2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2021年8月 Page 3 of 4

蔓延防止等重点措置

■20210811(水曜日:晴れ)

美瑛の丘と同様に、素晴らしい眺めの就実の丘です。

■今朝も走るつもりで、4時半に目覚ましを合わせました。昨夜は10時に床に入り本を読んだり、YouTubeのニュースを見たりして11時には休みました。

ところが今朝は目覚ましが鳴った時に、起き出すことができませんでした。昨日は強風の中を走りましたので、疲れが溜まったのかもしれません。無理をしても仕方ありませんので、5時過ぎに起き出しました。

昨日も関東地方を中心に猛暑が襲い、八王子ではなんと39度の気温を記録しました。一方、東北や北海道では大雨となり、洪水注意報が出たほどです。本当に、極端な天候になっています。

先週の土曜日には立秋でしたが、涼風はまだまだ、当分先のことのようです。

■今週は世間ではお盆休みということで、多くの会社がお休みのようです。私は7月中に早めの夏休みをとってしまいましたので、今週は普段通りの仕事です。

8月15日が休日当番日であることもあり、夏休みもずらしました。通常通り営業していると困るのは、お昼のお弁当屋さんが休みになってしまことです。宅配のお弁当を毎日頼んでいるんですが、今週の木曜日からは、休みになってしまいます。

仕方ありませんので、近くの居酒屋さんのテイクアウトを頼むことにしています。メニューを見ながら、みんなでどれにしようかと、それぞれが選ぶのも楽しいものです。

■静岡県も非常事態宣言までには至りませんが、蔓延防止等重点措置の規制がかかり、夏休みとは言っても自由に動き回ることができません。おかげで Taku たちも、こちらへ来る予定を中止にしてもらいました。本当に残念でなりません。次回を楽しみにするしかありません。

曖昧さ

■20210810(火曜日:晴れ)

中富良野町の夕焼けです。旱魃で農作物への影響が心配されていました。今日は雨が降っているでしょうか。

■今朝は走りました。先週金曜日に走って以来ですので、4日ぶりとなります。台風が過ぎ去って青空が広がっているのですが、西風が強く、校庭をグルグル回っていると、強い西風に行く手を阻まれました。

今朝は38分42秒、5.57kmを走り、これで今月は5回のランで29.75kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り21日で70.25キロメートルとなりました。

走っている間中、とにかく強い西風がずっと吹き続いていましたので、学校の校庭を周回していると、向かい風と追い風と交互に出くわしました。追い風の時には、あっという間に直線距離が終わってしまうのですが、当然のことながら、向かい風の時には、なかなかコーナーにまでたどり着けません。

■昨日は一日中雨でしたので、予定されている講習会での講義内容を、Zoomを使ってビデオ作成しました。コロナ禍の影響で、会場に集まって講習を聞いてもらうということは難しい現状ですので、講師の先生方に作成してもらったビデオを、オンラインで流すことになったのです。

昨日はグーグルスライドと Zoom を用いて無事にビデオを作成することができました。だいぶ慣れてきましたので、撮り直さなければならないことも少なくなりましたが、やはりコツをつかむことは重要です。

スライド番号を、きちんと付けておかないと、原稿とスライドがずれてしまうことがあります。スライドを替えた時にスライド番号を確認し、順番通りのスライドかどうか確認、そして原稿の内容を確認した上で話をしないと、スライドと関係のない原稿を話してしまうことになります。

最初は、そのことに気付かずに、何度かミスをしてしまいました。スライド画面をズームで共有しながら、原稿はタブレットで読み上げるというやり方です。昨日作ったビデオは来年使用する予定なのですが、もう一つ10月に行われる講習会の講義ビデオも準備しなければならず、今最終的な原稿チェックをしているところです。

■新型コロナウイルス感染が収束しても、オンラインでのリモートワークが廃れることはないでしょう。日曜日に長谷川さんに確認したところ、やはり今でも会社に出社するのは週に1度か2度だそうです。あとはリモートワークで事を進めているそうですので、時代の流れは変わることはないでしょう。

学術講演会にしても、会場に集まるという形式に、やがて戻るとは思いますが、オンラインがなくなるは無さそうです。一度オンラインの便利さを体験してみると、わざわざ会場まで出かけていく面倒くささは耐えきれないのです。

つまり、会場もオンラインも両方用意するハイブリッド形式が、いづれ定番になるでしょう。

逆に言えば、オンラインでも仕事がきちんと流れて管理できるように、決まり事をきちんと成文化して行かないとダメです。曖昧な部分を、そのままにしておくと、結局は直接会って話を聞かないと、物事が決められなくなってしまいます。それでは時代の流れに乗り遅れてしまうのです。

いつまで経っても物音が決められない組織というのは、あっという間に取り残されていくしかないのです。

時の流れ

■20210809(月曜日:雨)

中富良野町のゲストハウス夕茜舎(あかねやど)。空調がありせんでした。

■さて、ある報告によると近い将来ハードディスクは滅亡する、と情報保存企業が予測しています。ぐるぐる回る円盤にデータを保存する、パソコンに入っているあのハードディスクです。ハードディスクを構成する重要な部品には、日本製のものが多く、世界的にも多くのシェアを占めています。

それでは、何に情報を保存するかと言えば、それはSolid State Driveです。SSDと省略され、値段的にもかなりこなれてきましたので、今ではパソコンにもハードディスクの代わりに使用されるようになってきました。

すでに購入してあるパソコンのハードディスクを、自分でSSDに換装するという解説記事も散見されます。私もSunが使っているパソコンのハードディスクをSSDに替えてあげました。

実はそれ以前に、自分自身が使っていた、かなり古いデルのパソコンのSSDへの置き換えを経験していたのです。それまでのデータを退避させておき、SSDを装着して元に戻すという作業です。

DELLのパソコンが古いにも関わらず、とても優秀だったのかもしれませんが、SSDに変更したところ、劇的にスピードが早くなりました。Sunの使っている東芝製のパソコンの場合、残念ながらそこまでの劇的な変化は、実感できませんでした。

まだまだSSDの値段はハードディスクに比べると高価なのですが、専門家によれば長期的な信頼性や、なによりもデーターの再構築にかかる時間が圧倒的に短いようですが。

例えば20テラバイトのハードディスクの場合、データの再構築には数週間もの時間が必要だそうですが、同じ容量のSSDなら2日もあれば再構築できるそうです。

情報管理をビジネスにしている会社にとっては、こうした時間の違いはとても大きいのでしょう。やはり、いずれはすべてのデータ保存がSSDに変わっていくのは時間の問題のようです。

■調べて見るとウインドウズ3.1の日本語版が発売されたのは1993年5月18日でした。それまでは日本語をどう処理、表示するかという問題から、日本のパソコンは NEC の98シリーズが圧倒的な占有率を持っていました。日本におけるパソコンと言えば、NEC の 98 シリーズ、ワープロは一太郎と決まっていました。

ところが、この日本語処理をソフトウェア的に解決しようとする DOS/Vマシーンというパソコンが発売されるようになり、1991年アメリカのCompaqコンピューターが、標準モデルとして19万8000円という値段のパソコンを発売しました。

同じ年にNECが発売したPC9801 FA というコンピューターは、ハードディスク別売りのエントリーモデルが45万8000円、100メガバイトのハードディスク内蔵モデルは、なんと64万8000円もしていたのです。

黒船がやってきた、「コンパック・ショック」と、当時よく言われたものです。

ウインドウズ3.1日本語版が発売されてからは、アメリカからパソコンを個人輸入して、自分で組み立てて楽しんでいました。パソコンにおける内外価格差とは、そのように大きかったのです。

英国で発行されていたパソコン愛好家のための雑誌、コンピューター・ショッパーという月刊誌を、毎月輸入して読んでいたというか、眺めていたというか、それがとても楽しかったのです。

確か最初の頃の購入したハードディスクの容量は40メガバイトだったような記憶があります。当時はウインドウズをはじめ、ソフトウェアをパソコンにインストールするためには、フロッピーディスクを何枚も入れ替えていたのです。

今やパソコンを自作する人など、まずいませんが、製造販売する会社自体も変わってしまいました。当時はパソコンのメーカーといえばIBMをはじめ、アメリカのメーカーだったのですが、今では製造のほとんどが中国でなされています。パソコンメーカーのデルですら、作っているのは中国なのです。

■それと同じような現象が、自動車の世界にも押し寄せてきているように、私には感じられます。

配達に使うための車を電気自動車に置き換える、と佐川急便が発表しました。普通なら日本のメーカーが当然選ばれるのでしょうが、聞くところによると、設計は日本のベンチャー企業が行ない、製造は中国で行われるそうです。

中国における電気自動車の進歩は、まさに日進月歩です。その動向を伝えるYouTubeの番組は、ほぼ毎日更新されているほどです。中国における電気自動車バッテリー製造メーカーの動向、あるいは電気自動車製造メーカーの一挙手一投足が報じられているのです。

日本では、その分野に関しては、まるで時間の流れが止まっているようにすら感じられるほどです。いずれ、欧米ではガソリン車は発売できなくなる可能性もあります。果たしてその時に、日本製造業の屋台骨である自動車産業は、どうなってしまうのか。誰もが固唾を呑んで見守っている、という状況ではないでしょうか。

3割の棄権

■20210808(日曜日:雨のち曇り)

中富良野町の様子です。トウモロコシに散水しています。

■今日は新沼津カントリー倶楽部のAクラス月例でした。台風の影響で雨が心配されましたが、スタートして1時間ほどで雨も上がりました。むしろ雨が止んだ後半の方が、蒸し暑さのために汗だくになりました。

前半はラフには雫がたっぷり含まれ、いつもよりも距離感が、とてもつかみにくく苦労しました。結局100回を超えてしまい、酷いスコアになってしまいました。

先月の月例以来、暑さのために、とても練習する気が起こらず、練習不足が如実に現れてしまいました。来月までに、また練習しておかなければいけません。

■今朝は予定通り7時から、札幌でマラソン競技が行なわれました。出場選手の3割にあたる選手が、暑さのために棄権したそうです。蒸し暑さと高温のために、とても大変だったと思います。マラソンをやるような気候ではないのです。

何かの報告で読んだのですが、本当に良い記録が出るマラソンの条件は、気温が一桁台が良いという報告もあるほどです。一桁台の気温と30度近い気温では、まさに天国と地獄の差があるのです。オリンピックも1度根本から考え直した方が良いと思います。

高い授業料

■20210807(土曜日:晴れ)

今朝女子マラソンが行われている札幌の駅前通りです。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、寝過ごしてしまいました。疲れが溜まっていたのか睡眠のリズムが合わなかったのか、とにかく今日は積み重ねができませんでした。

5時に目が覚めましたので、それから起き出して走り出してもよかったのですが、どういうわけか4時半に合わせた目覚まし時計と共に起きださないと、走る気力が出ないのです。いったん決めた時刻を過ぎてしまうと、どういうわけか走ろうと思わないから不思議です。

まぁ慌てても仕方がありません。今週は24キロ超を走っていますので、1週間あたり25キロ走れば4週間で100キロですから、ベースとしては良いペースと言えますので、無理をしても仕方ありません。

■さて、先日我が家の近くにある日帰り温泉から、営業再開案内のメールが来ました。7月の第1土曜日に起こった大雨による浸水事故で、温泉を汲み出すことができなくなり、営業停止が続いていたのです。

あれはちょうど熱海で土石流が発生した、まさにあの日7月3日でした。日帰り温泉の営業再開は8月13日の金曜日からだそうですから、まるまる5週間の時間がかかったことになります。

7月10日に行われた、ロータリークラブの夜間例会で、温泉が浸水被害にあった場合、復旧するのには相当時間がかかるよ、と仲間の方が教えてくれたのですが、まさにその通りでした。

今まで夫婦2人で毎週必ず日帰り温泉に出かけ、そのまま一杯飲んで帰ってくるのが通例になっていましたので、本当に寂しい1ヶ月でした。8月13日が、本当に楽しみです。首を長くして待つ、とは本当にこのことです。

■今朝はスタート時間を1時間繰り上げて女子マラソンが行われています。札幌のあまりの暑さに、スタート時刻を急遽変更したようです。

昨日まで行われていた競歩競技は、駅前の並木通りを、ぐるぐるぐるぐる回るコースが取られました。見ている方も、競技している選手たちも、決して心地よいコースではなかったにありません。

この猛暑の時期に、オリンピックを開催することに決めたことに、全ての問題は起因しています。今まで水面下に隠れていたオリンピックのいかがわしさが、今回の東京オリンピックで、露になりました。IOCにとって一番大切なのは金なのだということが、露骨に表沙汰になったのです。

もう心から無邪気に応援するということは、ほとんどの日本人にとっては難しくなりました。それが分かっただけでも意味のあった大会だったかもしれません。高い、とても高価な授業料ではありましたけれども。

シンプルな二つの問い

■20210806(金曜日:晴れ)

北海道襟裳岬の様子です。牧草のロール巻きです。酪農地帯なのです。

■今朝は走りました。昨日は休養日として休みましたので、昨夜は卓球女子団体決勝を見終わった後、早々に床に入り、今朝に備えました。

40分17秒、6.18kmを走り、これで今月は4回のランで24.18kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り25日で75.8キロメートルのところまで来ました。6日目の目標ラインとしては順調です。

天気予報では明日から天気が崩れるようですので、明日、明後日と走ることができないかもしれません。とにかく暑い日が続いています。天気予報では北海道から九州まで文字通り真っ赤かの天気図になっています。沖縄だけは台風の影響で雨が降り続いているようです。

昨日はAyaちゃんに連絡を取ったところ、メルボルンはまたしてもロックダウンになってしまい、本当にうんざりしているようです。日本でも首都圏から次第に感染が広がっており、群馬、そして静岡県も「蔓延防止等重点措置」の適用が決まったようです。県境を越えての移動は難しくなりつつあります。

■さて、今朝の東京新聞文化面では、上野千鶴子東京大学名誉教授が、「開催強行で得をするのは誰か?ツケを払うのは誰か?」と題して書かれています。

上野さんは、こんがらがった現象を理解する時には、私はごくシンプルな二つの問いを立てることにしている、として二つの問いを紹介しています。

これから誰が利益を得るか?

誰がそのツケを払うのか?。

上野氏によれば

五輪開催で利益を得るのは第一に、一民間団体であるIOCとその利権を貪るバッハ会長ら幹部。

どこでやっても、どんな負の影響が開催国に起きても、IOCは関知しない。感染者が出ても、万が一死者が出てもIOCは責任を取らない。

コロナという感染経路のよくわからない疫病は、だれも責任を取らずに済む便利な災厄だ。医療費はすべて日本政府持ちだ。

そして、第2に菅政権の命運が五輪開催にかかっている、とも指摘しています。「菅首相の辞書には中止の文字はない。国民の健康と生命をカタにした一か八かの政権の賭けに、わたしたちは巻き込まれているのだ」。

そして最後に、上野氏はこう結んでいます。

誰も責任を取ろうとしないこの事態に責任を取らせる責任は有権者にある。責任を果たそう。

まさにその通りなのです。有権者が責任を取らない限り、日本国民は崖から集団的に、また飛び降りるしかなくなってしまうのです。歴史は繰り返すのです。

岩波書店

■20210805(木曜日:晴れ)

襟裳岬に咲いていました。

■今朝はゆっくりと休みました。3日連続走りましたので、今のところ、いいペースで8月の走行距離は積み重なっています。今日は一旦小休止です。

今週の土曜日には立秋を迎えます。暦の上では秋を迎えるのですが、まさに今、猛暑がピークを迎えています。昨日は甲府で39度を超える大変な暑さでした。

また、北海道では高温と少雨のために、農作物に被害が、かなり出てるようです。また、あまりの暑さのために酪農にも大きな影響が出ています。牛たちが熱中症になって体調を崩しているのです。

先月夫婦で旅行している間にも、地元のテレビでは獣医さんが乳牛に点滴をしている様子を放送していました。牛は暑さには弱いようです。

■さて、今朝の東京新聞「この人」欄では、岩波書店の社長に就任した、坂本政謙(まさのり)さんが取り上げられています。

6月社長に就任した際に、会社のホームページに掲げた「岩波の志」には、こうあります。「開かれた市民社会のための叡智=教養と、それに根差した文化を支える企業でありたい」。

岩波書店といえば、事実上の標準国語辞典である「広辞苑」、あるいは雑誌「世界」などなど、出版、言論界のシンボルを数多く抱える会社です。昔は岩波文庫を持ち歩くことが、いわば一種のステータスというか、とてもかっこよく見えたものです。コロナ禍で電車に乗ることがすっかりなくなってしまいましたが、交通機関の中で岩波文庫を読んでいる人を見ることは、全くと言っていいほどなくなりました。

岩波文庫には、それぞれ星印がいくつかついており、星一つが昔は50円だったのです。自分が学生時代には、それを参考にしたものです。

出版業界は大きな曲がり角に差し掛かっています。いやもう曲がり角を、とうに過ぎてしまったのかもしれません。活字離れや相次ぐ書店の閉鎖などは、その象徴でしょう。

物語を紡ぎだすことこそが、ホモサピエンスと、それ以前の人類の決定的な違いの一つだとは、ハラリ氏の指摘するところです。物語を紡ぎ出すための言葉が滅びることはないのでしょうが、それをどんな形で私たちが受け取るのか。媒体は日々刻々と変化しているのです。

理想的な気候

■20210804(水曜日:晴れ)

札幌の居酒屋さんで食べたザンギです。

■今朝の写真は札幌で食べたザンギですが、「ザンギとは釧路発祥の鶏の唐揚げの事で、中国語の炸鶏=ザーギーが語源とも言われています。 一般的な唐揚げより味付けが濃く、衣に卵が入っているのが特徴です」とは知りませんでした。

でも美味しかったです。量もたくさんあって、本当にさすがは北海道でした。

■今朝も走りました。今朝は午前1時に目が覚めてしまいました。トイレに行ってから再び眠りに付き、4時半に起きてプラスチックゴミを所定の位置に運び、準備運動ののち走り始めました。今朝は40分2秒、5.68kmを走り、これで今月は3回のランで18kmを積み重ね、月100キロ走までは残り27日で82キロのとこまで来ました。

今朝は走り終えてから、いつもの通りストレッチをしていると、汗が滴り落ちてきました。昨日は本当に少しだけ、一滴か二滴しか落ちてこなかったのですが、今朝はぽたぽたと落ちてくるほどでしたので湿度が高いのか、気温が上がっているはずです。

■今朝の東京新聞によれば、明日5日から北海道の札幌で競歩とマラソン競技が始まるようですが、暑さが心配されているとの報道でした。北海道は今年は異常なほどの高温が続き、熱中症で搬送される患者数の多さでは、東京都に続いて全国で2番目だそうです。

新聞によれば2013年の五輪招致の立候補ファイルには、「この時期の天候は晴れることが多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」と記されているそうです。

こうした記述が、実際の気候とはかけ離れていることから、海外メディアは虚偽申告だと批判している、とも書かれています。上記の記述は、日本人には悪い冗談としか思えないことは容易に分かります。

IOCも詳しく調べなどしないのでしょう。とにかく金が全ての人々なのです。選手がどのような環境でプレーをしなければならないかということなど、IOCの皆さんにとっては、どうでも良いことなのです。本当に芯から腐っているのでしょう。

高温

■20210803(火曜日:晴れ)

今年3月30日に植えたキンカンの木です。昨日の様子です。来年には実を付ける、と書かれていましたが、楽しみです。

■今朝も走りました。4時半に合わせた目覚ましよりも、3時間も前に1度目が覚めましたが、その後休んで起き出しました。生ごみを所定の位置に運び、準備運動後走り始めました。今朝は46分04秒、5.70kmを走り、これで今月は2回のランで12.32kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り28日で87.68kmとなりました。

■昨日は沼津でも夜の9時を過ぎて、大雨注意報が出たようですが、あまり気になりませんでした。それでも今朝は玄関を開けて外に出てみると、地面は濡れていましたし、道路の所々には水が溜まっていました。

静岡県も猛暑ですが、北海道の気温の高いのには驚くばかりです、旭川では記録に残るような高温が続いて、さぞかし大変だろうと思います。人間もそうですが、牛たちがバテてやしないかと、それが心配です。

また点滴を受けているかもしれません。

■最後の最後に残されている北海道でのマラソン競技の際の天候が心配です。あまりの高温ですと、選手たちの負担が重すぎるからです。

アメリカのテレビ局の都合で、今の時期にしかオリンピックを開けないとするならば、ヨーロッパ以北の地方でないと開催するのは難しいと思います。

何しても無事に終わるのを祈るばかりです。

納涼

■20210802(月曜日:晴れ)

庭に咲いているキンカンの花です。今朝の様子です。

■今朝は走りました。42分57秒、6.62キロを走り、月10キロ走達成まで、残り 93.38 キロとなりました。また新しい一ヶ月の開始です。

猛暑の一日中、昨日は家で大人しくしていました。残務を整理していたり、部屋の掃除をしたり、そして何より、オリンピックのゴルフを観戦していました。

アメリカのザンダー・シャウフェレ選手が、18アンダーで優勝し、金メダルを獲得しました。松山選手も素晴らしいプレーをしたのですが、ここぞという時にパットが決まらず、無念の試合でした。

パッドが決まらない日というのは、本当に何をしてもうまくいかないものです。世界超一流の選手にしてもそうなのでしょう。

シャウフェレ 選手が素晴らしかったのは、決してショットは完璧ではなかったにもかかわらず、トラブルからいかにスコアを最小限で上がるかという、いわゆるコースマネージメントの素晴らしさを見せてくれたことでした。

単独トップに躍り出た17番では第1打をバンカーに入れながら、見事にバンカーショットを寄せてバーディーを拾って抜け出しました。調べてみるとシァウフェレ選手は、2021年米国男子ツアーでサンドセーブ率は第3位です。並の選手ではありません。

ナイスショットの連続という試合も、もちろん素晴らしいのですが、トラブルに見舞われた時に、いかに対処するかという点から見ても、昨日の試合はとても参考になる試合でした。日本にも、ゆかりある選手ですから、彼の優勝は心から祝いたいものです。

■さて、今日の東京新聞「生活  働く」欄では、納涼について書かれています。今週末は24節気では、立秋を迎えます。まだまだ猛暑が続く所が多いのですが、緯度の高いところでは、朝夕に涼しげな風が吹いてくる頃でしょう、と書かれています。

納涼とは、辞書を引くと、「涼しさを味わうこと」と記されいて、暑さへの視点がくるりと変わるような気持ちになります、とも書かれています。

私がこの涼しさを味わう瞬間というのは、いつも朝走るために玄関を開けた時の、朝の空気の冷やかさです。いくら猛暑の日とはいえ、朝5時前の空気は涼やかなのです。玄関を出た時に、いつもその涼しさを実感するのです。

朝走るということの、大きなご利益の一つではないでしょうか。これからも走り続けていきたいと思っています。

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