■20230221(火曜日:晴れ)

メルボルン市内を流れるヤラ川です。遊覧船が大人気です。

■今朝は走りました。目覚ましを5時に合わせてあったのですが、4時に目が覚めてしまい、少し迷ったのですが、起き出して準備を始めました。生ごみの日でしたので、所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。

今朝は43分08秒、5.58kmを走り、これで今月は7回のランで47.85kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り7日で、40.15キロとなりました。

今朝から考え方を変えました。友人宅の前を通り、校庭にたどり着くまでの1.3キロ程の道を走るのではなく、姿勢に注意して、背中が曲がらないように胸を張って、しっかり歩くことだけを心がけるようにしました。

走るのは校庭にたどり着いてから、と切り替えました。最初の部分を走らなくて良い、と切り替えると、起き出すのも気が楽になるから不思議です。

とにかく、前をしっかり見て、肩を丸めることなく、腕を後ろへ後ろへと振るようなイメージで、1.3キロ程歩きました。

最近、背中が曲がって年寄りくさい歩き方になっている、とSunをはじめ何人かの人から、指摘されるようになりました。自分ではもちろん気づきませんが、間違いないのでしょう。

疲れてきた時などは、特に姿勢が悪くなるようです。意識して姿勢を正していかないと、どうしても年寄りくさい見てくれになってしまいます。

今朝の配分であれば、それほど負担になりませんので、もう少し頻繁に、ランニングとウォーキングを積み重ねても良いかもしれません。

身体と相談しながら、試行錯誤をしていくしかないのでしょう。とにかく大切なのは、毎日の食事と運動に違いありません。

■さて、以下の記事は残念です。

小沢一郎氏、20年以上続いた政治塾を休止

二度の政権交代を成し遂げた「職業政治家・小沢一郎」さんが、自らの勉強会を休止した、というニュースです。

引退を促す投稿が紹介されていますが、一番喜んでいるのは自民党でしょう。立憲民主党を始め、その他の野党の政治家など、適当にあしらえばどうにでもなる、と自民党政権は高をくくっています。実際そのとおりです。

民主党最後の首相、野田元総理が自爆解散して、小沢さんの勢力が離党して総選挙を戦いました。そこで小沢さん以外の仲間が、全て討ち死にしました。あの時点で、日本の民主主義は終わっていたのです。

民主党の公約にない消費税の増税に反対して、筋を通して行動した小沢さんの仲間を見捨てた有権者を待っていたのは、繰り返される消費税の増税と、国民の貧困化でした。

威勢のよい言葉が飛び交う中で、国民はバラバラに分断され、自己責任を押し付けられ、多くの国民が生活するだけで精一杯に追い込まれ、投票率は低下するばかりです。与党の思うつぼです。

結局、どこの国でも有権者のレベルの政治しか行われないのです。もちろんマスコミの肩入れも、自民党の勝利に大きく貢献したでしょう。テレビ報道を鵜呑みにして、悪夢の民主党政権などと、したり顔にうそぶく高齢者が少子化を推し進めているのです。

この国には、もう救いがないかも知れません。国力はへたる一方ですし、政治家は自分のことで精一杯です。いかに世襲をさせていくか、そのことだけで政治が回っています。国民の生活など、頭の片隅にある程度なのです。

「国民の生活が第一」と掲げて戦った、小沢さんの仲間を見捨てた有権者の末路です。国民の生活など、二の次、三の次となりました。この先も、宗教政党とガッチリ手を組んで、自民党の永久政権が続くでしょう。そして最後、日本は極東の衰退国家として、出稼ぎ国家に成り果てそうです。