■20220624(金曜日:曇)

白老町のウポポイです。ウポポイとは、「民族共生象徴空間」を意味しています。二階から見た外の様子です。

■昨夜はロータリークラブのさよなら例会でした。ロータリークラブは7月に始まり、6月に終了する年度構成ですので、昨日が最後の例会になったのです。

今年度もコロナ禍のために、例会数が例年よりも減った上に、2620地区で開催される大会が、軒並み中止となるなど、メリハリのない一年間になってしまいました。

2620地区(静岡県と山梨県)のガバナー公式訪問も中止となり、結局我がクラブの会員は、今年度の小林ガバナーに直接会うことができませんでした。本当に残念なことです。

小林ガバナーとは、個人的に付き合いがありましたので、なおさら訪問中止は残念でした。致し方ありません。

■例会の中で、この一年間の皆さんの様子の報告がありました。自分自身が一番感じたのは、無常です。クラブに入って得た一番の親友とも言って良い、大切な仲間を突然の死で失いました。痛恨事です。

本当に、まさかの出来事でした。そうして身近だった友人を失うと、次は自分の番であり、覚悟しておけよ、と言われている気がします。そんな時に心にしみるのは、こんな詩です。

    生きているということ いま生きているということ

   鳥ははばたくということ 海はとどろくということ

   かたつむりははうということ 人は愛するということ

   あなたの手のぬくみ いのちということ

                 ─ 谷川 俊太郎 ─

             『生きる』

形あるものは壊れ、命あるものはいずれ旅立つのですが、ではどうすれば良いのか。今日を生きるしか無いのです。