■20210609(水曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨日の朝は食事を終えて、三津にある旅館から急いで戻ってきて、仕事を始めました。開始時刻に少し遅れてしまいましたが、途中で道を間違えてしまったことが原因でした。
今朝は疲れもあったのでしょうか、4時半の目覚まし時計の時刻には、すぐに起きだすことができませんでした。結局走り出したのは、いつもより十分ほど遅かったのですが、何とか走ることができました。
今朝は38分47秒、5.72kmを走り、今月5回目のランで29.04kmを積み重ねることができました。目標ラインよりは若干足りないところまで来ました。
エプソンのホームページに記録を記入すると、年間500キロ走を達成おめでとうございます、と祝ってくれています。そうなのです。今年2021年に入って、走った総距離が500キロを超えたのです。
最近は走った後の疲れがなかなか取れず、本当に嫌になってしまいますが、少し炭水化物の摂取量が少ないのかもしれません。今朝は走り出す前に、チョコレートを一つ食べて家を出ました。
健康のために炭水化物はなるべく控えています。そのおかげか、今のところ体脂肪率は、11%以下で維持できています。決して過激な炭水化物ダイエットとは、私の場合少しも思えないのですが、色々な記事を読むと、炭水化物ダイエットも、やり過ぎると元気が出なくて逆効果だ、という報告もあります。何事も、ほどほどでしょうか。
■さて、今朝の東京新聞、本音のコラムは文芸評論家の斎藤美奈子さんがとても愉快な、そして辛辣な内容を書かれています。題して「持続可能な答弁」です。
第2次安倍内閣が成立して以来、国会は大きく変わったような気がします。与党が絶対多数を占めて、気兼ねする必要がなくなったためでしょうか、本性が丸出しになったとしか思えない、国会答弁、国会運営がまかり通ってしまったのです。
総理大臣や閣僚の皆さんの、人間としての質が落ちたわけでは、決してないと思います。緊張感がなくなると、人間はとめどなく堕落する、という単なる歴史的真理を示しているに過ぎないのです。
どんないい加減なことをしても、決して責任を問われることも、地位を追われることもなければ、人間というのは堕落するしかないのです。
斎藤さんは、こんな内容を書かれています。
ー総理の一番の強みはなんだとお考えですか?
どんなに問い詰められても動じないことじゃないでしょうか。官房長官時代もそうしたやり方で乗り切れました。
ー具体的には?
「全く問題ない」「そうした指摘は当たらない」「仮定の質問にはお答えできない」こうした答え方です。
ー同じ言葉を繰り返していれば済むと?
そう考えています。
ー総理大臣就任後も方針を変わりませんか?
今は紙を読むだけですので、問題ありません。
ー日本学術会議の任命拒否問題の際には、ずいぶん批判されました。
あの時は2種類の答弁で乗り切れました。
ー「総合的、俯瞰的な観点から会員の任命を行った」と「人事に関することなので、お答えは差し控える」ですね。
忘れましたが、そうだったと思います。
ー緊急事態宣言下で五輪が開催できるのかと問われておりますが。
「感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに国民の命と健康を守っていくと申し上げています。
ー本日の党首討論でも、その紙を読みますか?
そのつもりです。そして感染対策をしっかり講じて安全安心の大会にするとともに、国民の命と健康を守って・・・。
ー以上、官邸から「いつでも誰でもできる答弁の方法」をお伝えしました。