■20191121(木曜日:晴れ)

バクザン省での昼食です。ベトナムの典型的な料理です。

■今朝は昨日に続いて走りました。6.15kmを走り、これで今月は12回のランで81.92kmとなりました。普段でしたら、残りあと10日で20キロ弱ですから、余裕で目標を達成できるのですが、12月半ばに手術を受けなければならず、その後1ヶ月ランニングができません。

そこで目標を変更したのですが、昨夜もう一度考え直したところ、どうやら再度目標設定を変更した方が賢明のように思いました。つまり11月、12月、1月の3ヶ月で300キロを走るという目標設定です。

そうして目標設定を変更してみると、パソコンの画面では11月1日から来年の1月31日まで92日間で300キロとなります。今朝、6.15kmを走り、これで300キロの中81.92kmを走り、残り71日で218.07kmが残っているという計算になります。

とにかく走れる日は、雨さえ降らなければ確実に走っていかないと目標達成は困難そうです。

■さて、今朝の東京新聞四面「視点」では、大変興味深い記事が掲載されています。それは「穀物大国ロシアの復活  小麦は最大の輸出国に」と題されています。

1980年代、ソ連は世界最大の穀物輸入国であり、国際市場の動向を左右していました。非効率で生産性の低い農業はソ連のアキレス腱だったのです。ところが今やロシアは指折りの穀物大国となりました。

さて、最後の部分で日本にとっても見逃すこともできない重要な指摘がなされています。それは以下の通りです。

穀物ではないが、ロシアの極東地域は大豆の一大産地だ。日本は大豆を年間300万トン以上輸入するが、その7割は米国産。ロシア産大豆の輸入は微々たる量だ。しかし、日本に近い地の利の良さに加え、ロシアでは遺伝子組み換えの作物の栽培は禁じられていることもセールスポイントになる。

日米 FTA の締結で、訳の分からない遺伝子組み替え作物を強制的に買わされる、これからの日本を考えると、国の未来を真剣に考え、戦略的な外交を行っているのだろうか、と疑問に思わざるを得ないのです。

今の政権は一体誰のために政治を行っているのか、国民はそのことに、いち早く気付くべきなのです。