■20230403(月曜日:晴れ)
■昨日は充実した一日でした。午前中に海岸の堤防を走り、帰宅途中には、孫のために探していた、見学するのに適当な踏切を発見。午後からは、1時間ほどゴルフの練習ができ、最後は二人で日帰り温泉で一杯やって帰ってきました。行きつけの日帰り温泉施設が、開設してこの4月で、ちょうど15年になるので色々なサービスを実施しています。
ということで、これからも毎週出かけるのが楽しみです。生ビールが何杯飲んでもサービス価格とか、ちょっとしたスイーツが毎週末振る舞われたりと、ささやかではあっても楽しい企画があります。
■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。
★ 世界は意外に早く多極型になる
2023年4月2日 田中 宇
今朝のNHKニュースでは、ウクライナのゼレンスキー大統領が登場して全土の奪還を目指すと、いつものように宣言しています。
そんな日本のマスコミに洗脳されている私達には、田中さんの記事を読んでも、にわかには信じられない、というのが多くの日本人の実感ではないでしょうか。なぜなら、田中さんの言う多極型の世界体制を見たことも聞いたこともないからです。アメリカが世界の中心であり、アメリカと仲良くしていれば、すべての思考を停止していても何とかなる、という戦後の考え以外、経験したことがないからです。
実際それで、うまく行っていました。奴隷のような隷属根性でも、経済的にうまく行っていれば、国民はそれで満足でした。焼け野原に比較すれば、天国だったのです。
そうした時代が終わろうとしている、ということです。岸田首相はG7開催で頭が一杯ですが、それは生物が死ぬ前に輝くことを言う「エンディングスパート」かもしれません。
これまで世界を牛耳ってきたG7諸国が、資源の欠乏から物乞い外交をしなければならなくなる、ということです。
そして何より重要なのは、多極型世界体制で世界はより平和になる、という予想です。ならず者国家を懲らしめるために、次から次にアメリカが始めてきた戦争は、もう起こらないということです。世界は話し合いによって運営されていくのです。
戦後の焼け野原で感じたように、これからどうしたら良いのか、日本人の大多数は、たぶん茫然自失になりそうです。