■20191001(火曜日晴れ)
■今朝は頑張って10.68kmを走りました。午前3時頃に一旦目が覚めてしまいましたので、目覚ましが鳴った5時には、すんなりと起きることができませんでした。グズグズとしていて十分ほど起き出すのにかかってしまいました。生ごみを所定の位置まで運び、準備運動を終えて走り始めたのは5時半頃でした。とにかく、ゆっくりで良いから少しずつ走ることだけを心がけてスタートしました。
あとは残り30日で89.31kmとなりました。月の最初の日に10キロを走ることができると、これで十分の一が既に終わったと、とても気が楽になります。先月まで55ヶ月連続、月100キロ走を達成してきましたが、今月は果たしてどうなりますか。
17日からはベトナムでの奉仕活動が始まります。2008年から始めているベトナム戦争における枯葉剤による被害者支援活動です。昨年まではバクザン省での活動を行ってきましたが、今年からは新しくニンビン省での活動となる予定です。ベトナムにいる間は、いつものように積み重ねができませんので、月100キロ走の目標を達成するのは容易ではありません。
その代わり今月は、帰ってきてからの次の日曜日に、群馬県で行われるハーフマラソンにTakuと一緒に参加する予定です。ここで21キロ超の積み重ねができますが、休みなしでボランティア活動、仕事、そしてハーフマラソン参加と立て続けの予定になりますので、高齢者にはキツイ日程です。カレンダーとにらめっこをしながら、月100キロ走の目標を達成できるように、十分検討しておかなければいけません。
■さて、今日から、消費税が8%から10%に増税されます。たった2%だからと思うのは正しくありません。米中貿易戦争を始め世界情勢を考えると、増税のタイミングとしては、恐らく最悪となるに違いありません。日本では物が売れなくなっているのです。何もものがなかった終戦直後と違い、大抵のものが買え揃えてある現在では、飛ぶように物が売れるということは、もちろん難しいはずです。それにしても、中間層があまりにも痩せ細ってしまったのです。
トリクルダウン説が、まことしやかに流布した時には、金持ちを増やさないと消費が増えないのだ、と一時期は皆さん真顔で信じていました。しかし、どう考えてもトリクルダウン説は眉唾でした。株の配当金だけで100億を越えるお金が年収として積み上がる大金持ちが出現しても、年収200万円の派遣労働者に、そのおこぼれが滴り落ちてくることはなかったのです。
結果として、金持ちはますます大金持ちに、そして中間層は低収入層へと追いやられていったのです。小泉政権以来の新自由主義による経済政策が、ほぼ完成形に近づきつつあるのです。外国からの安い労働力も続々と投入される予定です。5年後に果たして、日本の社会がどのような形になっているのか、考えると恐ろしいほどです。
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