■20230429(土曜日:晴れ)

地元の古刹、大本山松陰寺です。訪れる人が絶えません。

■今日は昭和の日で休日です。いよいよゴールデンウイークのスタートです。昭和の日の由来を、例のChatGPTに尋ねてみると、こう教えてくれました。

昭和の日とは、日本の祝日の1つであり、昭和天皇の誕生日である4月29日を指します。

かつてはみどりの日と呼ばれていましたが、2007年に改正された祝日法によって、昭和天皇の生誕を記念する祝日として制定されました。

この祝日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨が規定されています。

昭和から平成に変わる激動の一日を記憶している人は、40歳台以上でしょうか。テレビが真っ黒の画面になってしまったことだけは、鮮明に覚えています。

昭和天皇が崩御されてからは、社会全体が喪に服するということで、社会生活が殆ど止まってしまいました。そうした状況を目の当たりにした平成天皇は、良い意味で、これまでの慣例に固執していては、国民の生活が混乱するだけだと痛感し、生前退位という道を選ばれたと、私は勝手に推測しています。

様々な点で、長い長い歴史的慣習を、少しずつ変革していった平成天皇は、テレビで見る温厚そうな容貌とは異なり、鉄のような強い意思を持たれた方なのでしょう。

太平洋戦争の敗北により、天皇制事態が存亡の危機に直面した事態を、つぶさに身近で観察した結果の結論だったに違いありません。平成天皇によって、天皇の存在が身近な存在に劇的に様変わりしたことは、誰も否定できません。

残された大きな問題は、皇位継承の問題でしょうが、男性天皇に固執する必要を私は感じていませんので、ぜひその方向で進むことを願っています。

愛子さまが女性天皇になられたら、良い意味で日本も大きく変わるでしょう。その日を首を長くして待つつもりです。

■これから、また海岸を走る予定です。

さて今日は、予定通り9時に家を出て、海岸堤防を走りました。13.34km を積み重ね、今月は8回のランで 68.08km となりました。目標までは 20km 足りませんでした。致し方ありません。

昨夜もエアロバイクを10分間漕ぎましたが、こうすることで代謝が亢進し、冷えやだるさを解消してくれることを発見できただけでも、儲けものです。

家に帰る途中で、亡くなった友人の会社前を通り、社長室に向かって手を合わせました。一緒に楽しい時間を共有できたことは、私にとって本当に貴重な財産であるという以外、何物でもありません。感謝の気持しか残っていないのです。

そうは言っても、去るもの日々に疎し、とは永遠の真理です。ともに活動した仲間も、今ではまるで忘れ去ってしまったかのごとく、彼のことを口にすることは無くなりました。

何があっても、私だけは彼のことを忘れずに、共に過ごした時間を思い出して行こうと、固く心に誓っているのです。