2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2022年9月 Page 1 of 3

連れ合い

■20220930(金曜日:晴れ)

大塚国際美術館・ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホール。天井は「スパンドレル」と呼ばれる天井と壁を結ぶ部分や、微妙なカーブの三次曲面で構成されており、陶板で製作することは技術的に至難の業として、1998年の開館当時には再現できずにいました。

■今日で9月も終わりです。いよいよ今年も残り3ヶ月となります。月の最後の日ですので、走ろうかとも思ったのですが、無理をせずに休みました。昨夜はロータリークラブのテーブル会。仲間と集まって、ロータリーの話なども含めて、四方山話に花を咲かせました。

会員の友人がゲストとして参加してくれました。会員候補者というわけです。クラブ創立時のメンバーも、残っているのは私を含めて二人だけになってしまいました。皆さん年齢を重ねて、いずれは会を離れざるを得ないのは、致し方ないのですが、本当に寂しい思いです。

「会うは別れの始めなり」と言われます。本当に、そのとおりで、会わなければ分かれることもないのですが、その喜び、悲しみこそが人生そのものです。

昨日来られたゲストの方も、ご苦労されて、ようやく仕事が軌道に乗ってきた今年になって、奥様を亡くされたそうです。御本人が50代の半ばですから、夫婦で旅行など、これからこそが、二人での時間を楽しめたであろうことを考えると、本当に辛いだろうなあ、と推察しました。

連れ合い、とはよく言ったもので、夫婦とはまさに人生という道中を、ともに歩いていく連れ合いに違いありません。親より、子どもたちより長く、ともに歩むわけですから。

兎にも角にも、元気で毎日を過ごすしかありません。その積み重ねが、人生そのものですから。

難聴

■20220929(木曜日:曇)

鳴門海峡大橋です。ちょうど渦潮の時間帯で観覧船が出ています。

■今朝はゆっくりと休みました。しっかりとインターバル走法を取り入れて、昨日は走りましたので、今朝はお疲れモードです。カーテンを開けてみると、夜の間に雨が降ったようです。

これから本格的な冬がやってきますので、どうなるかは、もちろん分からないのですが、自宅部分を改築工事して、しっかりと断熱材を入れてもらったおかげで、寝室の室温の変化が以前に比べて少なく感じます。

以前は朝方になって、動悸に苦しんだのですが、今のところそれがありません。もちろん、様々な要因がありますので、単純には結論付けられないのですが、もしも室温の変化が減少し、その事によって自律神経系のバランスの崩れが惹起されなくなれば、これほど嬉しいことはありません。

動悸って、意外と苦しいものなのです。

■さて人間ドックでは、かなり以前から指摘されていたのですが、老人性の難聴が出てきています。測定器で調べてみると、しっかりと低下しているのです。最初に指摘された時は、まさかと驚いて耳鼻科を受診して、もう一度測定してもらいましたが、間違いなく老人性難聴です、とあっさり断定されました。

日常生活に不便があるわけではないのですが、確かに最近、要するにきちんと聞き取れていないのだな、と思う現象が何度も自覚されるようになりました。

例えばテレビの音声が聞き取りにくいとか、静かにそして穏やかに話す人と会話をしていて、どうも内容が掴みにくいのです。最近は、Nonちゃんと話をしていて、なんでこんなに静かに囁くように話すのだろう、と当初不思議だったのですが、なんの事はありません、自分が難聴で聞き取れていなかっただけなのです。

ところが逆に、ある人の声だけが、やたらと耳の中で反響する、という現象も起きています。スタッフの一人の声が、とてもよく聞こえてわかりやすいのですが、遠くでさえも、少し大きな声で叫ぶように、その人が話していると、耳の中で反響して辛いほどなのです。

その人の声の周波数が、ちょうどぴったり一致して、私の耳には、そうした効果をもたらしているようです。

補聴器を使ってみようかと思い始めました。とりあえずは、それほど複雑な製品でなくても間に合いそうなので、どんな製品があるのか調べています。まぁ、老眼鏡のようなものだと思えば、考えてみれば、何も落胆するほどのことはないかもしれません。

老眼鏡は毎日使用しているのですから、補聴器を同様に使用したからといって、嘆き悲しむことでもなさそうです。加齢と上手に付き合っていくしかないのです。

超常現象

■20220928(水曜日:晴れ)

桂浜を見下ろす竜馬像です。

■今朝は走りました。月曜日以来ですので、2日ぶりとなります。やはり2日ぶりですと、疲れが完全に取り切れていないのか、起き出すのは億劫でしたが、なんとか無事にスタートすることができました。

ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートし、校庭にたどり着いてからは、タイマーを21分に設定しました。

結局今日は43分32秒、6.27kmを走り、今月は9回のランで67.67kmを積み重ねました。目標の月88キロまでは、残り2日で20.33kmです。

短い時間でしたが、今朝は12回のインターバル走法を行ないました。つまり50メートルをある程度、全力疾走に近いスピードで走ったのです。さすがに最後は疲れました。

それでも速く走るトレーニングしていると、ゆっくり走っている時も、無理をせずにペースを上げるコツが、少しわかってくるような気がしました。

今月も目標を、残念ながら達成できませんでしたが、無理をしても致し方ありません。来月を楽しみに、目標に向かって積み重ねていきたいと思っています。

■さて昨日は安倍元総理の国葬でした。法律的根拠の無い国葬ですので、文字通り政治的な思惑だけが先行した点が、大変残念でした。日本人は情緒的ですので、根拠があろうが無かろうが、情緒に浸る、ということの快感だけで物事を判断しがちです。

これが日本人の危ういところです。菅前総理の友人代表弔事は、文章だけ読むと、よくできている逸話も含まれ、上出来のように見えます。しかしよく考えると、いささか辻褄がありません。それは昨日のネットで、ジャーナリストの佐藤  章さんが指摘していたとおりです。

衆議院第一議員会館、1212号室のあなたの机には、読みかけの本が1冊ありました。岡義武著『山県有明』です。

ここまで読んだ、という最後のページは、端を折ってありました。そしてそのぺージには、マーカーペンで線を引いたところがありました。

しるしをつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。総理、いまこの歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。

かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。

安倍総理が線を引いた部分における、先立たれた盟友とは誰なのでしょうか。そうした人物が思い当たらない、と佐藤さんは指摘しています。つまり安倍総理が、その部分に線を引いた意図が理解できない、というのです。

自分が先立つことを承知していて、しかもその後、菅さんが自分の部屋を訪れて、自分が線を引いた部分を読んでくれると、超能力で予め安倍さんが知っていたのなら、辻褄が合います。

そうであれば、とても美しい逸話だと想います。しかし、普通に考えると、どうみてもこじつけの様に見えます。まるでアメリカのテレビ映画、「トワイライト・ゾーン」のようです。超常現象です。

最後まで安倍さんらしいといえば、言えるのかもしれません。

習慣

■20220927(火曜日:晴れ)

金毘羅宮の階段です。800段近くあります。杖のありがたさを痛感しました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は頑張って、インターバル走法を取り入れて走りました。10本ものインターバル走法をしたのは初めてです。疲れたはずです。夜中にも、一度しか目が覚めませんでした。そんな事は珍しいのです。

しっかり走れたのは、要するに、その前の休養日が長かった、というだけなのですが、まだまだ走る力が残っているような気がして、自分としては次回走るのが楽しみになりました。

旅行中に温泉に入っていると、肥満体の人ばかりが目に付きます。長生きには、ちょいデブが良い、とはよく言われることですが、明らかにその範疇を超えています。動脈硬化が進み、血管が痛みます。メタボは体の慢性炎症だ、とも言われています。

分かっていても、食事や運動に真剣に取り組むのは至難の業です。メタボ自体は、痛くも痒くもないからです。最近になって禁煙したという人に訊いてみると、心筋梗塞を起こしてステント手術を受けたという人の、なんと多いことか。死ぬ思いをしないと、人は習慣を変えることができないのです。もっとも、喫煙は依存症なのでしょうが。

習慣ほど恐ろしいものも、強い味方もありません。習慣を味方につけることが、より良い人生への第一歩だと、骨の髄からそう思います。

インターバルの成果

■20220926(月曜日:晴れ)

天狗高原・四国カルスト姫鶴平です。とんでもなく狭い山道を経て、ようやくたどり着きました。

■今朝は走りました。先週の水曜日以来ですので5日ぶりとなります。先週は水曜日に1度走っただけで、結局1週間で6.86kmしか、積み重ねができませんでした。

いつものとおり、今朝は4時半に目覚ましを合わせて暗い中を起き出し、知り合いの方にお土産を届けてから、校庭に向かいました。

結局、今日は49分54秒、7.23kmを走り、今月は8回のランで、61.40kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り4日で26.60kmとなりました。

今日は5日ぶりということで、休養が充分だったためか、校庭で走り始めてからは、とても軽快に走り続けることができました。3キロ時点からはキロ6分台で走り、しかも5-6キロが最も速いペースでした。

50メートルほどに過ぎませんが、グラウンドを一周する度にペースを出来るだけ上げて、インターバルトレーニングを行いました。今日は合計12回走ることができましたので、今までで最も回数の多いトレーニングとなりました。

不思議なもので、ペースを上げて走っていると、その他のゆっくりしたペースで走っている部分も、自然と今までよりもペースが上がっているのです。速く走るということが、それほどの苦痛で無くなってくるから不思議なものです。

何はともあれ、今日はトータルとして、キロ6分54秒のペースで走りきることができました。最初の1-2キロは、本当にゆっくりと走っていますので、全体を通してみれば、自分としては良いペースだった思っています。

■今日から、また日常が始まります。

しまなみ海道

⬛︎20220925(日曜日:晴れ)

今治国際ホテルの豪華なフロントです。30年ほど前に建てられたそうです。往時を偲ばせます。

⬛︎昨日までの四国の旅も、今日は帰宅の途につかなければなりません。6時に目覚ましを鳴らして起き出し、さっとお風呂に入り、7時には朝食です。昨日はめづら高原へのドライブで、恐ろしい思いをしましたが、目的地の今治には、16時少し前に到着しました。ホテルのチェックイン後に、岩国城によりました。17時にはレンタカー屋に行って返却する必要がありました。返却後にお店でホテルの話をすると、歩くには距離があるので送りましょう、と言ってくれました。戻ってからホテルで街の様子を聞き、先ずは街の探索に出かけました。明日福山駅まで乗る予定のバスの発着駅と時刻表の確認です。8時25分発のバスに乗ることにしました。

タオルと造船

■20220924(土曜日:晴れ)

桂浜を見下ろす竜馬像です。

■今日は、高知から今治への旅です。どういう道のりを取って向かうのか、いささか迷いました。まずは桂浜です。Sunの希望で、坂本龍馬が海を見下ろす、あの桂浜です。朝食後に、すぐさま向かいました。

桂浜の様子です。白波が高いのに驚きました。砂浜に大きな岩が鎮座しています。

駐車場は市営のものがあり、料金徴収開始の少し前に到着できて、無料で止めることができました。早起きは三文の得、でした。昨日までの雨模様の空とは違い、青空下での海岸は、爽快でした。

■さて、これからどのコースを辿るか。高知、宿毛、宇和島そして今日の目的地の今治という道順もあったのですが、時間の関係で、無理をせずに違うコースを選びました。

高知から四国カルスト天狗高原を通る道です。しかし、これが大変な難路でした。ネットでは、絶景パノラマドライブコースとあるのですが、そこへたどり着くまでが、本当に大変でした。山道が狭いのです。

二台の車がすれ違うのがやっと、という道幅の道路が、それこそ延々と続くのです。すれ違う車数が少なければ良いのですが、人気スポットに違いありません。ひっきりなしに車がやってくるのです。行くときも帰るときも、すれ違いに往生しました。

大塚国際美術館

⬛︎20220923(金曜日:雨)

フェルメール作「デルフトの眺望」です。

⬛︎今朝は雨です。ホテルの窓から鳴門大橋が、一望です。淡路島に向かう橋は、行き交う交通に絶えることがありません。

これから「大塚国際美術館」に寄ってから、高知に向かう予定です。

Wikipediaによれば、以下のとおりですが、原文を参照してください。

大塚国際美術館 (おおつかこくさいびじゅつかん, 英語: The Otsuka Museum of Art) は、徳島県鳴門市の鳴門公園内にある、陶板複製画を中心とした美術館。運営は一般財団法人大塚美術財団。とくしま88景に選定。

概要[編集]

大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。

延床面積は29,412m2で、開館当初は美術館として日本一を誇ったが、現在は2007年(平成19年)に開館した国立新美術館(47,960m2)に次ぐ日本第2位である[要出典]。美術館の年間来場者数は約42万人(2018年度)[1]。

建築費や各絵画の使用料(著作権料)などを含め、総工費400億円。坂倉建築研究所が設計し、竹中工務店が施工した。

とにかく巨大です。2時間ほど見て回りましたが、時間がとても足りません。皆さんよくご存知の名画がオンパレードで、しかもすごいのは原寸通りに複製されている点です。ルーブル美術館を訪れたことの無い私は、ダビッドの《ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠》の巨大さに圧倒されました。縦6.1メートル、横9.3メートルの大作は1806年から1807年に描かれたものである、とありますが、その巨大さは、やはり実際に見てみないと実感しにくいものです。

これらの「陶板複製画は原画と違い、風水害や火災などの災害や光による色彩の退行に非常に強く、約2,000年以上にわたってそのままの色と形で残るので、これからの文化財の記録保存のあり方に大いに貢献すると期待されている」とあり、そうした意味でも貴重な存在です。

機会があれば、再度訪れてみたいものです。

■9時30分からの一番見学を終えて、高知へと向かいました。時間の関係で、今回は室戸岬へは寄らないことに決定。高速道路を走りに走って、3時間弱でした。

高知に着いた頃には雨も上がり、青空も見えました。汗ばむほどでした。チェックイン後、さっそく散歩にでかけました。高知城を見学するためです。路面電車の走る街は、魅力的です。高知も、そうでした。

寝台特急

⬛︎20220922(木曜日曇のち雨)

朝の8時半に、高松駅に到着です。改札を出て、これから朝食です。

⬛︎今朝は寝台特急の中で目が覚めました。寝台特急サンライズです。岡山駅で出雲駅行きと高松駅行きに別れます。昔のように三段ベットの車両などは、もうありません。今回はカプセルホテルのような個室でした。

私は一階室。Sunは、二階室でしたが、二階室は振動で揺れて安眠できなかったようです。予定より遅れて8時20分に、高松駅に到着しました。9時間程の列車の旅でした。

夜行列車の旅は、ベトナム枯葉剤被害者支援の旅で、ハノイからダナンへ行って以来です。あの時は3段ベッドでした。

到着して、まず朝食を取りました。ロッテリアがありましたので、ソイ野菜ハンバーグとホットコーヒーにしました。大豆タンパク使用の健康メニューでしたが、私には味が淡白過ぎました。

続いてレンタカー屋さんに行って、予約してあった新型アクアを借り受けました。金毘羅さんには、当初電車で行くつもりだったのですが、そのまま車で行く事に変更しました。

駐車場に止めて階段を登り始めました。785段です。駐車場で杖を貸してくれました。これが文字通り、大変な支えになってくれました。杖のおかげで、最後まで登ることが出来たのです。

幸い雨にも遭わず、青空も見え、少し汗ばむ陽気の中、休み休み登りました。修学旅行でしょうか、多くの生徒さんが来ていました。

12時少し前に、駐車場に戻りました。鳴門海峡に向かって出発です。少し行った所に、セルフうどん、と書かれた店があり、立ち寄りました。香川県では、「セルフうどん」と書かれた店が、とても多いことに、後になって気付きました。

他県では、丸亀製麺でお馴染みの、あの方式です。美味しくいただきました。私の注文した品は、出汁が濃すぎたので、Sunの汁と混ぜ合わせて、ちょうど良い味となりました。

■無事に参拝も終わり、今日の宿「ベイリゾートホテル鳴門海月」へ向かいます。今日は終日雨模様です。でも移動日ですから、致し方ありません。金毘羅宮から大塚国際美術館までは、100キロ強です。美術館の位置を確認してから、宿へ向かいました。15時過ぎには到着。まだ車は3台ほどしかありません。ちょっと作りも古いようですし、大丈夫かな、というのが正直な第一印象でした。

ここ会社は、同様の施設を県内に20件ほど運営する、ずいぶんと大きな会社でした。手入れも行き届いていて、宿泊客も結構多かったので驚きました。

部屋は鳴門大橋が、すぐ目の前に見える絶好の位置です。渦潮の様子、観光船の行き交う様子が、手にとるように分かりました。夕食は、部屋で取る形でした。翌朝、朝食を取りに会場に行って、たくさんの宿泊客がいた事を、初めて知りました。お風呂は早めに入りましたので、人数が分からなかったのでしょう。

洗脳

■20220921(水曜日:曇)

2016年、Sunと二人で出かけた沖縄の様子です。焼失する前の首里城です。

■今朝は走りました。先週の土曜日以来ですので、4日ぶりです。朝夕の冷え込みも強まり、走るには絶好の気候です。今朝も4時30分に目覚ましを合わせて起き出し、校庭での走行時間は25分としました。

校庭での走行中は、最初の一周からインターバルトレーニングを行い、最後まで続けることができました。これは初めてのことです。結局今日は、48分00秒、6.86キロを走り、これで今月は、合計7回のランで54.17キロを積み重ねました。

エプソンのホームページに接続すると、「月間50キロ走達成おめでとうございます」と祝ってくれました。目標の月88キロ走までは、残り9日で33.83キロまで来ました。難しい残り距離です。

■さて、エリザベス女王の国葬も終わり、次は日本の国葬の番です。ところで、以下の記事は私が抱いた疑問を、分かりやすく解説してくれています。ぜひ読んでください。無邪気に、英国を礼賛する人の気がしれません。

●植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった

私達が日々入手している情報というのは、実はかなり検閲されていると言うか、篩(ふる)いにかけられているわけです。例えば、香港の様子を報道するテレビは、英国時代には守られていた自由と民主主義が、中国によって破壊されようとしている、といったスタンスで報道しています。

イギリス植民地時代に掲げられた有名な看板に、「犬と中国人は入るべからず」があります。イギリス人の人権意識が、よく分かる標語です。イギリス支配時代の香港が、中国人にとって住みやすかったはずがないのです。

ところがマスコミは、まるであべこべの内容を流し続けます。いつまでも洗脳し続けられるのは、そろそろ止めにしたほうが良いのです。ウクライナ戦争が私達に迫っているのは、実はその点ではないかと、私には思えるのです。

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