2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2020年10月 Page 3 of 4

予定

■20201011(日曜日:晴れ)

北海道の大地です。三日間で900キロを走りました。

■今日は新沼津カントリークラブ A クラス大西杯でした。私は競技委員としてお手伝いをしました。台風一過、青空の下で気温も30°近くまで上昇し暑いほどでした。74名の方が参加され力を競いました。

私も出場選手が全てスタートした後で競技委員としてコースを視察させていただきました。 午前中は風も強く向かい風のこともあれば追い風のこともありました。良いショットと悪いショットが混在して安定しなくて本当に参りました。これでは自分自身が競技に選手として出場する、来週の B クラスの月例では、成績はとても望むべくもありません。

■さて今年は一度もマラソン大会に出場することはできませんでした。6月の第一日曜日に毎年開催されている千歳 JAL 国際マラソンも今年は4月25日に中止が決定され、てんやわんやでした。

来年の静岡マラソンは早々と中止が決定されましたが千歳マラソンはまだ未定のようです。ホームページで確認しているのですが案内がありません。こちらから参加するには、航空機や宿の手配をしなければなりませんので、早期に決定していただかないと困ります。

今年は募集とともに出場の予約もし、その他の手配もしてあったのですが中止の決定とともに、すべてをキャンセルすることになりました。

全国から、さらに海外からも出場選手が千歳に集まりますので、一万人以上の出場者が毎年登録されています。街にとっても、まさに年に一度のお祭りです。

来年の東京マラソンは10月に延期されましたし果たして千歳マラソンはどうなるか心配です。開催されるようであれば是非参加しようと思っています。

今年は結局一度も大会に出ていませんので、ハーフマラソンとはいえ、大会に出場し完走できるかどうか、とても不安です。 LSD をしっかりしないと完走など望むべくもありません。 

無限増殖

■20201010(土曜日:雨)

北海道の大地です。一直線に走り抜けました。

■今朝も休みました。台風14号が東海地方に近づいています。以前の予報よりも大きく東側に進路を変えたため日本を縦断することはなさそうです。

2週間前にも、やはり台風が同様のコースを辿りました。あの時はちょうど長泉にある米山梅吉記念館でロータリークラブの例会が行われる日でした。私は台風の中を運転していくのが恐ろしかったので欠席したのですが、台風は大きく進路を変えて幸いにも、ほとんど沼津には被害を及ぼしませんでした。

今回の台風は今日最も接近するようですので一日注意が必要です。

■さて今朝の東京新聞読書欄には経済アナリストの森永卓郎さんが、「人新世の資本論 斎藤幸平 著」について書かれています。

経済学には全く疎い私ですので、この本を読んでも理解できる部分はほとんどないと思うのですが、森永さんが指摘されている、いくつかの点について共感できる部分があります。

簡単に言えば、これまで人類の発展を支えてきた資本主義という仕組みが、果たしてこの先人類を幸福にできるのだろうか。あるいは地球環境を守ることはできるのか、という素朴な疑問です。

森永さんはこう書かれています。

『資本主義は価値を増殖させ続ける営みだ。だから投機をしても、消費を刺激して不必要なものを買わせても構わない。その結果、生産性が劇的に上がっているにも関わらず現代人は過労死するほど働いているし、無駄な生産は環境を破壊する。その中で著者の最も重要な指摘は、労働の自律性を取り戻せということだ。

ーーーだから、生産手段を社会的所有に変え、意思決定を民主的に行う。それは効率を落とし生産を停滞させるが、それこそが地球環境を守ることにつながると主張する。再び新自由主義に傾く日本社会に著者の叫びがぜひ届いてほしい。』

資本主義は価値を増殖させ続ける営み、無限に増殖させなければならない営み、とも言い換えられます。無限に増殖させるということは、社会の破壊や地球環境の破壊に結びつく可能性があります。社会も地球環境も有限だからです。

資本主義社会しか知らない人にとっては荒唐無稽に聞こえるかもしれませんが、コロナ禍の現在、 コロナ後の社会を考える上で、避けては通れない問題のように私には思えるのです。 

ノーベル文学賞

■20201009(金曜日:雨)

北海道の大地です。

■今朝もゆっくり休みました。天気予報では昨日からの雨が週末まで続くようです。台風14号の影響で前線が刺激され、ここ沼津でも雨が降り続いています。

一度延期したロータリークラブのテーブル会が、沼津駅近くのお店で昨日は開催されました。 7人の仲間が集まり植松会長も来られてロータリー談義に花を咲かせました。植松会長の銀行勤務時代の様々なお話を聞かせてもらい、まさにロータリーは人生の大学院だなという思いを確認しました。

■さて昨日はノーベル文学賞が発表され、米国の女性詩人ルイーズ・グリュックさんが受賞されました。受賞理由として、こう述べられています。

個の存在を普遍的な存在に作り上げる厳粛な美しさを伴った例を見ない詩的な声

夜のニュース番組では、今年も受賞を逃した村上春樹さんのファンの落胆ぶりが報道されていました。毎年の恒例行事のようになっています。いわゆるハルキストの皆さんです。

私も村上春樹さんの本を一時読み漁りました。村上さんの作品の本当の素晴らしさというものを私が理解しているとはとても思えないのですが、難解な言葉を用いることなく綴られる村上さんの作品の奥深さを、これからも再読することで自分の理解も深まっていくはずです。

読み終えた作品の中で一番身近に感じられたのは、実は「走ることについて語るときに僕の語ること」という長距離走を長く続けている村上さんの思いや経験を率直に語られた本です。同じランナーとしてとても興味深く読むことができました。

長編小説を書き上げることはマラソンを完走することに似ている、といった趣旨の村上さんの発言は私のようなものにもわかるような気がします。また何十年にもわたって長編小説を書き続ける村上さんの息の長さというものの土台に、走り続けることがあることも本を読んでよくわかりました。

ランニングに興味のある方は、この本を読まれると村上春樹さんが少し身近に感じられるのではないでしょうか。 

ムヒカ

■20201008(木曜日:雨)

かみふらの八景・十勝岳温泉郷です。

■台風14号の影響で昨日から雨が降り続いています。天気予報では、これから週末に向かって台風による豪雨が心配されています。

天気予報を見るたびに日本は本当に災害列島だなぁ、とつくづく思います。台風が来なくとも大雨で川が氾濫したり山が崩れたり、そうかと思えば忘れた頃に地震が起こり、挙句の果てには津波すらやってきます。

Ayaちゃんの住むオーストラリアでは、これほど自然災害について心配しなければならないことがあるのでしょうか。私たちがオーストラリアについて知ることができるのは、乾燥のために山火事が起きて大都市に迫って大変だという程度です。地震の話も台風の話も聞こえてきません。それだけ自然が安定していると言えそうです。

日本に住んでいると四季折々の美しい自然を味わうことができると同時に、四季折々の自然災害を心配しなければなりません。この国に生まれた幸せと不幸は避けることができません。

■今朝の 東京新聞には「ウルグアイ元大統領の清貧さに惚れた」と題して書かれています。映画「ムヒカー」田部井監督です。最初に、こうあります。

ドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」東京・シネスイッチ銀座ほかで公開中、全国順次公開)は、フジテレビの田部井一真監督( 37 )が手掛けた。清貧を尊ぶウルグアイのホセムヒカ元大統領(85)に心酔し、その人となりを見つめ、日本人の生き方を問いかける作品に仕上げた。

田部井監督は最後に、こう言われています。

5年ほど前、ムヒカが呟いた一言、

「人と人が直接会って話す時間こそ、生きているということなんだよ」

が心に残っている。

コロナ感染によって、人と人が直接会うことが大変困難になっています。そんな今だからこそムヒカ大統領の言葉を心に刻む必要があるのではないでしょうか。

マスコミ

■20201007(水曜日:晴れ)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。

■今朝は走りました。目覚ましの設定時刻より1時間前に目が覚めてしまいましたが、トイレに行った後、もう一度寝床に入り、ひと寝りしました。5時に起きだしてビニールゴミを所定の位置に運び準備運動の後走り始めました。

今日はいつものコースを6.14 km 走り、これで今月は4回のランで28.94 km を積み重ね、残り24日で月100 km 走まで71.06 km のところまで来ました。 本当にゆっくりしたペースで走り始め、次第に体も温まり筋肉も柔らかくなってきて、通算では何とかキロ7分を切ることができました。風もなく汗だくになることもなく、走るにはちょうど良い季節かもしれません。

■昨日はTakuが勤める法律事務所の高橋所長が、わざわざ電話を下さいました。夏の終わりに軽井沢でゴルフをご一緒していただいたお礼に沼津の干物をご自宅に届けたのです。ご自宅の改築が終わり ご家族で 無事に引越しも済まれたと聞きましたので、お祝いも兼ねて送りました。

お元気そうな声を聞いて安心しました。何しろ高橋先生は私とは一回り違います。ボクシングで若い頃鍛えただけあって本当に元気一杯で今でも活動しておられます。

■国際ジャーナリスト田中宇さんの 「国際ニュース解説」を読むと、トランプ大統領の再選は固いようです。日本のマスコミ報道を見ているとバイデン候補が当選しそうな勢いですが、前回の大統領選挙と同様に、多くの予想が外れることになるのでしょうか。

先日の NHK のニュースではアフリカ・リビアの状況について解説していました。あの報道を素直にとれば、国が混乱しているのは、トルコとロシアが利権をめぐって争っているためだ、と誤解しそうです。田中宇さんの解説では、実態はまるでその逆です。

カダフィ大佐が国を治め安定した国家としてアフリカでも有数の豊かな国であったリビアが、欧米諸国の陰謀によって政権が転覆され内乱状態となってしまいました。カダフィ大佐が溜め込んだ金塊は一体どこへ消えてしまったのか 。未だに謎のようです。

そうした混乱の極地にあるリビアを、なんとか安定させようと手を尽くしているのがプーチン大統領と言っても間違いではないでしょう。世界平和のためにはプーチン大統領は不可欠の存在なのです。

一内閣一仕事

■20201006(火曜日:晴れ)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。足湯に浸かりながら、日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望できます。

■今朝はゆっくりと休みました。明日の朝は走る予定です。

昨日は今期初めての就学時健診でした。来年小学校に入学する子どもたちの検診です。地元の小学校では、ごく一部の地域を除いて子どもたちの数が減るばかりです。

長女が小学校に通っていた頃に比較すると、その小学校の生徒数は1/5から1/6にも減っています。二つの小学校の生徒が通う中学校がマンモス校となり、いわば分校を作ろうという声も出たのですが、今となっては小学校自体が生徒数減少のために存続の危機に立たされているほどです。あの頃の校内の賑わいは見る影もありません。

日本中のいたるところで同じような光景が見られているはずです。地域から子ども達の声が消えてしまいました。

自民党の野田聖子代議士があるインタビューに答えて、自分が総理大臣になったら取り組みたい課題として少子高齢化の問題をあげていました。ご自身も不妊症の治療で大変ご苦労されました。昔は「一内閣一仕事」と言われたものです。

安倍内閣が成立して以来、次から次にアドバルーンは上がりましたが、結局7年8ヶ月経って残ったのは、消費税率の引き上げと実質賃金の低下だったのです。

私は野田聖子総理のもとで、ぜひ少子高齢化問題を真剣に取り上げて欲しいと思っています。やっているふりだけの内閣は、もううんざりです。その間に多くの国民は不幸になりました。私利私欲の為でなく、国民の暮らしや幸福を心から慮る政治家に、まつりごとを託したいものです。 

例年の10月

■20201005(月曜日:曇)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望することができます。

■今朝は走りました。いつものコースを6.12 km 走り、これで今月は3回のランで22.79 km を積み重ね、残り26日で月100 km 走までは77.20 km となりました。

昨日は友人とゴルフを楽しみ、夕食はSunと二人で久しぶりに近所にあるカレー屋さんに行きました。ネパールの方が友人たちと共同で経営しているようです。とても美味しく、いつもナンと一緒に頼んでいます。 昨日は喉が渇いていたのかバーボンのメガチューハイ割りを頼みました。Sunもビールを頼んで二人で乾杯し、楽しい夕食を取ることができました。

■どうしてそうなったのかは分からないのですが、先週半ば過ぎから気温の変動に体が追いつけない状態が解消されています。つまりたいして冷え込んでいるわけでもないのに体の表面がピリピリするような感じとか、朝方冷え込みが強い時など軽い動悸に苦しんだりすることがなくなったのです。

服用している二つの漢方薬が効いているのかもしれないし、ふくらはぎに使用しているサポーターを踵(かかと)まで伸ばして着用しているのが効果的なのかもしれません。

八味地黄丸が効いていることは間違いないようです。夜起きることも減りましたし、排尿に困難を感じることもなくなりました。坐骨神経痛も今のところは再発していません。朝夕必ず 柴胡加竜骨牡蛎湯とともに服用しています。

■さて今週からは就学時健診が始まります。

カレンダーを見てみると、例年であればベトナム戦争における枯れ葉剤被害者支援の旅に出かける予定だったのですが、この新型コロナ感染の最中では、とても出かけるわけにはいきません。

ということで今年の10月は何年かぶりにベトナムに行くことはなくなりました。果たして来年出かけることができるかどうか。今のところは五分五分ではないでしょうか。

つまづき

■20201004(日曜日:曇)

留萌高校へ向かう交差点です。

■今日は大の仲良しゴル友長倉さんと、ご一緒しました。前田さんが参加してくれました。曇り空の一日でしたが晴天となり気温が上がるよりはずっと楽な一日でした。

期待してラウンドしたのですがパットがまるでダメでした。3パットばかりなのです。これではいくらショットが良くてもスコアもまとまるはずがありません。

最初のロングホールでアプローチをサンドウェッジで打つかピッチングウェッジにするか距離的に迷ったのですが、結果的にきれいに捉えられたものの、グリーンをオーバーしてしまい、強い傾斜の砲台グリーンであったことも災いしてトリプルボギーのスタートでした。つまづきの始まりでした。

シングルプレイヤーの長倉さんに、いくつか指導を受け最後は ナイスショットが続き次回への期待の持てる一日でした。

■今朝の新聞によればアメリカのトランプ大統領がコロナウイルスに感染したことが判明しました。多くの人達と合わなければならない立場上、感染しても決しておかしくないのですが、世界で最大そして最強の国であるアメリカの指導者が執務も取れないとなると、世界の状況が変わる可能性があります。

トランプ大統領はマスコミ受けが良くないのですが、現実に世界で起きていることを虚心坦懐に眺めれば、各地の紛争が話し合いの方向に向かっていることは間違いありません。地域の大国であるロシア、イランそして中国などを中心にして、 戦争ではなく話し合いで地域の安定をもたらそうとさせているのがトランプ大統領なのです。

万が一トランプ大統領が再選されないとなると、中東を中心に内戦が勃発しかねません。多くの犠牲者が生まれます。そうならないことを祈るばかりです。 

熟睡

■20201003(土曜日:晴れ)

北海道・岩見沢SAです。馬の名産地なのでしょうか。

■今朝は走りました。昨日は空調をかけずに眠りましたが、とても快適に眠ることができました。夜中に一度目が覚めてトイレに行きましたが、それ以外は久々ぶりにぐっすりと眠れたという熟睡感が得られた夜でした。

何が良かったのかはわかりません。一晩の気温の変化がちょうど私の体に、たまたま合っていたのかもしれませんし、あるいは私の体の調子がたまたま良かったのかもしれません。

寝る時も使用しているふくらはぎのサポーターを昨夜はかかとの部分まで伸ばして着用していました。それにより踵からアキレス腱の部分にかけて冷えることがなかったのが良かったのかもしれません。

結局のところ何が本当の原因なのかは、よく分かりません。とにかく、ぐっすり眠れたことは確かですので今朝はいつもに比較して楽に走ることができました。

今朝はいつものコースを6.12 km 走り、これで今月は2回のランで16.66 km を積み重ね、残り28日で月100キロ走まで83.33 km を残しています。今月は珍しく休日がありませんので旅行に出かけることもありません。少し長めの距離を、じっくり走ることも可能です。

先月途絶えてしまった月100 km 走を今月は何としても復活させるつもりです。 

Chromebook

■20201002(金曜日:晴れ)

北海道・岩見沢SAです。爽やかな秋空です。

■今朝は走らずに6時まで休みました。昨日の昼休みにロータリークラブの例会があったのですが、私よりずっと先輩の仲間の方から、ある話を聞きました。

年をとってから最近では、体温調節機能が低下して眠りが浅くなってしまうので、一晩中空調をかけっぱなしにしていると言うのです。今の時期ですと23°に合わせているとのことでした。

自分のことを言われているようで、いささかびっくりしました。と同時に多くの方が同じような悩みで辛い思いをしているのだということに気づきました。

ということで早速昨夜は空調をエコモード23°に合わせて休んでみました。ところが話は、そう簡単ではないのです。その人にとっての最適温度というものがあるようです。

私の場合はパジャマではなく T シャツで、いつも寝ています。 下半身はパジャマのズボンで昨夜は寝てみました。この組み合わせで試してみたのですが、結局のところ掛け布団を2度交換して3度目でなんとか休むことができました。

最初は薄めの羽毛布団にしたのですが、これは暑すぎて眠れません。特に下半身の体温が上がってしまい、掛け布団を一番薄いものに替えました。ところが今度は上半身が寒くて眠れなくなりました。そこで掛け布団をその中間の厚さのものに替えて、なんとか眠ることができました。

しばらくは試行錯誤の日々が続きそうです。年を取るというのは、本当に難儀なことです。

■今朝の地元の新聞には、「市議会文教産業委員会 小中学校に IT 機器を整備」と題して一面トップで記事が掲載されています。市内の小中学校に国庫補助を利用して、教職員指導用の670台を含む1万3,420台を購入することになったというのです。

特段珍しい内容ではないのですが、購入する機器が「Acer Chromebook Spin 511」というところに目が止まりました。このブログを書くために私が今使用しているのが、Acer Chromebook R 13 なのです。 最近の記事によると現状は下記のとおりです。

米グーグルが「Chromebookはここ3年、アメリカの教育市場でトップシェアを得ており、60%を超える市場シェアを持っている」(Google for Educationディレクター、ジョン・ヴァンヴァキティス氏)と語る通り、米国の教育向け市場でChromebookは、マイクロソフトのWindows OSベースの機器を上回る教育市場シェアを得ている。

特にクラウドベースの生産性向上ツール「G Suite for Education」の無償提供はインパクトが大きいと言える。マイクロソフトはOffice 365を廉価で提供すると説明したが、無償とは言っていないからだ。

「無償」にしてまで崩したいのは、日本で根強い「Office信仰」?

私自身は Microsoft Office を使っていませんので、いささか肩身の狭い思いをしています。多くの友人がデファクトスタンダードとしてマイクロソフトオフィスを利用しているからです。

多分パソコンを購入する際に最初から Microsoft Office が付属している製品を購入しているのでしょう。価格は高くなりますが、利用価値があるからです。

無料版の Google Suite つまりはワープロや表計算、プレゼンソフトなどをオンラインで無料で私は利用しています。私自身は特段不便を感じていません。

データは Google ドライブに保存してありますので、ネットが繋がる環境であれば、いつでも、どこでも同じ条件で作業ができます。 これは大変便利です。

今では Microsoft Office のオンライン版もあるようですので、最初から付属したパソコンを購入する必要もないようです。ただネットに繋がった、どのパソコンからも同じように使用できるかどうかは私には分かりません。

もうこうした分野で日本の会社が出る幕は全くないと言って間違いなさそうです。いわゆるソフトウェアの分野では、 日本の会社は影も形もないと言っても過言ではないのは、とても寂しいことです。

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