■20220611(土曜日:曇り)
■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。疲れが取り切れていないのか、たまたま体調のリズムが悪かったのか、それは分かりません。
歳を取ると気が弱くなります。こうしてある朝、起き出して走ることができないと、もう二度と走ることができないのではないか、と悲観的になります。
そんなことは、以前は考えもしませんでした。明日は今日とは違うのだから、また明日走ればよいのだ、と単純に思うだけでした。
今日の天気予報では、午前中は曇り、午後から雨の予想です。ゆっくりと眠っていたい時には、雨の朝は最高なのですが、どんよりした天候では、起き出すのは、とても億劫です。
天候に責任を押し付けて、次回頑張りましょう。
■さて今朝の東京新聞には、「侵攻の深層・プーチンとウクライナ」と題した記事が掲載されています。「危険な闇の権力構造」と副題にあります。
KGB出身のプーチンが、こうした秘密諜報機関を土台に、どのように権力を登っていったのか、という視点から書かれています。ロンドンの特派員が書かれた記事ですから、もちろん根拠のある内容なのでしょう。
毒殺された元ロシア連邦保安局職員の妻によれば、ロシアの現状は以下の通りだというのです。
プロパガンダの浸透したロシア国内ではウクライナ侵攻の正しい戦況は伝えられていない。侵攻への支持は8割近い。
しかし西側の制裁で経済状況が悪化し、戦死者も増えつつあり、「人々は政府の言葉がうそだと気づくだろう。いずれプーチン政権は崩壊する」と彼女は予言する。
一方、いつも愛読している「田中宇の国際ニュース解説」を読むと、まるで別の国のことのように、現状が描かれています。どちらが、プロパガンダなのかは、時間による証明を待つしかなさそうです。
しかしながら、イラク戦争からの流れを見る限り、どちらがより正確に歴史を捉えているのかは、私の目には明らかと思えるのですが、どうなのでしょう。