■20191026(土曜日:晴れ)
■今朝はゆっくりと休みました。昨日は関東地方を中心に激しい雨が降り、千葉市では土砂崩れのために犠牲者が出ました。千葉市緑区と報道されていましたが、私の同級生たちにも、やはり緑区に住んでいる友人がいましたので、心配になりました。緑区と言ってもかなり広い範囲でしょうから、詳細は不明ですが、これほど千葉で何度も大雨が降ったという記憶はありません。
飛行機は成田空港に着陸できず、東京へ向かう電車は不通になってしまい、乗客は移動のための足を求めて右往左往している様子がテレビに映し出されていました。恐ろしいものの代表に、昔は地震・雷・火事・おやじと言ったものですが、絶滅したのは最期の親父だけのようです。
さて、今朝の東京新聞30面、東京どんぶらこは新井薬師(中野区)を特集しています。「今昔記」には、
童謡たきびの詞は、児童文学者・巽聖歌が昭和初期から住んだ現中野区上高田の自宅近くで、この欅の落ち葉焚きの風景を見て創ったとされる。
と、あります。また、こう続けて書かれています。
渡辺茂の曲を得て、真珠湾攻撃の翌日、ラジオで放送されたが、軍部から差し止められた。「敵機の攻撃目標になる」「落ち葉は堆肥に」などの理由だったとされる。広く知られるようになったのは戦後で、小学校の教科書に採用された後のことになる。
今では考えられないバカバカしい理屈が、大手を振ってまかり通るような社会が、二度とやってこないことを切に祈るばかりです。それには私たち一人ひとりが政治というものを、しっかりと考えなければいけないのです。人任せはいけません。