■20220720(水曜日:曇)
■今朝は走りました。18日の月曜日に続いて2日ぶりです。1日おきに走ったのは先週の12日、14日に続いて久しぶりです。とにかく、ゆっくりで良いから長く走ろうと決めて、今朝も走り始めました。
5時に目覚ましを合わせてあったのですが、すんなりと起きだすことができず、少しグズグズしてしまい、起き出したのが5時15分頃でした。ビニールゴミを所定の位置に運び、スタート後は校庭を30分間走りました。
結局、今日は51分52秒、7.16kmを走り、今月は6回のランで38.58kmを積み重ね、目標の88キロまでは、残り11日で49.40kmとなりました。目標達成はかなり難しそうですが、最低でも月50キロは走ろうと思っています。
■昨夜は医師会の理事会が行われましたが、予定の医師会事務所での会議から、急遽zoomによりオンラインで、20時からに変更されました。コロナウイルス感染の増加のためでした。
昨日は、この会議に出席しながら、不思議な思いに浸っていました。ズーム会議によって、会議がペーパーレスになっていたのです。
あれは、もう10年近く前でしょうか。以前からの懸案であった、理事会のペーパーレス化を進めようと、試みたことがあったのです。会議室で行われる理事会において、まずはプロジェクターでスクリーンに資料を投影し、理事全員がそれを見ることで、ペーパーレス化できないか試してみたのですが、さすがにプロジェクターで投影した文字を、全員が読むのは難しいということが分かりました。
そこで今度は、各自がパソコンを持ち込み、WiFiを介して PDF 化された会議資料を、閲覧しながら会議をする方法を試したのです。ところが、これもうまくいきませんでした。やはり手元に印刷された資料がある方が議事の進行がスムーズなのです。1年も経たないうちに、元の木阿弥となりました。
当時の医師会長であった勝呂会長は、そうした取組に大変理解があり、IT担当だった私の意見を、進んで取り入れてくれました。それだけに、うまくいかなかったことを、大変申し訳無い気持ちで一杯だったことを記憶しています。
もう理事会のペーパレス化など、誰も言い出さなくなって久しいのですが、コロナ禍のために、誰言うともなく、そして誰の反対にも会うことなく、ペーパレスが可能になりました。
コロナ禍において、止むを得ず取り入れたズーム会議において、画面共有を使って皆さんが同じ画面を見ることができるようになって、印刷資料は必要なくなりました。思わぬ副産物というわけです。
やはり何か危機的状況が無いと、組織というのは変われないものだと、つくづく実感しました。つまり危機というのは、組織にとっても人にとっても、変化するためのチャンスなのです。