新聞には、「2020 それぞれの現場で」と題して各現場の方が書かれています。

経済アナリスト森本卓郎さんが「資本主義の限界露呈」と題して解説しています。

新型コロナウイルス感染爆発に対する日本政府の対応の稚拙さを述べた後、コロナはグローバル資本主義の限界を露呈させた、というのです。そして森本さんは、これからの方向性を示す3つのキーワードを上げています。

グローバルからローカルへ、大規模から小規模へ、集権から分権へ

さらに貧困や不平等を無くすためのインドのガンジーが主張した「近隣の原理」の考えを指摘しています。

近くに人が作った食べ物を食べ、近くの人が作った服を着て、近所の大工さんの建てた家に住む。皆がそうすれば貧困はなくせる。そう考えた彼は、一貫してグローバル経済に反対しました。

すぐに実行可能とは思えませんが、方向性としては、私も正しいのではないかと思えるのです。