■20230211(土曜日:晴れ)

2018年1月に訪れたメルボルン・クィーンビクトリアマーケットの様子です。資源豊かな国なのです。フードコートです。こちらは、どうやらチェーン店「Funk Fish」のようです。イカフライ、エビフライなどが売りのようです。

■今日は建国記念日で休日です。昨日は関東地方でも雪が降り、交通も大混乱でした。今朝は打って変わって青空の朝。気温も上昇する予想です。

いつもでしたら、走っていたのでしょうが、まだそれだけの気力が湧いてきません。日中に少し走ってみようかと思っています。

何が原因かは不明なのですが、これまでの生活のリズムが、すっかり変わってしまいました。今までだったら、こうしていただろうという状況で、休んでしまうことが多くなってきたのです。

単なる体力の衰えなのか、それとも何か異なる原因なのか。とくだん、あそこが痛いとか、ここが動かないというわけでもないので、日常生活に支障が出ているわけでもありません。

聴力の衰えは隠しようがありませんので、補聴器を使い始めましたが、それなしでは意思疎通が出来ないというわけでもないのです。むしろ付けないほうが、かえって静かで自分自身は落ち着くほどです。

まぁ、焦っても仕方ありません。漢方養生の本に則り、体を労るしかありません。今朝も温野菜にしました。鶏ガラスープのもとに、大根、小松菜、人参、玉ねぎ、白菜、ネギ、さつまいも、そして最後に卵とじとしました。

ベーコン、ブロッコリー、納豆は次回にしました。

■さて昨日は、面白いYoutube番組を観ました。

【絶対使え!】驚異のAI!ChatGPTにの能力とは?

ChatGPT の名前だけは知っていました。人工知能の一種だというのです。そして、あのマイクロソフトがなんと、100億ドルもの出資をした、というニュースにも驚きました。

さっそく私も登録の上、試用してみました。正気言えば、私の理解度が浅いために、その素晴らしさが、いまいちピンときませんでした。しかし、上記のビデオをみると考えが変わります。

アメリカなどでは、もうすでに学生たちがレポート執筆に利用して、その有用性は折り紙付きのようです。米国医師国家試験に、もう少しで合格しそうだ、などというニュースもあります。

「以下の文章を要約して」という指示に、ChatGPT は、かなり的確な要約文を作成することに驚きました。内容を理解しているのです。悪用も、もちろん可能です。

TwitterなどのSocial Media に、偽のアカウントを大量に作成し、偏った情報を無数に垂れ流すことも可能だというのです。重要なのは、人間の仕業ですと、どうしても内容がコピペになるのですが、ChatGPT の場合は、巧妙に内容を少しずつ変更して投稿できるので、同一人物によるのかどうか、見分けがつかないというのです。

ユーラシア・グループという有名な企業が発表した、2023年の世界 10 大リスクの3番めが、ChatGPT でした。それだけ影響力が大きくなるという予測です。もっとも、この発表の第一が、「ならず者国家ロシア」、そして第二位が「絶対的権力者 習近平」となっていますので、この発表自身が、偏った見方を持った、いかがわしい内容であることが分かるので、私から言わせれば、そもそも信頼性に疑問符が付いています。

ともかく私が説明しても、とてもその凄さは要約できませんので、ぜひビデオを御覧ください。試しに、「ChatGPTの凄さってなに?」とChatGPT自身に問いかけてみると、

ChatGPTは、OpenAIが訓練した大規模な言語モデルです。

このモデルは、大量のテキストデータを学習し、人間のように文章を生成したり、質問に対する回答を生成したりすることができます。

このモデルの「凄さ」は、自然な文章生成や高い回答精度などがあげられます。

また、ChatGPTはAPIを通じて利用することができるため、様々なアプリケーションやサービスに利用されています。

と回答してきます。英語の学習が中心のようで、ChatGPTの日本語処理能力は、解説によれば、まだまだこれからのようです。それでもこれだけの能力ですから、その将来性は恐るべきものです。

■最後に、以下の質問をしてみました。ChatGPTが、日本の医師国家試験に合格することは、まだまだ無さそうです。

Q 加齢性黄斑変性症に対する抗VEGF薬の投与方法は?

A 加齢性黄斑変性症は、視力の減退を引き起こす疾患であり、抗VEGF薬(Anti-VEGF)が治療に使用されることがあります。

一般的に、抗VEGF薬は点眼薬として投与されます。投与方法は、医師の指示に従って行いますが、一般的に以下の手順に従います。

  1. 手を洗います。
  2. 眼に適切な消毒を行います。
  3. 点眼薬を加えます。
  4. 眼を閉じて5分間ほど待ちます。
  5. 眼を開けて外出などの活動を続けます。

投与回数や間隔などは、個々の患者の状況によって異なります。加齢性黄斑変性症の治療には他の治療法も含まれることもあります。詳細な投与方法については、医師に相談することをお勧めします。

■さて10時半に家を出て、海岸に向かいました。いつものコースを走るのかどうか思案したのですが、あまりにも天候が良いので、誘われるようにして、海岸を走ることにしました。

着替えて家を出るまでに、随分とグズグズと迷ってしまいましたけれども、何とか気力を振り絞って家を出ることができたのは、嬉しいの一言です。それだけ、まだ自分にも気力が残っている、ということだからです。

SunとNonは一緒にピラティスの教室に出かけているので、1人で予定を立てる必要がありました。1号線バイパスを横切り、いつもの場所から堤防に上がり、タイマーを30分に合わせた後、西へ向かって走り始めました。30分たった後、きびすを返して東に戻りました。

結局今日は、9.63キロを走り、今月は月4回のランで28.13kmを積み重ねることができました。目標の月88キロまでは、残り17日で59.87kmを残しています。

結局、帰ってきたのが、ちょうど家を出て2時間後の12時半。食事をどうしようか迷ったのですが、白菜があったので、YouTubeの料理ビデオを見ながら、白菜とベーコンのバター炒め醤油あえを作って、コーンスープとトーストで昼食を済ませました。最後は温みかんで締めでした。何から何まで温かい料理ばかり、これも漢方養生のおかげです。

思い切って出掛けて、本当に気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。