■20220309(水曜日:晴れ)
■今朝は走りました。ここのところ計画通りに、一日おきに走ることができています。今朝は50分24秒、7.72kmを走り、これで今月は5回のランで35.62kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り22日で52.37kmとなりました。
今朝は軽快な足取りとはいきませんでした。校庭にたどり着いてから、30分のタイマーをスタートしましたが、その処理に手間取ってしまい、時間をロスしてしまいました。そのためか、先日と同じ50分を走ったのですが、8キロに少し届きませんでした。
東京マラソンも無事に終わり、今のところは千歳JAL国際マラソンも中止になる様子はありません。地元開催の静岡マラソンは中止が決定されましたので、いささか心配なのですが、千歳マラソンが無事に開催されることを祈るしかありません。
■さて、新聞は相変わらずウクライナ関連の報道が、紙面を飾っています。日本のマスコミが、これほど人類愛に溢れた人々によって作られているとは、意外に感じるほどの報道となっています。
他の国々、例えばイラクやシリアやリビアで同じような紛争が、欧米諸国によって引き起こされていたにもかかわらず、あまり関心がなかったのは気のせいでしょうか。
しかし、この度の紛争によって世界的な枠組みは、大きく変わることは間違いなさそうです。冷戦の終結によって、まさに唯一の超大国となったアメリカが、全てを仕切っていた時代から地域における大国が、その地域の平和と安定を保障する、という枠組みに変わっていくのです。
アメリカが口を出した地域は全て紛争となり、戦争となり、多くの市民が犠牲になりました。私達が知らないだけの話なのです。もう、そのような世界は終わりにすべきなのです。
■さて、今朝の東京新聞28面には、あの有名なローカル鉄道・銚子電鉄の記事が掲載されています。銚子電鉄が1月下旬、保有する電車が故障して、一編成しか稼働できなくなってしまいました。
運転本数の削減に追い込まれ、社長自らが「限界鉄道会社」と語った崖っぷちの非常事態に救いの手を差し伸べたのは、かつてその電車を所有していた鉄道会社だった、という内容です。
故障した2000系の車両をかつて利用していた、現在の京王電鉄、そして松山市の伊予鉄道などと連絡を取り合い、力を貸してもらって修理、再生されたそうです。
地方鉄道は、どこも経営が大変です。地方における人口減少に歯止めがかからず、利用者が減少すれば、当然経営が成り立ちません。2011年の東日本大震災、そして現在のコロナ禍で観光客が来なくなり、経営はますます大変になっています。地方鉄道に対する国の公的助成が削減され、逆風はとどまるところがありません。
しかし、こうした鉄道は国民の財産なのです。北海道の例を見ても、一度廃線にすれば、二度と戻ることはありません。貴重な国民の財産、そして国民の記憶が永遠に失われてしまうのです。国民が知恵を絞って、なんとか持ちこたえてもらいたいものだ、と心から願うのです。
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