■20191105(火曜日:晴れ)
■今朝は走りました。いつものように5時に目覚ましを鳴らしましたが、その30分前に目が覚めてしまいました。もう一眠りと思ったのですが、やはり眠れなかったようです。準備をして生ごみを所定の位置に運び、準備運動の後に走り始めました。
とにかくゆっくりと走ることだけを考えて、腰を安定させ、上下動しないことを意識して足をできるだけ軽く、前へ前へと走ることだけを考えました。いつものコースを6.13km走り、これで今月は3回のランで21.98km。残り25日で78.01kmのところまで来ました。
■週末は浜松での地区大会に出席しましたが、土曜日夜に行われた晩餐会で、たまたま隣の席に座られた方と、マラソン談義で盛り上がりました。また、娘さんが3歳児検診で目の病気を発見され、治療されているということなども話の糸口となりました。
同じロータリーアンとは言っても、住む地域も異なり、生業も違いますし、なかなか話す題材を見つけるのに難儀する場合も少なくありません。自分自身は社会人になってからは医療の世界にしか暮らしたことがありませんので、全く異なる世界に住む方と雑談をするというのは、なかなかに難しいこともあります。
歳を取れば取るほど、様々な役も回ってきますし、色々な方とお話をする機会が増えました。そんな時に思うのは、世間話をすることの重要性です。決して難しい話をする必要はもちろんありません。しかし適切な話題を提供しながら、会話の弾む時間を作り出すという努力は、何にも増して大切な行為ではないかと、つくづく思うのです。
逆に言えば、様々な人と接してみて感じるのは、対話をする事の難しさ、です。一方的に喋りまくる人はもちろん論外ですが、と言って全く喋らずに、こちらが話しかけるのをじっと待っている人も困ったものです。
触れてはいけない話題という意味での地雷を踏むことなく、適切な話題を楽しく語り合う時間を作り出すことができるかどうかは、社会人として大きな能力、あるいは技量の一つに違いありません。
それは人間関係を円滑にし、求められる課題の解決を容易にしてくれる大きな武器ではないでしょうか。全ては人間関係に行き着くのです。アドラーの言うように「人間の持つ全ての悩みは対人関係の悩み」なのですから。
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