■20200414(火曜日:晴れ)
■今朝は走りました。昨日は寒々しく、また雨が降り続く一日でしたので、外来も閑散とした月曜日でした。
昨夜早く寝たおかげもあって、今朝はすんなりと起きることができました。右臀部の痛みも、どういうわけか昨日から、一時的にでしょうが消え去っています。おかげで体を捻っても、屈伸運動をしても痛みを感じることはありません。
今朝は5時に起きて準備を始め、生ごみを指定の場所に運んでから走り始めました。いつものコースを6.46km走り、これで今月は7回のランで47.15キロメートル。残り16日で52.84kmのところまで来ました。
1ヶ月の目標達成スピードからすれば、ちょうどぴったしといった具合の達成度です。エプソンのホームページを見ていると、目標ライン14日目で、まさにドンピシャリの走行距離となっています。
今年に入ってからは目標である、月100キロ走を3ヶ月連続達成しています。昨年12月に風邪をこじらしたことと、自分自身白内障の手術を受けたために、術後安静のために走ることができませんでした。ということで連続100キロ走の記録が途切れてしまいました。
でも気持ちを切り替えて、また一から始めるのも悪くはありません。考えてみれば人生というのは、一からのやり直しの連続かもしれません。その度にめげていては何もできません。
それにしても坐骨神経痛と思われる、臀部の痛み、あるいは太ももの裏側の部分のしびれ感などが消えてしまったのは嬉しい反面、再発が心配だという意味では、喜び半分、心配半分です。
すんの体験によると、坐骨神経痛は消長を繰り返すようです。どんどん悪化することもない代わりに、完全に消失することもないようです。まぁ付き合っていくしかないのかもしれません。
さて、新型コロナウイルス感染拡大のために、自粛の嵐が吹き荒れています。どこの自治体も、不要不急の外出を避けるようにと住民に伝えています。飲食業や飲み屋さんを中心に、本当に大変な日々だと思います。
こうした業種では日々の売上をもとに仕事を回転している、という面が大きいようですので、日々の売り上げがなくなれば、まさに兵糧攻めにあったようなものです。
本当に大変だと思います。特にオリンピックなどの特需を当てにして、借入金を元に事業を拡大したばかりの店舗は大変だと思います。今のような時期には、借金がないのが一番安全かもしれません。
事業を拡大するためには、自前のお金だけでは無理ですから、銀行からの借り入れは、いわば将来性の証でもあるのですが、昨今のような金融危機となると、逆回転が始まってしまいます。
収入が途絶えれば返済の重みが極端に重くなってしまいます。やはり国が支援してあげないと自力だけでは、とても乗り切ることが難しいほどの経済危機だと思います。
私達のような本当に零細の独立事業主でもそうなのですが、今朝のニュースによれば、ソフトバンクグループが巨額の赤字を出したと報道しています。
■ソフトバンクは今や実業よりも投資事業が主な生業になっているようです。想像するに、孫正義さんは中国のアリババへの出資で金鉱を掘り当てた、あるいは例えが適切でないかもしれませんが、パチンコで一度大当たりを取ったために、その成功体験が忘れられずに、次から次に世界中のユニコーンと言われる、将来性ある企業を買収してきました。
しかし、このコロナ感染からの金融危機による逆回転によって、投資してきた企業の価値が急落してきています。ある人によれば、今やソフトバンクグループ、あるいはビジョンファンドのほとんどの価値はアリババの価値だ、という人もいるぐらいです。
アリババの株に手をつけなければならなくなった時が、ソフトバンクの終わりかもしれません。孫正義さんのことですから、きっと切り抜けるに違いありませんが、成功体験ほど大きなエンジンになると同時に、大きな落とし穴になるものもないようです。
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